蒲池駅 (愛知県)
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蒲池駅(かばいけえき)は、愛知県常滑市蒲池町にある名鉄常滑線の駅である。
駅構造
2面2線ホームを持つ無人駅。改札口は、1番ホーム側のみにあり、2番ホームへは改札内の跨線橋を渡る。かつては2番ホームにも出口が存在したが、トランパス対応化の際に閉鎖された(跨線橋はその際に設置された)。トイレあり、エレベーターはない。ホームは6両分で、駅舎改築時に4両分から延ばされた。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■常滑線 | 下り | 常滑・中部国際空港方面 |
2 | ■常滑線 | 上り | 太田川・神宮前方面 |
雑多な住宅街の一角にあり、駅前にはロータリー等もないため、車でのアクセスには不向きである。
配線図
利用状況
「とこなめの統計」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
- 2002年度 691人
- 2003年度 667人
- 2004年度 792人
- 2005年度 880人
- 2006年度 992人
- 2007年度 1,050人
- 2008年度 1,076人
駅周辺
- 愛知県立常滑高等学校(2006年4月、愛知県立常滑北高等学校と愛知県立常滑高等学校が統合)
歴史
- 1913年(大正2年)6月19日 - 愛知電気鉄道により開業[1]。
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道への合併により名古屋鉄道が発足したため、同社の駅となる。
- 1968年(昭和43年)2月16日 - 無人化。
- 2004年(平成16年)12月27日 - 駅集中管理システム導入。同時にホームを改修。
- 2005年(平成17年)1月29日 - ダイヤ改正に伴い、すべての急行の特別停車を廃止。
- 2006年(平成18年)4月29日 - ダイヤ改正、朝に下り急行の特別停車が復活。
- 2008年(平成20年)12月27日 - 特別停車する急行2本のうち1本が準急に変わる。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1913年7月14日(国立国会図書館デジタル化資料)によると18日開業。