山内村 (秋田県)
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テンプレート:Infobox 山内村(さんないむら)は秋田県の東南部にあった村。2005年10月1日に市町村合併により横手市となった。合併後は、横手市山内(さんない)として地名が残っている。
地理
隣接していた自治体
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、三ツ又村、南郷村、筏村、黒沢村、小松川村、大松川村、平野沢村、土淵村、大沢村が合併し、平鹿郡山内村が成立。
- 1920年(大正9年)10月10日 - 西横黒軽便線(現北上線)が開業する。
- 1959年(昭和34年)11月1日 - 山内村の一部(大沢地区)が横手市へ編入。
- 1968年(昭和43年)12月27日 - 村章を制定。
- 1975年(昭和50年)5月 - 村民憲章を制定。
- 1988年(昭和63年)12月21日 - 村の花・村の木・村の鳥を指定。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 横手市,増田町,平鹿町,雄物川町,大森町,十文字町,大雄村との市町村合併により横手市となる。
農産物
秋田県南部平鹿郡の東部にあり、奥羽山脈に囲まれた峡谷型山村である。険しい山々に源を発する多くの川の支流があり、それらが合流して横手川となって村中を蛇行しているが、との流域下流に土淵という集落がある。ここの土壌は砂壌土の沖積土で、昔からニンジン(山内にんじん)、サトイモ(山内いものこ)、セリなどが盛んに栽培され、横手市などへ出荷されていた。
地域
教育
- 山内村立山内中学校
- 山内村立山内小学校
交通
鉄道
道路
一般県道