向原駅 (広島県)
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テンプレート:駅情報 向原駅(むかいはらえき)は、広島県安芸高田市向原町坂にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅である。
旧・向原町の代表駅で乗降客も多く、快速「みよしライナー」も停車する。急行列車が運転されていた時期は、急行列車も停車していた。
駅構造
島式ホーム1面2線と側線を持ち、列車の行き違いが可能な地上駅である。線路西側にある駅舎はスーパーや安芸高田市地場産業振興センターなどと合築のとても大きく新しいものとなっている。改札口等は2階に設けられており、そこからホームの広島寄りに向けて跨線橋が延びている。
広島駅が管理し、ジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。簡易型券売機設置。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1(駅舎側) | テンプレート:Color芸備線 | 上り | 甲立・三次方面 |
2(反対側) | テンプレート:Color芸備線 | 下り | 志和口・広島方面 |
実際には上記ののりば番号標はない。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。
駅周辺
- 安芸高田市立向原中学校
- 安芸高田市立向原小学校
- 広島県立向原高等学校
- 安芸高田市役所 向原支所(旧・向原町役場)
- 向原郵便局
- 広島銀行向原支店
- エディオン向原店
- 高嶽山
- 平畝山
利用状況
1日の乗車人員は353人である。(2007年度。安芸高田市資料より)
歴史
- 1915年(大正4年)4月28日 - 芸備鉄道開業と同時に設置。
- 1937年(昭和12年)7月1日 - 芸備鉄道買収により国有化。国有鉄道芸備線の駅となる。
- 1986年(昭和61年)3月 - 今の駅舎が竣工する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化で西日本旅客鉄道の駅になる。
- (時期不明) - ジェイアール西日本広島メンテックによる業務委託駅となる。
- 1997年(平成9年) - みどりの窓口営業開始。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color芸備線
- テンプレート:Color快速「みよしライナー」
- テンプレート:Color普通
関連項目
参考書籍
- 各 広島市統計書
- 各 広島市勢要覧