青木駅
青木駅(おおぎえき)は、兵庫県神戸市東灘区北青木三丁目にある、阪神電気鉄道本線の駅。駅番号はHS 22。
平日朝ラッシュ時上りのみ運行される区間特急の始発駅であるが、昼間・夜間時間帯および土曜・休日に停車する優等列車は設定されていない。
一般的に『あおき』と読まれる漢字の駅名であり、阪神電車屈指の難読駅でもある。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅で、待避設備を備える。連続立体交差事業により2015年度に高架化が予定されており、2010年10月時点では上下線ともに仮線に切り替えがされている。駅舎(改札口)は地下部に1か所のみで、ホームの梅田寄りに通じる。出入口は南北に各1か所ある。北側の入口は高架工事の進捗に伴い仮線に支障しない位置へと移動した。ホーム有効長は19m級の阪神車6両編成対応の120mで、これは仮線ホームも同様。なお、高架化後は130mに延伸される予定である[1]。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
2 | テンプレート:Colorテンプレート:Color本線 | 上り | 尼崎・大阪(梅田)・難波・奈良方面 |
3 | テンプレート:Color本線 | 下り | 神戸(三宮)・明石・姫路方面 |
4 | 本線 | 下り | 回送列車待避用 |
1番線が始発用と回送電車の待避線、2番線が上り本線、3番線が下り本線、4番線が回送電車の待避線という構成。 1番線は主に平日朝の区間特急の始発用に使用され、4番線は回送列車が通過列車を待避する際に使用される。平日朝以外は2番線と3番線のみ使用する。
阪神甲子園球場でのプロ野球等のイベント開催時には回送列車が1番線に待機し、イベント終了後に甲子園駅へ移動して梅田行きの臨時列車として運行される。仮線切り替えに伴う渡り線の撤去により4番線で待機した後に梅田方面へ出発する運用はない。 テンプレート:駅配線図開始 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:駅配線図画像 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図部分 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図部分 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:鉄道配線図 テンプレート:駅配線図終了 テンプレート:-
利用状況
2010年度の1日の乗降客数は14,029人で、本線33駅中16位(15位=深江駅、17位=打出駅)である。
過去には多くの優等列車が停車していた時期があったが、利用客数の伸び悩みもあり2009年3月20日のダイヤ改正で区間特急・普通のみの停車となった。その後も乗降客数は減少が続いている。
駅周辺
- 神戸青木郵便局
- 瀬戸公園
- 神戸市立東灘体育館
- 神戸市立魚崎中学校
- 市営青木南住宅
- 関西スーパー青木店
- 阪急オアシス本山南店
- サンシャインワーフ神戸 - 旧東神戸フェリーセンター。かつて四国・九州方面への航路が発着していた。
- ヤマダ電機テックランドサンシャイン神戸店(南東へ徒歩10分[2])
歴史
- 1905年(明治38年)4月12日 - 阪神本線の開通と同時に開業。
- 1995年(平成7年)
- 2001年(平成13年)3月10日 - 区間特急、快速急行、急行が全列車停車となる(それまでは一部時間帯に急行が停車していたのみ。一時期快速急行が片道のみ停車していた時期もあった)。
- 2007年(平成19年)3月4日 - 2月6日に当駅周辺のマンション建設現場で発見された不発弾処理のため、本線西宮駅 - 御影駅間が区間運休となる。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)10月2日 - 高架化工事の進捗に伴い下り線が仮線に切り替えられる。
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行
- 通過
- テンプレート:Color区間特急(当駅始発梅田行きのみ運転、香櫨園駅まで各駅に停車)
- 深江駅 (HS 21) ← 青木駅 (HS 22)
- テンプレート:Color普通
- 深江駅 (HS 21) - 青木駅 (HS 22) - 魚崎駅 (HS 23)
- テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color快速急行