JABA日立市長杯争奪大会
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JABA日立市長杯争奪大会(じゃば ひたちしちょうはい そうだつたいかい)は、毎年4月に茨城県日立市の2球場(日立市民球場と日立製作所会瀬球場)で行われる社会人野球の大会である。2010年から日本選手権対象大会となり、本大会の優勝チームは秋の社会人野球日本選手権大会の出場権を得る。
概要
関東地区を中心に12チーム(2014年実績)が、リーグ戦・トーナメント戦の併用で優勝を争う。2005年から2010年まで、プロ野球のファームチームが参加していた。成績は以下のとおり。
- 2005年-ヤクルトスワローズ、予選リーグ敗退
- 2006年-ヤクルト、準決勝敗退(4強)
- 2007年-グッドウィル(西武ライオンズファーム)、準優勝
- 2008年-ヤクルト、準決勝敗退(4強)
- 2009年-ヤクルト、準決勝敗退(4強)
- 2010年-ヤクルト、予選リーグ1位[1]
歴代優勝チーム
- 第1回(1977年) 電電東京
- 第2回(1978年) 電電東京
- 第3回(1979年) 東京ガス
- 第4回(1980年) 東京ガス
- 第5回(1981年) 大昭和製紙北海道
- 第6回(1982年) 日産自動車
- 第7回(1983年) 日産自動車
- 第8回(1984年) 日本鋼管
- 第9回(1985年) 日本楽器
- 第10回(1986年) 日本通運
- 第11回(1987年) 東芝
- 第12回(1988年) 日立製作所
- 第13回(1989年) 熊谷組
- 第14回(1990年) ヤマハ
- 第15回(1991年) 三菱重工横浜
- 第16回(1992年) 日産自動車
- 第17回(1993年) いすゞ自動車
- 第18回(1994年) 松下電器
- 第19回(1995年) NTT関東
- 第20回(1996年) NTT関東
- 第21回(1997年) 三菱自動車川崎
- 第22回(1998年) NTT関東
- 第23回(1999年) 新日鐵君津
- 第24回(2000年) 住友金属鹿島
- 第25回(2001年) 日立製作所
- 第26回(2002年) 三菱ふそう川崎
- 第27回(2003年) 住友金属鹿島
- 第28回(2004年) 富士重工業
- 第29回(2005年) かずさマジック
- 第30回(2006年) 富士重工業
- 第31回(2007年) 日立製作所
- 第32回(2008年) 日本通運
- 第33回(2009年) 住友金属鹿島
- 第34回(2010年) JFE東日本
- 2011年 大会中止[2]
- 第35回(2012年) Honda
- 第36回(2013年) 三菱重工神戸
- 第37回(2014年) JR東日本
注釈
- ↑ 4チームで争われる予選リーグで3戦全勝だったが、リーグ日程が雨天により順延された結果、決勝トーナメントとイースタンリーグ公式戦が重複したため、決勝トーナメント出場権を辞退した。その結果、予選リーグ2位の三菱自動車岡崎が決勝トーナメントに繰り上げ出場した。
- ↑ 東北地方太平洋沖地震の発生を受けて。