高石駅
テンプレート:駅情報 高石駅(たかいしえき)は、大阪府高石市千代田一丁目に所在する南海電気鉄道南海本線の駅。駅番号はNK17。
長きに渡って難波方面からの下り準急の設定終端駅となっていたが、2005年11月25日を最後に下り準急の運転は中止されている。
駅構造
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ橋上駅である。 将来的に高石市の連続立体交差事業によって高架化される計画があり、仮線設置工事をしている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | テンプレート:Color南海線 | 下り | 和歌山市方面 (テンプレート:Color空港線)関西空港方面 |
3・4 | テンプレート:Color南海線 | 上り | なんば方面 |
2、4番線は優等列車の待避に使用される。 当駅始発難波行列車は2005年以前は朝のラッシュ時に数本存在した。しかし、2005年のダイヤ改正以降連続立体交差事業の開始のため、当駅始発難波行列車は1本のみとなり、高石始発列車の多くが春木始発に置き換えられた。さらに、2009年10月4日のダイヤ変更から連続立体交差事業の進行に伴う配線の変更のため、当駅始発難波行列車は難波方の渡り線を利用した1番線から4番線からの発車となっている。また、2009年10月3日までこの渡り線は、難波方面から来る回送の高師浜線用車両を高石駅2番線で折り返し、渡り線を使い羽衣駅2番線(難波行きのりば、高師浜線の始発電車のみ2番線から発車)に始発電車として停車させるためにも使用されていた(2011年4月現在は春木駅の渡り線を使用)。
連続立体交差事業の進行に伴い、2009年11月28日初発から上り線、2011年5月21日始発から下り線がそれぞれ羽衣駅と共に仮線へ移行された。これにまた、旧上り線撤去工事の進捗に伴い2010年1月には難波方の渡り線は撤去されている。なお、下り線は仮線移行に伴い、本線が1番線・待避線が2番線に入れ替わっている。
2013年3月12日に東口は仮設駅舎へ移行した。東口はエレベーターが廃止されたためバリアフリー非対応となっている(なお、車椅子昇降装置が設置されている)。[1]トイレは設置されている。
利用状況
2012年度の一日平均乗降人員は9,598人[2]で、南海の駅(100駅)では28位[2]、南海本線(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅を除く41駅)では16位[2]である。
各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。
年度 | 乗降人員 | 順位 | 出典 |
---|---|---|---|
2000年(平成12年) | 11,554 | - | [3] |
2001年(平成13年) | 11,601 | - | [4] |
2002年(平成14年) | 11,147 | - | [5] |
2003年(平成15年) | 11,035 | - | [6] |
2004年(平成16年) | 10,696 | - | [7] |
2005年(平成17年) | 10,678 | 27位 | [8] |
2006年(平成18年) | 10,525 | - | [9] |
2007年(平成19年) | 10,487 | - | [10] |
2008年(平成20年) | 10,243 | - | [11] |
2009年(平成21年) | 9,877 | - | [12] |
2010年(平成22年) | 9,762 | - | [13] |
2011年(平成23年) | 9,681 | 27位 | [2] |
駅周辺
駅東側にアプラ高石がある。また、南東と北西にそれぞれ商店街がある。駅前広場あり。
- アプラ高石
- たかいし市民文化会館アプラホール
- 高石市立図書館
- スーパーコノミヤ高石店
- セリアアプラたかいし店
- ライフ高石店
- 関西スーパー高石駅前店
- ザ・ダイソー関西スーパー高石駅前店
- 清風南海中学校・高等学校
- 高石市立高石小学校
- 高石郵便局
- ABCラジオ高石送信所
- 以前は隣接してABCハウジング高石住宅公園 (高石プラザ)があり、1970年代から放映されたテレビCMの挿入歌に当駅の名前が織り込まれていたため、沿線住民以外の関西在住者に当駅の知名度を高める役割を果たした。現在は建物が撤去され、創価学会高石文化会館がある。
歴史
- 1901年(明治34年)4月13日 - 南海鉄道の浜寺駅(現・浜寺公園駅) - 大津駅(現・泉大津駅)間に、葛葉駅(くずのはえき)として新設[14]。
- 1941年(昭和16年)8月1日 - 高石町駅(たかいしちょうえき)と改称。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
- 1966年(昭和41年)12月1日 - 泉北郡高石町が市制を施行したため、高石駅と改称。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 橋上駅化。
隣の駅
- 南海電気鉄道
- テンプレート:Color南海本線
- テンプレート:Color特急サザン・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color空港急行・テンプレート:Color区間急行
- 通過
- テンプレート:Color準急(難波行きのみ運転)・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color特急サザン・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color空港急行・テンプレート:Color区間急行
- ()内は駅番号を示す。
脚注
関連項目
外部リンク
- ↑ テンプレート:PDFlink - 広報たかいし平成25年2月号P6
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 南海線・乗降人員 - 南海アド
- ↑ テンプレート:PDFlink
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- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 鉄道省『鉄道停車場一覧 昭和2年版』による。南海電気鉄道テンプレート:PDFlinkでは3月1日。