倉田寛之

倉田 寛之（くらた ひろゆき、1938年4月9日 - ）は、日本の政治家。

参議院議長（第25代）、自治大臣（第48代）、国家公安委員会委員長（第58代）、参議院議員（4期）、参議院自由民主党国会対策委員長、千葉県議会議員（4期）等を歴任。

来歴・人物

千葉県東葛飾郡（現松戸市）生まれ。成城大学経済学部卒業。

1967年、千葉県議会議員選挙に出馬し、初当選。以後4期連続当選し、当時最年少で千葉県議会議長も務めた。

1983年、第13回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で千葉県地方区から出馬し、当選。以後4期連続当選。1987年、竹下内閣で通産政務次官に任命される。自民党内では清和会（福田赳夫→安倍晋太郎派）を経て政眞会（加藤六月グループ）に所属していたが、加藤らが宮澤内閣不信任決議案に賛成し自民党を離党した際はこれに同調せず、自民党に残留する（加藤は新生党結党に参加）。1995年には参議院自民党国会対策委員長に就任。同年のオウム真理教が起こした一連のテロ事件を受けて参議院に設置された、宗教法人等に関する特別委員会の委員長も務める。1996年、第1次橋本内閣で自治大臣・国家公安委員会委員長に任命され、初入閣を果たした。

2002年、公設秘書が贈収賄に関与した責任を取り、井上裕が参議院議長を辞任したため、倉田が後任に就任し、2004年の第20回参議院議員通常選挙後まで務めた。

2005年、郵政民営化法案の採決で反対票を投じ、造反。2007年の第21回参議院議員通常選挙には不出馬を表明し、当時千葉県議の石井準一を後継指名した上で政界を引退した。2008年、桐花大綬章受章。

所属していた団体・議員連盟

• 神道政治連盟国会議員懇談会
• 日韓議員連盟

選挙歴

当落	選挙	施行日	選挙区	政党	得票数	得票率	得票順位 /候補者数	比例区	比例順位 /候補者数
当	第13回参議院議員通常選挙	1983年6月26日	千葉県選挙区	自由民主党	420,683	26.6	2/5	-	-
当	第15回参議院議員通常選挙	1989年7月23日	千葉県選挙区	自由民主党	710,411	33.9	2/14	-	-
当	第17回参議院議員通常選挙	1995年7月26日	千葉県選挙区	自由民主党	503,532	31.1	2/8	-	-
当	第19回参議院議員通常選挙	2001年7月29日	千葉県選挙区	自由民主党	1,003,931	43.8	1/7	-	-
当選回数4回 （参議院議員4）

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テンプレート:S-par |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代：
井上裕 |style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon 参議院議長
第25代：2002年 - 2004年 |style="width:30%"|次代：
扇千景 |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代：
岡野裕
岩崎純三 |style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon 参議院予算委員長
1999年 - 2000年
1998年 - 1999年 |style="width:30%"|次代：
岡野裕
竹山裕 |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代：
宮澤弘 |style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon 参議院商工委員長
1989年 - 1990年 |style="width:30%"|次代：
名尾良孝 テンプレート:S-off |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代：
深谷隆司 |style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon 自治大臣
第48代：1996年 |style="width:30%"|次代：
白川勝彦 |-style="text-align:center" |style="width:30%"|先代：
深谷隆司 |style="width:40%; text-align:center"|テンプレート:Flagicon 国家公安委員会委員長
第58代：1996年 |style="width:30%"|次代：
白川勝彦

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