目出駅
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テンプレート:駅情報 目出駅(めでえき)は、山口県山陽小野田市大字小野田字目出にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線の駅。有帆川の堤防沿いにあり、小野田市街地に近い。
なお、厚狭→目出の乗車券が一時期、朝(厚狭)からめで(目出)たいという語呂合わせからかなり売れたことがある。
駅構造
島式ホーム1面2線で交換設備を有する地上駅だが、2009年(平成21年)7月1日のダイヤ改正では当駅での列車交換は設定されていない。駅舎はあるが無人駅(山口地域鉄道部管理)となっており、自動券売機等の設備もない。下り線東側(雀田寄り)に駅舎があり、ホームと駅舎は構内踏切で繋がる。ホーム全体がカーブしている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | テンプレート:Color小野田線 | 上り | 小野田港・宇部新川方面 |
反対側 | テンプレート:Color小野田線 | 下り | 小野田行き |
※案内上ののりば番号は設定されていない。列車運転指令上の番線番号も不明。
駅周辺
- 山陽小野田市役所
- 山陽小野田市立病院
- 日産化学工業
- 国道190号
- 山口県道223号小野田港線
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 49 |
2000 | 47 |
2001 | 31 |
2002 | 38 |
2003 | 32 |
2004 | 29 |
2005 | 25 |
2006 | 28 |
2007 | 27 |
2008 | 22 |
2009 | 23 |
2010 | 16 |
2011 | 14 |
2012 | 13 |
歴史
- 1915年(大正4年)11月25日 - 小野田軽便鉄道が小野田駅 - セメント町駅(現・小野田港駅)間で開業した際に設置。
- 1923年(大正12年)6月25日 - 小野田軽便鉄道が小野田鉄道に社名変更。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 小野田鉄道国有化。国有鉄道小野田線の駅となる。
- 1947年(昭和22年)10月1日 - それまでの小野田線が宇部西線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1948年(昭和23年)2月1日 - 宇部西線が現行の小野田線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1983年(昭和58年)3月8日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color小野田線