ニュースズームアップ
テンプレート:Notice テンプレート:ウィキポータルリンク ニュースズームアップは、TBSラジオの『森本毅郎・スタンバイ!』内で月曜日から金曜日の7:00 - 7:25に放送されているヘッドラインニュース・解説番組である。
1985年4月に『鈴木くんのこんがりトースト』が始まるまでは、1968年に始まった『サラリーマン・ニュースショー 朝のファンファーレ』という独立番組だった。長年日産自動車と日産グループ各社(日産の系列会社・関東地区販売店)が提供し、これは番組名が『ニュースズームアップ』に変更された1999年まで続いた。1985年から1988年までは、土曜日のみ単独番組だった。また、2008年9月までは土曜日の『土曜ニュースプラザ』や『中村尚登 ニュースプラザ』内でも放送していた。
目次
概要
単独番組「朝のファンファーレ」の時代は、「ニュースパーソナリティー」が番組の全体の進行と解説(コメンテーター)を兼業し、ニュースの原稿読みについては当日の朝番(あるいは前夜からの宿直番)のアナウンサーが読み上げていた。フロート番組化されてからは、「ニュースパーソナリティー」はコメンテーターに専念し、ニュースの原稿読みはメインパーソナリティーかアシスタントのアナウンサーが読み上げるようになっており、現在の『森本毅郎・スタンバイ!』ではアシスタントの遠藤泰子がニュースを読み上げ、曜日コメンテーターがニュース解説をする。
2012年3月まではほぼ毎日『森本毅郎・スタンバイ!』のOPでこのコーナーで取り上げるニュースに対してリスナーからあれこれボイスという形で意見を募集し、コーナー内で森本毅郎から5人程度の意見を発表され、抽選で番組QUOカードが当たる企画を行っていた。基本は関東地方のリスナーの意見が主に紹介されており、時によって近県の山梨県、長野県、新潟県などのリスナーからの意見も紹介された。現在は2ヶ月(偶数月)に一度TBSラジオスペシャルウィークの週はあれこれボイスを復活させており、その他の日は不定期で行うようになった。[1]
途中に交通情報と天気予報を内包している。なお、コメンテーターは『スタンバイ!』の1コーナー「ニューススクランブル」(7:40ごろ)及び「トークファイル」(8時20分頃)にも出演する。
タイトルコールは宮内鎮雄による。
なお年末年始は森本・遠藤とも正月休みを取るため通常の「ニュースズームアップ」とはせず、全出演者が勢ぞろいした討論会「ズームアップ座談会」(事前収録)を開催する。
コメンテーター
- 月曜 - 渋谷和宏(日経BPビジネス局長)
- 火曜 - 酒井綱一郎(『日経ビジネス』発行人)
- 水曜 - 嶌信彦(ジャーナリスト)
- 木曜 - 山縣裕一郎(東洋経済新報社 代表取締役社長)
- 金曜 - 伊藤洋一(三井住友トラスト基礎研究所 主席研究員)
過去のコメンテーター
1999年以降に降板
- 岩見隆夫
- 中島健一郎
- 朝比奈豊
- 水木楊 - 土曜担当
- 小林収
- 伊藤芳明
- 岸井成格(毎日新聞 特別編集委員) - 月曜担当
- 渡部恒雄(三井物産戦略研究所 国際情報部経済・産業分析室 主任研究員) - 月曜担当
- 五阿弥宏安(読売新聞 編集委員・論説委員) - 土曜担当
- 丸山伸一(同上) - 土曜担当
- 鈴木穣(東京新聞 特報部デスク) - 土曜担当
1999年までに降板
単独番組時代のニュースパーソナリティー
- 毎回冒頭に「おはよう!!サラリーマンの諸君!!藤原弘達です」と挨拶していた
脚注
- ↑ しかし全ての話題を当コーナーで紹介するのではなく、スポーツスタンバイ、現場にアタック!、ニューススクランブル、トークファイルでも紹介される時もある。