神崎ゆう子
テンプレート:Infobox Musician 神崎 ゆう子（かんざき ゆうこ、1966年3月12日 - ）は、日本の女優、歌手。本名、稲村 郁子（いなむら ゆうこ）。東京都新宿区出身。Rasisa所属。血液型はO型。
目次
来歴・人物
子供の頃は東京放送児童合唱団（現：NHK東京児童合唱団）に所属。そこから、歌手を目指すようになる。その後武蔵野音楽大学に進学し、声楽を勉強。
女優・歌手デビューのきっかけは、NHKの幼児教育番組『おかあさんといっしょ』への出演だった。武蔵野音大在学中の1987年、天野勝弘（9代目たいそうのおにいさん）と共に登場し、先代森みゆきに代わって、16代目うたのおねえさんに就任。共演のうたのおにいさんは坂田おさむ（7代目うたのおにいさん）。大学卒業後も出演を続けた。1993年春に結婚を理由に、坂田おさむ、天野勝弘と共に番組を卒業。6年間在任し、歴代うたのおねえさんとしては後任茂森あゆみと並び2014年まで最長であったが、同年に20代三谷たくみが7年目に入り、最長記録を更新したため神崎や茂森は2位となった。
『おかあさんといっしょ』卒業後、大人向けの番組に転身。『ムーブ・三宅裕司のどこが違うの?』（TBS）、『タモリの音楽は世界だ』（テレビ東京）の司会を担当した。歌手としても「さんぽ」、「となりのトトロ」、「いつも何度でも」（『千と千尋の神隠し』から）など、スタジオジブリの作品の主題歌をカヴァーした。
1997年度からベネッセコーポレーションの幼児向け教材「こどもちゃれんじ・ぷち」のお姉さんとして、映像教材にレギュラー出演。2008年度までの11年間という長期間に渡って出演したため、おかあさんといっしょ時代を知らない世代の子供達にも認知度は高い。また以前は「こどもちゃれんじ・ぽけっと」や「こどもちゃれんじ・ほっぷ」の映像教材にもレギュラー出演していた。
その後、出産し、その育児をつづるなど歌手外にも活躍。現在は、母校武蔵野音楽大学が設けている附属音楽教室講師を務めているほか、2008年3月31日から2012年3月19日の番組終了まで、NHKラジオ第1の情報ワイド『ラジオビタミン』で、ラジオパーソナリティーを村上信夫アナウンサーとともに務めた。
19代目のうたのおねえさんであるはいだしょうことは、桐朋女子中学校の先輩後輩である。また、後任の茂森あゆみ、BSおかあさんといっしょのうたのおねえさんのかまだみきは、武蔵野音大声楽科の後輩に当たる。
元パートナーの坂田おさむのブログによると、家へ訪れてきた時も、呼び鈴無しで声だけで十分、家の中から分かるほどであるテンプレート:要出典。
忌野清志郎から楽曲提供を受けたことがあるが、これは忌野が子供と神崎時代の「おかあさんといっしょ」を観ていたことから実現した[1]。
CD・出版物
シングル
- 青いエナジー（1994年8月21日）/ファンハウス）
- 君にいてほしい・C/Wシークレット・マジック（1994年8月21日）/ファンハウス)
- 作詞・作曲・プロデュース：高見沢俊彦
- 「ドラベンチャー・ミュージカル『のび太の恐竜』」主題歌・挿入歌
- ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!主題歌としても起用されたため、1998年3月頃に再発売された。
- 誰もいないX’mas（1994年11月2日/ファンハウス）
- ふりむけばカエル（デュエット/坂田おさむ。1995年4月26日/ファンハウス）
- 一年一組ぶた野とん奈（1998年6月20日/日本コロムビア）
- 輝きの約束・C/W星ひとつ（2001年5月23日/日本クラウン）
- 表題曲は2001年春期はなまるマーケットテーマ曲
アルバム
オリジナル楽曲を含むもの
童謡盤
- Tutti（トゥッティ。1998年6月21日/日本コロムビア）
- きゅん（2007年3月12日/GRIOT RECORDS）- 各曲カラオケを収録。
- ふわり（2007年3月12日/GRIOT RECORDS）- 各曲カラオケを収録。
テレビ出演
- おかあさんといっしょ（16代目うたのおねえさん）
- タモリの音楽は世界だ（アシスタント）
- ようこそどーなっつ島へ（1992年、ファミリーコンサート）
- オールスター感謝祭（1993年春、ゲスト）
- ドリフ大爆笑（1995年度放送、少年少女合唱隊ゲスト講師）
ラジオ出演
脚注
関連項目
外部リンク
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- ↑ 2009年12月31日放送の「ETV50 もう一度みたい教育テレビフィナーレ」にて神崎本人が発言。
