光シーガルズ
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光シーガルズ（ひかりシーガルズ）は、山口県光市に本拠地を置き、日本野球連盟に所属する社会人野球のクラブチームである。
チームの前身は1961年に創部された新日鉄光硬式野球部であるが、新日本製鐵（新日鉄）の経営スリム化の影響から、1995年に同部は廃部となった。そこで、有志がクラブチームを立ち上げ、同部の日本野球連盟への登録を引き継ぐ形でチームが発足した。（以下の記述では必要に応じて「新日鉄光」時代のものも含む。）
なお、親会社の新日鐵は2012年10月に住友金属工業との合併により「新日鐵住金」と社名を変更し、旧新日鐵の各地の硬式野球部、およびそれらを源流とするクラブチーム（広域複合企業チーム扱いを含む）が全て「新日鐵住金」の名称を使うようになったが、光シーガルズはその冠を唯一つけていない。[1]
沿革
- 1961年 「八幡製鐵光硬式野球部」として創部
- 1970年 会社の合併に伴い「新日鉄光硬式野球部」に改称
- 1975年 日本選手権初出場（初戦敗退）
- 1978年 都市対抗野球初出場（初戦敗退）
- 1995年 「新日鉄光硬式野球部」の解散及び「光シーガルズ」の発足
主要大会の出場歴・最高成績
- 都市対抗野球大会 出場6回
- 社会人野球日本選手権大会 出場6回、8強1回（1976年）
- JABA徳山(スポニチ)大会 優勝10回（1973,75,77,79,83,88,89,2005,09,13年）
主な出身プロ野球選手
- 藤本和宏投手（1966年西鉄ライオンズドラフト外→広島東洋カープ）（注1）
- 大町定夫投手（1980年阪神タイガースドラフト外）
- 山本和男投手（1981年広島東洋カープドラフト外→オリックス・ブレーブス）
- 河本育之投手（1991年千葉ロッテマリーンズドラフト2位→読売ジャイアンツ→北海道日本ハムファイターズ→東北楽天ゴールデンイーグルス）
- 高村良嘉内野手（1994年読売ジャイアンツドラフト5位）
- 土井雅弘投手（1995年福岡ダイエーホークスドラフト3位→オリックス・ブルーウェーブ）（注2）
- 森慎二投手（1996年西武ライオンズドラフト2位→タンパベイ・デビルレイズ）（注3）
- （注1）八幡製鉄光を経て西鉄に入団。
- （注2）新日鉄八幡を経てドラフト指名。
- （注3）新日鉄君津（現新日鐵住金かずさマジック）を経てドラフト指名。
