SHUFFLE!
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テンプレート:Infobox animanga/Footer 『SHUFFLE!』(シャッフル)は、Navelから2004年1月30日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。
目次
概要
Navelのデビュー作である本作品は他社の作品に埋もれないようにと、制作者の強い意向で「友人との確執といったどろどろした人間関係を排除」「暗い作品が多いので、明るい物語を作る」というコンセプトで制作された。
本作品では神族や魔族といった人間ではないキャラクターが登場するが、主人公がなぜ複数のヒロインから好意を寄せられるかの説明と、人間のキャラクターでは設定しづらい悩み・問題を用意する為の舞台装置として機能している。人間のキャラクターも登場するが、それらにもきちんとしたドラマが用意され、「義妹として同居しているから」「幼馴染として長く一緒にいるから」というアダルトゲームのストーリーにありがちな短絡的展開とは一線を画するセンスで描かれている。
また、キャラクターの名前の多くが花や植物の名前にちなみ、その花言葉を性格設定やストーリー展開の暗示に用いるという緻密な演出がなされているが、前半はドタバタコメディーの軽いタッチで描かれている。
結果、マンネリ感が言われるようになったアダルトゲーム界に新風を起こし、2004年のアダルトゲーム年間セールスにおいて『Fate/stay night』、『CLANNAD』に次いで3位を記録し、Navelはデビュー作にして人気アダルトゲームブランドに名を連ねるに至った[1]。
2005年7月7日からWOWOW(ノンスクランブル)にてテレビアニメが放送された。[2]
2005年10月20日に角川書店より、新規OPムービー・OPソング[3]と、麻弓=タイムおよびカレハルート・カレハの妹「ツボミ」が追加されたPlayStation 2版『SHUFFLE! ON THE STAGE』(シャッフル オン ザ ステージ)がCEROレーティング15歳以上対象で発売された。
スピンオフ作品として、ネリネEND後を描いた『Tick! Tack!』、楓END後を描いた『Really? Really!』が発売されている。
2008年5月に『SHUFFLE! ON THE STAGE』のPC移植版である『SHUFFLE! Essence+』(シャッフル エッセンスプラス)の制作が発表され、2009年10月30日に発売された。それまで『SHUFFLE!』シリーズのシナリオを担当していたあごバリアに代わり、森林彬が追加部分のシナリオを担当し、西又葵、鈴平ひろによる新規CGが追加された。他に『Really? Really!』で使用されたCGや立ち絵が複数流用されている。デイジー、瑠璃=マツリ、エリカの新規キャラクターが追加された。また、『SHUFFLE! ON THE STAGE』の麻弓=タイム、カレハ、ツボミや『Really? Really!』の八重桜も攻略対象に加わり、総勢10人以上となっている。なお、旧メインヒロイン5名に関しては、シナリオや新規CGがわずかに追加されているだけで、ストーリーに変更はない。
2011年4月28日にはファンディスク『SHUFFLE! Love Rainbow』が発売された。瑠璃=マツリが攻略対象に加わって新規ルートが描かれるとともに、リシアンサス、キキョウ、楓、プリムラのアフターが描かれている。シリーズは今後も続くと西又葵は語っている[4]。
歴史
- 2004年1月30日 - 『SHUFFLE!』Limited Edition発売。[5]
- 2004年2月27日 - 『SHUFFLE!』Normal Edition発売。[5]
- 付属特典はオリジナル白玉&黒玉ストラップ。パッケージはメインヒロイン5人だが、デザインは異なる。ゲーム内容に変更無し。生産終了。
- 2004年12月17日 - 『SHUFFLE!』Standard Edition発売。[5]
- 付属特典無し。パッケージはメインヒロイン5人だが、デザインは異なる。ゲーム内容に変更無し。生産終了。
- 2005年9月16日 - ネリネEND後を描いたスピンオフ作品『Tick! Tack!』発売。
- セージ、アイ、サイネリアが初登場。
- 2005年10月20日 - PS2版『SHUFFLE! ON THE STAGE』発売。[6]
- 麻弓=タイムとカレハがメインヒロインに昇格。ツボミ初登場。パッケージはメインヒロイン7人。
- DXパックと通常版が同時発売。DXパックの同梱特典は、リシアンサスフィギュア(全高約12センチメートル)、スペシャルCD「SHUFFLE! ON THE STAGE MIX」、オリジナル携帯クリーナー。さらに予約特典として、ネリネフィギュア(全高約12センチメートル)がある。
- 2006年11月24日 - 楓END後を描いたスピンオフ作品『Really? Really!』発売。
- 八重桜が初登場。
- 2007年7月26日 - PS2版『SHUFFLE! ON THE STAGE』KADOKAWA The Best発売。[7]
- 付属特典無し。パッケージはリシアンサス、楓、プリムラ、麻弓の4人で西又葵描き下ろし。ゲーム内容に変更無し。
- 2007年11月22日 - 『SHUFFLE!』Anniversary Edition発売。[5][8]
- 付属特典はオリジナルテレホンカード。パッケージはメインヒロイン5人だが、いずれも西又葵描き下ろし。ゲーム内容に変更無し。生産終了。
- 2009年10月30日 - PS2版のWindows逆移植作品『SHUFFLE! Essence+』Limited Edition発売[9]。
- 付属特典はスペシャルパッケージとリセプロモーションカード。パッケージはカレハ、八重桜、デイジー、ツボミ、瑠璃=マツリの5人。『SHUFFLE!』Limited Editionのパッケージに繋がるデザインとなっている。桜、ツボミ、撫子がメインヒロインに昇格。デイジー、瑠璃=マツリ、エリカが初登場。生産終了。
- 2009年11月27日 - 『SHUFFLE! Essence+』Standard Edition発売。
- 付属特典無し。パッケージはLimited Editionと同じ5人だが、デザインは異なる。『SHUFFLE!』Standard Editionのパッケージと対になるデザインとなっている。ゲーム内容に変更無し。
- 2011年4月28日 - 『SHUFFLE! Essence+』Anniversary Edition発売。
- 2011年4月28日 - 『SHUFFLE! Essence+』のファンディスク『SHUFFLE! Love Rainbow』発売。[10]
ストーリー
10年前。ある遺跡から発見された、後に『開門』と呼ばれることとなる2つの扉の解放により、神族が住う『神界』と魔族が住う『魔界』と呼ばれる二つの世界が現代の『人間界』と繋がった。そこは人間界にとって空想上の存在だったはずの『魔法』によって支配された世界であり、その事実は物理法則で支配された人間界に住まう人々を驚愕させた。その後は三世界との交流を経て最終的に“三種族共存”の道を歩むことになり、やがて『神界』と『魔界』の住人たちが人間界へと移り住むようになる。
主人公の土見稟は、人間界に住む三種族が共に通う国立バーベナ学園のごく平凡な男子学生である。幼い頃に事故で両親を喪うも、幼馴染であり学園のアイドルでもある女の子と一つ屋根の下で暮らしているという羨まれつつもそこそこ平穏な学園生活を送っていた。しかしそのささやかな平穏と日常は2人の女の子との出会いによって破られてしまう。
ある日突然学園へとやってきた2人の美少女転校生。そしてその父親と名乗る2人の男。彼らはそれぞれ自分を『神王』『魔王』と名乗り、転校生は神界と魔界のプリンセスであると宣言する。その発言に衝撃を受けるクラスであったが、更に追い討ちをかけるようにそれぞれの王は言葉を続けた。「2人は幼い頃に土見稟と出会い、以来ずっと慕い続けてきた。土見稟は2人の許婚候補に選ばれた。そのどちらかの娘を選んでくれた暁には次期王としよう」と。
それを聞いた稟は今までの平穏と日常は崩壊したのだと悟り、内心で今後の出来事に期待と不安を抱く。かくして波乱万丈に満ちた物語の幕が上がるのであった。
登場キャラクター
ゲームシステム
ゲームは6月14日よりスタートし、ゲーム内期間は約3か月である。選択肢によってヒロインの好感度が上がり、7月中旬時点で好感度のもっとも高いヒロインのルートに入る。ルートに入ると、日付切り替え時にヒロインが出るようになる。
『SHUFFLE!』にて初回から攻略が可能なのはリシアンサス、ネリネ、楓、亜沙。プリムラのみ、ネリネルート終了が攻略条件となっている。また選択によってはどのヒロインともフラグが立たないときがあるが、本作にBAD ENDはなく、そのまま楓ルートに入る。これは、彼女のシナリオがBAD ENDのない本作の救済シナリオという扱いになっているからである[11]。
『SHUFFLE! ON THE STAGE』でメインヒロインに追加されたカレハと麻弓については、初回からの攻略が可能である。新たに追加されたキキョウルートについては、リシアンサスルートの終了が条件となっている。
『SHUFFLE! Essence+』では、リシアンサス、ネリネ、楓、亜沙、プリムラ、キキョウについては今までと同様の攻略条件である。麻弓と桜は楓ルート、カレハは亜沙ルート、撫子は楓及び亜沙ルート、ツボミはカレハルート終了が攻略の条件となっている。デイジーは全ヒロインルートの終了が条件であり、シナリオの内容などから本作品における最終ルートという位置づけになっている。
舞台、世界観
ゲームで語られている内容をまとめているが、一部『Tick! Tack!』『Really? Really!』で判明した内容も含んでいる。神界と魔界の関係など、『SHUFFLE! Essence+』で新たに加えられた設定もある。
- 神界(しんかい)
- 神族が住む、「魔法」によって支配された世界。王政で、現在の神王はユーストマ。貴族階級が存在する。魔法が発達しているため、科学については遅れている。
- 神族の外見は人間とほとんど変わらないが、長い耳が特徴である。神族は魔力を持っており、魔法を使うことができる。魔法は攻撃系よりも回復系のほうが得意とするものが多い。魔力の大きさや使える魔法は、その人の能力により異なっている。神王の配下には修繕魔法部隊が存在し、建物が全壊しても元通りにすることができる。言葉は人間と異なるが、テレパシー系の翻訳呪文で通じる。
- 神族は元々女性が中心であった。現在でも男性は全体の3割程度と少ないこともあり、一夫多妻制である。神界に籍を移し、神界で結婚式を挙げれば、神族でなくても複数の妻を持つことができる。そのためか神界では、一人の男の人を好きになった女の子は友達同士になり、喧嘩することは滅多にない。また神族にとって、キスは死ぬまで一緒にいる人に捧げるという誓約である。
- 魔界(まかい)
- 魔族や魔物が住む、「魔法」によって支配された世界。王政で、現在の魔王はフォーベシイ。貴族階級が存在する。魔法が発達しているため、科学については遅れている。一夫一妻制。
- 魔族の外見は人間とほとんど変わらないが、神族よりさらに長くとがった耳が特徴である。魔族は魔力を持っており、魔法を使うことができる。魔法は回復系よりも攻撃系の方が得意とするものが多い。魔力の大きさや使える魔法は、その人の能力により異なっている。言葉は人間と異なるが、テレパシー系の翻訳呪文で通じる。
- 魔界は三世界の中でもっとも自然が多く残されている。星空はあるが、人間界とは全く違っている。また日付こそ異なるが、一日や時間の概念は人間界と同じである(神界も同様と思われるが、それを示唆する記述は今のところない)。
- 人間界(にんげんかい)
- 人間(人族〈ひとぞく・じんぞく〉と記述されている箇所もある)が住む、「物理法則」によって支配された世界。人間界(人界〈じんかい〉と記述されている箇所もある)を統一する「王」は存在しない。人間は魔力をほとんど持ち合わせておらず、「魔法」を使うことはできない。ただし10年前の「開門」以降に「錬金術」が発生し、魔法具と呼ばれる道具を使うことによって魔法に似た効果の術を使う事が可能になった。また「魔法」や「錬金術」に関する新しい法律も施行された。地域によっても異なるが、基本的には一夫一妻制。
- 門(もん)
- 人間界と神界・魔界をつなぐ巨大な門。古くからある遺跡であり、誰が作ったのかは不明。神族と魔族の共同研究により10年前に開かれ、三世界がつながった。この出来事を「開門」と呼ぶ。10年前の「開門」は実験段階であったため限界に達し、3年後に1度閉じられた。そして昨年の12月、門は再び開き、三世界は恒久的に繋がった。
- 三世界の関係(さんせかいのかんけい)
- かつて神族と魔族は戦争を繰り返したこともあり、住む世界を分断して最低限の交流しか持たなかった。しかし神王ユーストマと魔王フォーベシイは即位前から友人同士として付き合っていた。そしてユーストマと、フォーベシイの妹サイネリアが結婚した1年後、神界と魔界は平和条約を結んだ。しかし神族と魔族の結婚は、ユーストマとサイネリア以後、一度も受理されていない。
- 「開門」まで人間は神界・魔界の存在や「魔法」を知らなかった。ただし、時空間の歪曲に巻き込まれ、人間が他世界へ行くことは昔からあった。いわゆる「神隠し」である。
- 「開門」後、「三世界平和協定」が結ばれた。全種族平等であり、どの種族も今いる世界の法律に従う必要がある。
- 国立バーベナ学園(こくりつバーベナがくえん)
- 人間・神族・魔族が同じ場所で勉学に励むことを目的として、5年前に新しく作られた。通常の授業の他に、魔法についての知識や制御法を教える「魔法学」を教えている。また「世界史」では三世界の歴史について教えている。似たような学園は他の地域でも作られているが、最初に作られたのはバーベナであり、他学園のモデルともなっている。制服のデザインは全国的に人気が高い。国家予算をふんだんにつぎ込んだこともあり、敷地は広く、設備は新しい。
- 現在の種族の割合は人間12:神族4:魔族3:ハーフ1。光陽町駅から徒歩15分程度の位置にある。芙蓉家は学園から徒歩15分のところにある。
- 『SHUFFLE! Essence+』にて、敷地内に他の世界からの留学生を受け入れるための寮施設があることと、神界・魔界から年に5人だけ選出される奨学生制度があることが明らかになった。
- 校舎は、埼玉県の開智高校(今は中高一貫部)がモデルである。
- 名前は、花のバーベナから取られている。赤いバーベナの花言葉は「一致団結」「魔力」。
- 光陽町(こうようちょう)
- 稟たちが住む町。町の中心地にある商店街は、5年前のバーベナ学園設立時、若者向けのショッピングゾーンとして整備された。通称木漏れ日通りと呼ばれる。雑誌で特集されるほど人気があり、休日は遠くから来る若者も多い。
- 稟たちが通っていた光陽学園(道路向かいには付属もある)、住宅街の外れにあり芝生と噴水を敷設した光陽公園、住宅街にあるブランコと砂場だけの緑公園などがある。
- 「町」の上に「市」が付くかどうかは不明。アニメ版では蒼空市光陽町となっている。
- 駅前は東京都立川市がモデル。光陽町駅のデザインは札幌駅がモデル、街の作りも札幌市がモデルである。
- 名前は太陽の光を意味する「陽光」を入れ替えたもの。陽光は植物が生長するのに必要である。
- 私立ストレリチア女学院(しりつストレリチアじょがくいん)
- プロの技術者を招いての実践的な授業が特徴である名門校。全国から受験希望者が集まり、倍率も高い。ただし寮施設はない。光陽町からは電車で約30分のところにある。
- 名前のストレリチアは、ゴクラクチョウカ属の学名のカタカナ表記である。花言葉は「万能」「おしゃれな恋」「輝かしい未来」。
スタッフ
『SHUFFLE!』はSH、『SHUFFLE! ON THE STAGE』はPS2、『SHUFFLE! Essence+』はSHESと記す。記載なき場合は3作共通。
- 企画
- キャラクターデザイン・原画
- シナリオ
- あごバリア(SH、PS2)、Long Cube (SH)
- 森林彬 / 原作Navel (SHES)
- 背景美術・CG監修
- 斉藤陽子
- スクリプト
- 王雀孫 (SH)
- 移植部:尾上尚志 / オリジナル:王雀孫 (PS2)
- 森林彬 (SHES)
- プログラム
- ひろし (SH)
- 移植部:渡邊義高、荒木毅、山下哲生 / オリジナル:ひろし (PS2)
- Ellefin (SHES)
- 音楽
- NACHTMUSIK(アッチョリケ、内藤侑史、山田和裕、coldhand) (SH)
- アッチョリケ、NACHTMUSIK (PS2)
- アッチョリケ (SHES)
- オープニングムービー
- tsukune. (Iris motion graphics) (SH)
- XERO (PS2)
- feat.works (SHES)
- タイトルデザイン
- AlAi (SH)
主題歌
『SHUFFLE!』はSH、『SHUFFLE! ON THE STAGE』はPS2、『SHUFFLE! Essence+』はSHESと記す。記載なき場合は3作共通。
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 挿入歌(ネリネED曲)
- 「In the Sky」
- 作詞:AlAi、作曲:内藤侑史(SH、SHES) / NACHTMUSIK (PS2)、編曲:内藤侑史・広瀬充寿(SH、SHES) / NACHTMUSIX (PS2)、歌:橋本みゆき
- 「In the Sky」
アフターストーリー
Tick! Tack!
元々は本作品全体に対するファンディスクとして企画されたが、分量が単独企画並みになったため1本の独立した作品としてリリースされた。ネリネとのその後を描いた作品で、ネリネや魔王に関する過去が一部明かされている。 テンプレート:Main
Really? Really!
アフターストーリーの第二弾。楓とのその後を描いた作品。『Tick! Tack!』と同時期に発表された『俺たちに翼はない』より先に発売された。楓の過去や両親などについて触れられている。 テンプレート:Main
発売前は、おぼろげながら好評であれば、他ヒロインのアフターストーリーも出すとしていたが、のちに『コンプセレクションズ Vol.1 Really? Really!』と『Really? Really! ORIGINAL SOUND TRACK』のスタッフインタビューで、本作をもって『SHUFFLE!』シリーズを完結させるとシナリオライターのあごバリアは発言している。
ただし原画を担当した西又葵は、今後も『SHUFFLE!』関連を出していきたいと『Really? Really! Visual Fan Book』で語っていた。
Princess Princess
『SHUFFLE! Essence+』のソフマップ予約特典である「特典ゲーム」にて予告されたスピンオフ第三弾。稟がリシアンサス・キキョウと結ばれて約1年が経った夏休み、3人が神界へ行ったときに大きな事件に巻き込まれるというストーリー。制作中となっていたが、2011年4月現在では不明。
SHUFFLE! Love Rainbow
『SHUFFLE! Essence+』のファンディスクとして制作された。リシアンサス・キキョウとのその後、楓『Really? Really!』エンド後、プリムラのエンド後とともに、瑠璃=マツリの攻略ルートが新規に作られた。 テンプレート:Main
CD
ドラマCD
ランティスより発売。各ヒロインのサイドストーリー、イメージソングを収録。
- 『SHUFFLE!』ドラマシリーズ
- 緑川光が土見稟を演じるのは本シリーズのみ、他の声優はPS2・アニメ版に同じ
- FILE.01 リシアンサス <LACA-5282> 2004年5月26日発売(作中で「ファイルゼロ番 リシアンサス」と聞こえるが、「ファイルゼロワン リシアンサス」である。)
- FILE.02 ネリネ <LACA-5291> 2004年6月23日発売
- FILE.03 芙蓉楓 <LACA-5296> 2004年7月22日発売
- FILE.04 時雨亜沙 <LACA-5308> 2004年8月25日発売
- FILE.05 プリムラ <LACA-5314> 2004年9月23日発売
- 『シャッフル ! オン・ザ・ステージ』CDドラマ
- vol.01 麻弓=タイム <LACA-5485> 2006年2月22日発売
- vol.02 カレハ <LACA-5519> 2006年5月24日発売
Navelより発売。
- Navel Drama CD 〜Episodes Mix〜
- 2005年12月のコミックマーケット69で発売。2枚組で『Soul Link』と、『SHUFFLE!』&『Tick! Tack!』のサイドストーリーの計2本を収録。後にDreamParty等のイベントでも発売されている。
- SHUFFLE! ESSENCE+ -LOVERS FRAGMENT-
音楽CD・ボーカルCD
ランティスより発売。
- 『SHUFFLE!』 オリジナルサウンドトラック
- <LACA-9035〜6> 2004年2月25日発売。PCゲーム版の全BGM、OP・ED・挿入歌のハーフ/フルコーラス版、及びOPのリミックス版5バージョンを収録。
- シャッフルタイム
- <LACA-5325> 2004年10月27日発売。『SHUFFLE!』ドラマシリーズ に収録されているキャラクターイメージソングのフルコーラス版とサブキャラクターのイメージソングを収録。
- RAINBOWREMIX
- <LACA-5399> 2005年6月22日発売。PC版OP曲「Mirage Lullaby」のリミックス版11バージョンとPC収録バージョンの計12曲を収録。
- RE-MIX ALBUM COMPOSITION ELEVEN
- <LACA-5456> 2005年12月21日発売。PS2版OP曲「ORIGINAL!」のリミックス版11バージョンを収録。
- 「シャッフル! オン・ザ・ステージ」キャラクターボーカルアルバム
- <LACA-5497> 2006年3月24日発売。キャラクターイメージソングを収録。
- Link-age
- 『SHUFFLE! Essence+』OPを収録したマキシシングル。歌:YURIA、2009年11月25日発売。 品番:LACM-4682
バナナジュースカンパニーより発売。企画:モモアンドグレープスカンパニー。
- 『SHUFFLE!』パーフェクトアレンジアルバム
- <BJCA-0002> 2005年1月26日発売。PC版OP曲「Mirage Lullaby」、PC版挿入歌「In the Sky」の原田まり子によるボーカルアレンジなどのアレンジソングを収録。2枚組。
Navelより発売
- SHUFFLE! Essence+オリジナルサウンドトラック
- 2010年12月29日、 コミックマーケット79にて発売。『SHUFFLE! Essence+』の追加楽曲を収録。
アニメ
漫画
- 『SHUFFLE! -DAYS IN THE BLOOM-』(角川書店 角川コミックス・エース) ※一般作品
- 2004年7月8日発売 ISBN 4-04-713637-9
- 2004年12月7日発売 ISBN 4-04-713686-7
- 2005年7月8日発売 ISBN 4-04-713734-0
- 2005年12月10日発売 ISBN 4-04-713776-6
- 2006年8月10日発売 ISBN 4-04-713842-8
- 2007年1月10日発売 ISBN 4-04-713893-2
- 『SHUFFLE! コミックアラカルト』(角川書店 角川コミックス・エース) ※一般作品
- 2004年7月8日発売 ISBN 4-04-713630-1
- 2005年1月9日発売 ISBN 4-04-713685-9
- 2005年4月7日発売 ISBN 4-04-713718-9
- 2005年7月8日発売 ISBN 4-04-713739-1
- 2005年12月10日発売 ISBN 4-04-713768-5
- 原作ゲームを題材にしたアンソロジーコミック。
小説
- 『SHUFFLE!』(角川書店) ※一般作品
- リシアンサス編:2004年6月8日発売 ISBN 4-04-707154-4
- ネリネ編:2004年9月10日発売 ISBN 4-04-707160-9
- 芙蓉楓編:2004年12月7日発売 ISBN 4-04-707167-6
- 時雨亜沙編:2005年4月7日発売 ISBN 4-04-707179-X
- プリムラ編:2005年7月8日発売 ISBN 4-04-707183-8
- カレハ編:2005年10月25日発売 ISBN 4-04-707195-1
- 麻弓=タイム編:2006年1月10日発売 ISBN 4-04-707203-6
- 原作:Navel 著:小形聖史 表紙:西又葵、鈴平ひろ 挿絵:日下皓
- 原作ゲームを題材にしたオフィシャルキャラクターノベル。特定ヒロインと結ばれなかった場合の原作ゲーム後(9月以降)を舞台としており、各キャラクターをピックアップしながら、事実上の続き物となっている。著者自身によるオリジナル設定も多い。
- 『SHUFFLE! アンソロジー・ノベル』 (JIVE) ※一般作品
- 2005年3月15日発売 ISBN 4-86176-047-X
- 原作ゲームを題材にしたオリジナルノベル5編と、巻末漫画「キャラコミ劇場」を収録。
関連書籍
- SHUFFLE!ファーストファンブック
- 2004年1月22日にソフトバンクパブリッシングより発売、 <ISBN 4-7973-2649-2>。キャラクター紹介記事や各種設定資料集を掲載。付録CD-ROMには各ヒロインのメッセージ集、Windowsシステムボイス・壁紙を収録。
- SHUFFLE!ビジュアルファンブック
- 2004年6月9日にエンターブレインより発売、Navel・TECHJIAN STYLE 著 <ISBN 4-7577-1919-1>。各種書き下ろしイラスト、スタッフメッセージ等を収録。
- SHUFFLE!公式原画・設定資料集
- 2004年7月10日にソフトバンクパブリッシングより発売、編集:ラズベリー編集部 <ISBN 4-7973-2716-2>。イベントシーンの設定原画、裏設定集等を収録。
- SHUFFLE! ON THE STAGE 公式ビジュアルガイド
- 2005年12月22日に角川書店より発売、 <ISBN 4-04-707202-8>。各種原画、攻略情報、スタッフ・声優対談、全楽曲の楽譜を収録。
- SHUFFLE! Essence+ビジュアルファンブック
- 2010年12月29日のコミックマーケット79にてNavelから発売。CGや販促イラストを集めたオールカラーイラスト集。
カードゲーム
- Lycee
- シルバーブリッツのトレーディングカードゲーム、Lyceeに参戦している。収録エキスパンションは、Navel1.0など。
その他
- モバゲー(ジャンルはソーシャルカードゲーム)「超嫁大戦」に参戦している。
- タイトルの「SHUFFLE」には、様々な世界のヒロインがよりどりみどり主人公のもとに集まる「ごちゃまぜ」の意味が込められている[13]。
- オープニングムービーで多用されている矢印は、tsukune. (Iris motion graphics) がこの作品を「人というベクトルの絡み合い」と解釈し、ベクトル=矢印で表現した[14]。以後スピンオフ作品も含め、作品中で矢印が多用されるようになる。
- ゲームの駅前は立川市がモデルであるが、キャラクターは全てその市内のマクドナルドで、西又葵、鈴平ひろ、アッチョリケの三名で考えられた。ちなみに、西又葵がはじめに描いたキャラクターはリシアンサスである[15]。
- 『俺たちに翼はない』では『SHUFFLE!』を元ネタとしたパロディがあったが、『SHUFFLE! Essence+』では逆に『俺たちに翼はない』を元ネタとしたパロディが随所に盛り込まれている(稟の英文翻訳のシーンなど)。
- 岡田和人の漫画『教科書にないッ!』を原作とする韓国ドラマ『I am Sam 〜アイ・アム・セム〜』で学生達が着用している制服のデザインは、本作で学生達が着用しているそれに似たものとなっている[1]。
脚注
- ↑ 『CLANNAD』に18禁要素は無いが、Key名義で発売しているため、セールス上はアダルトゲームとして集計されている。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ Win版のOPムービーはおまけとして収録。
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 『SHUFFLE! ON THE STAGE 公式ビジュアルガイド』、角川書店、2005年、188頁。
- ↑ あごバリアは、SH発売時点での所属はういんどみるであった。発売後、Navelへ移籍している。
- ↑ 『SHUFFLE! ファーストファンブック』、ソフトバンクパブリッシング、2004年、31頁。
- ↑ 『SHUFFLE!ビジュアルファンブック』、エンターブレイン、2004年、134頁。
- ↑ Navel×Lantis インターネットラジオ ねぶら 第95回 西又葵談。
関連項目
- 楓駅(現:楓信号場):北海道夕張市にあったJR北海道石勝線の駅。本作のキャラクター芙蓉楓の名前がある駅ということで待合室に「楓ノート」が置かれ、本作のファンがいわゆる「聖地巡礼」の一種として訪れた。ちなみにLeafのアダルトゲーム『痕』に柏木楓、テレビアニメ『おねがいティーチャー』に水澄楓、篠塚ひろむの漫画『ミルモでポン!』に南楓という名前のキャラがおり、これらの「楓ノート」も置かれていた。現在は旅客営業を停止して信号場となっており、駅舎も解体されている。