中角駅
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テンプレート:駅情報 中角駅(なかつのえき)は、福井県福井市中角町にあるえちぜん鉄道三国芦原線の駅(無人駅)。
平日朝ラッシュに運転される福井行きのうち1本は、各駅停車でありながら当駅を通過する(同便は番田駅も通過)。
駅構造
本線の向かって東側に単式1面1線のホームを有し、双方向の電車が同一のホームから発車する。待合室があるほかは、ホームに上屋はない。
福井方から、えちぜん鉄道の中でも最長となる九頭竜川を跨ぐ橋梁と踏切を渡って20mほど先のところにある。
ホームは盛土上(地平部からは10mほどの高さ)にあるため、利用者は高架駅並みに長い階段を昇降する必要がある。
駅周辺
東に向かって集落が広がっているが、他は見渡す限り九頭竜川の堤防や田園地帯が続く。
東に1kmほどの場所に仁愛女子短期大学、同付属幼稚園、ならびに天池河川公園があるが、これらはJR北陸本線の森田駅が最寄りとなる。
歴史
- 1928年(昭和3年)12月30日 三国芦原電鉄の駅として開業。
- 1942年(昭和17年)9月1日 合併により、京福電気鉄道の駅となる。
- 2001年(平成13年)6月25日 越前本線(当時)での事故のため、全線運行休止になり、この駅も使用が停止される。
- 2003年(平成15年)2月1日 事業譲渡により、えちぜん鉄道の駅となる。
- 7月20日 運行再開に伴い、駅の使用を再開(前日特別運転)。
隣の駅
- えちぜん鉄道
- テンプレート:Color三国芦原線