八幡新田駅
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八幡新田駅(やわたしんでんえき)は、愛知県東海市加木屋町にある名古屋鉄道河和線の駅。東海市内の駅であるが、「八幡」「新田」は隣接する知多市の地名である。なお、英語表記は「YAWATA SHINDEN」、「YAWATA-SHINDEN」の2種類が混在する。
駅構造
6両編成対応の相対式2面2線ホームを有する地上駅。駅集中管理システム導入の無人駅で、上下線共に知多半田、太田川寄りに駅舎が設置されている(駅舎数は上下線で4つもある。)。上りに設置されている自動券売機はタッチパネル式である。また、一時閉鎖となっていた太田川寄りの出入り口は駅舎新設により2007年8月21日から利用可能となった。manacaが利用できる。太田川寄りの改札口(北改札口)には自動精算機がない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■河和線 | 下り | 知多半田・河和・内海方面 |
2 | ■河和線 | 上り | 太田川・名古屋方面 |
配線図
駅周辺
- 知多市立新田保育園
- 知多原郵便局
- ファミリーマート東海八幡新田店
- テニスラウンジ東海
- ビッグ・エス加木屋
- 不二家レストラン東海店
- ブックオフ巽ヶ丘店
- ドラッグスギヤマ加木屋店
- ヤマダ電機テックランド東海店[1]
バス路線
- 東海市循環バス(らんらんバス)陀々法師バス停
利用状況
1日平均の乗降車人員は2010年度2,168人、2011年度2,166人である[2]。
歴史
- 1931年(昭和6年)4月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1950年(昭和25年)11月13日 - 無人化。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
現在は駅舎と柵によってホームを囲い、一般人は鉄道利用以外での入場は出来ない。しかし、駅舎も柵もなかった集中管理システム導入以前は、ホームが歩道としても利用され、地域住民が徒歩や自転車で往来する姿も見られた。そのため接触事故を注意する看板が設置されていた。