広島県道70号広島中島線
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広島県道70号広島中島線(ひろしまけんどう70ごう ひろしま なかしません)は、広島市南区と安佐北区を結ぶ主要地方道の県道である。
路線データ
- 起点: 広島市南区猿猴橋町 (広島県道37号広島三次線 交点)
- 終点: 広島市安佐北区可部南3丁目 (国道54号〔国道183号・国道191号・国道261号重複〕 交点)
- 総延長: 約18.6 km
通過自治体
接続道路
- 広島県道37号広島三次線 (広島市南区猿猴橋町・猿猴橋町4番交差点[起点])
- 広島県道84号東海田広島線(広島市東区愛宕町・愛宕交番前交差点 - 広島市東区矢賀新町1丁目・矢賀新町2丁目交差点間で重複)
- 広島県道264号中山尾長線 (広島市東区愛宕町・愛宕交番前交差点)
- 広島高速2号線 矢賀出入口 (広島市東区矢賀5丁目)
- 広島県道152号府中祇園線 (広島市東区鶴江2丁目・鶴江橋南詰 - 広島市東区温品5丁目・下温品交差点間で重複)
- 広島高速1号線 間所出入口 (広島市東区温品1丁目・安芸府中道路入口交差点)
- 温品バイパス (広島市東区馬木6丁目・馬木六丁目交差点)
- 山陽自動車道 広島東IC (広島市東区福田1丁目・広島東インター入口交差点)
- 広島県道176号小河原志和線 (広島市安佐北区小河原町・緑化センター入口交差点)
- 広島県道37号広島三次線 (広島市安佐北区上深川町・小河原口交差点 - 広島市安佐北区深川5丁目・中深川交差点間で重複)
- 国道54号〔国道183号・国道191号・国道261号 重複〕 (広島市安佐北区可部南3丁目・深川入口交差点[終点])
- 温品バイパス
通称
- 二葉通り(広島市東区愛宕町・愛宕交番前交差点 - 広島市東区東蟹屋町・東蟹屋町交差点間)
- あけぼの通り(広島市東区東蟹屋町・東蟹屋町交差点 - 広島市東区矢賀新町1丁目・矢賀新町2丁目交差点間)
- 温品通り(広島市東区温品5丁目・下温品交差点 - 広島市安佐北区小河原町・緑化センター入口交差点間)
- 白木街道(広島市安佐北区上深川町・小河原口交差点 - 広島市安佐北区深川5丁目・中深川交差点間)
- 深川通り(広島市安佐北区深川5丁目・中深川交差点 - 広島市安佐北区可部南3丁目・深川入口交差点間)
バイパス
- 温品バイパス (広島市東区)
- かつては一般有料道路区間と一般道路区間で構成されていた。間所出入口〜馬木出入口 間は、一般有料道路「安芸府中道路」となっていたが、広島高速1号線(広島県道472号広島東インター線)に編入となる。現在は、馬木出入口料金所前〜馬木六丁目交差点 間の一般道路区間のみが本バイパスとして残る。
地理
沿線の主要施設
- JR広島駅
- 愛宕踏切:JR広島駅のすぐそばにあるため開かずの踏切になることが多い。
- MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
- JR山陽本線・呉線天神川駅
- キリンビアパーク広島
- JR芸備線 矢賀駅
- 広島市森林公園
- JR芸備線 上深川駅
- JR芸備線 中深川駅
- JR芸備線 下深川駅
- JR可部線 中島駅
沿線の名所・旧跡
- 広島県道84号東海田広島線との重複区間において並行。
備考
- 広島市南区と安佐北区を結ぶ一つの主要地方道の県道として認定されているものの両者を短絡で結ぶ路線ではない。元は一般県道で、性格や役割の異なる複数の路線を繋ぎ合わせ、一つの主要地方道として認定しており、‘‘コの字形’’の路線経路となっている。
- 広島市東区では、広島駅方向に対して、交通規制が行われる時間帯があり、通行には注意が必要である。馬木六丁目交差点(温品バイパス 交点)から下温品交差点(広島県道152号府中祇園線 交点)までの区間は、午前7時00分から午前7時30分の間が通行禁止(バス・タクシー・二輪車を除く)となる。