福間町
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テンプレート:Infobox 福間町(ふくままち)は、福岡県宗像郡に属していた町。
福岡県北西部の宗像地方に位置し、福岡市と北九州市の中間に位置していた。福岡都市圏のベッドタウンとして近年人口が増加傾向にある。福岡都市圏・北九州都市圏に属し、自然が豊かで観光資源が豊富である。
2005年1月24日に津屋崎町と合併し、福津市となったため消滅した。以下、消滅前日までの情勢を記す。
目次
位置・情勢
福岡県の北西部に位置し福岡市、北九州市の両政令指定都市のほぼ中間に位置する。経済・文化的に福岡市・北九州市・宗像市・古賀市との繋がりが強く北九州都市圏、福岡都市圏に属する。
東部から南部にかけては許斐山・本木山・飯盛山などに、北西部は玄界灘に囲まれている。特に海岸は玄海国定公園にも指定されており、観光資源が豊富である。また、福間海岸はウィンドサーフィン、ボディボード等のマリンスポーツが盛んであり、福岡県でも屈指のスポットとなっている。
福間駅北部と東福間駅周辺は早くから宅地開発が進み、福岡都市圏のベッドタウンとして発展している。
地域
隣接していた市町
歴史
- 1873年(明治6年) - 藩郡奉行、庄屋等の制度が廃止、宗像は第4区となる。
- 1876年(明治9年) - 第10小区の下西郷村と福間浦が合併し、下西郷村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行にあたり、本木・畦町・舎利蔵・内殿・上西郷の5ヶ村が合併して上西郷村となり、同時に八並・津丸・久末・手光・村山田の5ヶ村が合併し、神興村となった。
- 1909年(明治42年) - 下西郷村が改称し、福間町となる。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 福間町・上西郷村・神興村(村山田を除く)が合併し、福間町として発足。
- 2005年(平成17年)1月24日 - 津屋崎町と合併し福津市が発足、自治体としての福間町は消滅した。
産業
漁業
- 福間漁港
観光名所
- 福間海岸
- ウィンドサーフィン、ボディボード等のマリンスポーツが盛んであり、福岡県や宗像地方でも屈指のスポットとなっていて、「九州の湘南」と呼ばれている。また、夏場には多くの海水浴客で賑わう。海岸通りにはマリンスポーツのショップやレストランがある。また、福間漁港海浜公園にはマリーナや新鮮な魚介類を購入できる漁協直営の店もある。
- サンピア福岡(旧・福岡厚生年金スポーツセンター)
- 野球場、テニスコート、プール等を備えた総合スポーツ施設。宿泊施設や会議施設も備えている。
- なまずの郷
- 142,000平方メートルの広大な敷地をもつ公園である。園内には庭園や芝生広場のほか、様々な運動施設(ゲートボール場、テニスコート、野球場など)も備えている。
交通
鉄道
※福間町消滅時点で存在していた路線。
バス
道路
教育機関
学校
高等学校
中学校
町立
- 福間中学校
- 福間東中学校
小学校
町立
- 福間小学校
- 福間南小学校
- 神興小学校
- 神興東小学校
- 上西郷小学校
教育施設
- 町立図書館