井倉駅
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井倉駅(いくらえき)は、岡山県新見市井倉にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)伯備線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。新見方複線・倉敷方単線の行違い可能駅であり、カーブの所に駅がある。駅舎からホームへは、地下道経由で階段を登ることになる。
新見駅管理の簡易委託駅であり、午前中のみ携帯車発機による乗車券を窓口で発券する。自動券売機・自動改札機は設置されていない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color伯備線 | 下り | 新見・米子方面 | |
2・3 | テンプレート:Color伯備線 | 上り | 倉敷・岡山方面 | 2番のりばは特急待避時のみ |
下り本線は1番のりば、上り本線は3番のりば。上下共用の待避線(中線)である2番のりばは上り列車の一部が特急を待避するために停車するほか、臨時列車・貨物等も停車する。なお、下り列車の発着も可能であるが、2007年(平成19年)8月現在での定期旅客列車では2番のりば発着の停車列車はない。
駅周辺
川沿いの集落がある。
- 井倉洞
- 羅生門
- 新見市井倉市民センター
- 国道180号
- 岡山県道198号井倉停車場線
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 133 |
2000 | 132 |
2001 | 145 |
2002 | 131 |
2003 | 116 |
2004 | 113 |
2005 | 109 |
2006 | 107 |
2007 | 100 |
2008 | 95 |
2009 | 83 |
2010 | 73 |
2011 | 74 |
歴史
- 1928年(昭和3年)10月25日 - 伯備線の備中川面駅 - 足立駅間開通(伯備線全通)と同時に開業。但し当駅を含む備中川面駅 - 上石見駅間の列車の運行は同年11月25日から。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color伯備線
1982年(昭和57年)7月1日より2006年(平成18年)3月17日までは、1日1往復、エル特急「やくも」が停車していた。