エヌディーキューブ
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テンプレート:Infobox エヌディーキューブ株式会社(テンプレート:Lang-en-short)は、コンピューターゲームソフトウェアおよびコンテンツ開発を主な事業内容とする日本の企業。
概要
2000年3月1日に任天堂と電通の出資により「エヌディキューブ株式会社」として設立。2002年、「エヌディーキューブ株式会社」に商号変更。2001年にはエイベックスグループやギャガ・コミュニケーションズ、ベネッセコーポレーションなども出資し主要株主となっていたが、2010年8月時点において任天堂が発行済み株式の96%を保有し[1]、連結子会社となっている。
ゲームボーイアドバンス(GBA)用ソフト『F-ZERO FOR GAMEBOY ADVANCE』、『どこでも対局役満アドバンス』(いずれも任天堂発売)などを開発した。2002年にはPCゲーム会社のメディアカイトと協力し、ニンテンドーゲームキューブ用ソフト『Pool Edge』、GBA用ソフト『CARD PARTY』(いずれもメディアカイト発売)の開発に当たった。当時の主要スタッフは退社後ライノスタジオを設立し『AFRIKA』(PS3)などを開発。
その後、ハドソン社長を2008年に退任した遠藤英俊が代表取締役に就任。ハドソンでマリオパーティシリーズの開発に携わったスタッフの一部を中心に北海道札幌市に札幌本社を設置。東京と北海道の2本社体制になり、『Wii Party』やマリオパーティシリーズの開発を行っている。