神戸ジャンクション
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神戸ジャンクション(こうべジャンクション)は、兵庫県神戸市北区にある中国自動車道と山陽自動車道のジャンクションである。また将来、建設中の新名神高速道路と接続する。
概要
九州方面から山口JCTで分岐し中国地方を東西に貫いていた二つの高速道路が再びここで合流する。また、当ジャンクションは日本の東西をつなぐ高速道路網が集中する交通の要衝となっていて、ここから大阪方面の中国池田ICまでの区間は通行量が集中し、渋滞が多発する区間となっている。しかし新名神高速道路が開通すれば、京都、名古屋方面への通行が新名神に、大阪市街、和歌山、奈良方面への通行が中国道に分散することで、慢性的な渋滞の解消が期待されている。 なお、名神高速道路は西宮市が起点・終点であったが、新名神高速道路神戸JCTは名実ともに神戸市北区が起点・終点となる。
歴史
- 1996年11月14日:山陽自動車道三木小野IC-当JCT間開通により開通。山陽自動車道と中国自動車道が接続。
- 2012年2月8日-3月7日:新名神高速道路とのランプウェイ建設工事のため、Bランプ(中国道上り線→山陽道下り線への連絡路)を通行止め。[1]
接続する道路
隣
- 中国自動車道
- (5)西宮北IC - (5-1)神戸JCT - (5-2)神戸三田IC
- 山陽自動車道
- (5-1)神戸JCT - (1)神戸北IC
- 新名神高速道路
- (5-1)神戸JCT - 宝塚SA/宝塚北SIC(仮称) - 川西IC(仮称) - 箕面IC(仮称)
関連項目
脚注
外部リンク
テンプレート:新名神高速道路- ↑ 中国自動車道 神戸ジャンクションランプの終日通行止について NEXCO西日本