SOUND IN MY LIFE

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テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 テンプレート:Ambox-miniSOUND IN MY LIFE」(サウンド・イン・マイ・ライフ)は、TOKYO FMをキーステーションに、JFN37局(FMぐんまを除く)で生放送されていた音楽情報バラエティー番組である。現在は土曜日14時枠で放送。日本マクドナルド一社提供番組であり、正式タイトルは、『McDonald's SOUND IN MY LIFE』(マクドナルド・サウンド・イン・マイ・ライフ)。

概要

「音楽の時空間をタイムトリップ!」をキーワードに、毎回多彩なゲストを迎えて、そのゲストにまつわる思い出の時代にヒットした曲や流行などを追う。

番組開始以来長らく番組公式ホームページが開設されていなかったが、2010年4月の時間枠ならびに提供変更でようやく開設された。ホームページ掲載のタイトルロゴにはマクドナルド店舗をイメージした赤と黄色が使用され、赤色の屋根部分にはテンプレート:Color テンプレート:Color、黄色の部分にはテンプレート:Color、小林をイメージしたイラストが描かれている。

番組の歴史

TOYOTA SOUND IN MY LIFE(15時台60分枠時代、2001年10月~2009年3月)

TOYOTA SOUND IN MY LIFE(15時台30分枠時代、2009年4月~2010年3月)

  • 2009年4月4日より放送時間が15:00 - 15:25となった。時間短縮に伴う形として、2001年の放送開始から長く務めたSINJIが降板し男女ペアが解消され、単独パーソナリティ制となる。当初は鈴木万由香がパーソナリティを担当。鈴木にとっては『コスモ ポップス ベスト10』以来9年ぶりのカウントダウンステーション枠番組のレギュラーとなったが、3ヶ月で降板している(後述、または鈴木万由香の項を参照)。
  • 2009年7月4日の放送より、小林克也がパーソナリティに就任。
  • なお、時間短縮に伴って、後続の15:25 - 15:55は『MUSIC APARTMENT』が放送開始された。同番組でも当初は本番組と連続して鈴木が出演していたが、7月4日放送分より本番組と連続して小林が出演した[1]
  • 小林のパーソナリティ就任後ならびにトヨタ・15時台末期には、番組冒頭に『Katsuya Kobayashi RADIO SHOW』のタイトルコールが流れていたが、マクドナルド・14時台移行によりタイトルコールが廃止となった。

McDonald's SOUND IN MY LIFE(2010年4月~)

  • 2010年4月3日より放送時間が14:00 - 14:55に変更。『コスモ ポップス ベスト10』との枠交換で、1年ぶりに1時間番組へ復帰。さらに、放送開始から一貫して一社提供してきたトヨタ[2]から日本マクドナルドにスポンサー交代、番組タイトルも『McDonald's SOUND IN MY LIFE』に変更。この大幅な改編に伴って、番組内容もリニューアルされる。
  • 14時台への移動に伴い、FMぐんまのネットが打ち切りとなり[3]、JFN等37局ネットとなる。
  • マクドナルド提供になってからは、番組途中にマクドナルドのサイドストーリー仕立てのCM2種類が流れるようになった。ただし、2011年4月以降は放送されていない。

放送時間の変遷

  • 2001年10月6日 - 2009年3月28日:土曜日15:00 - 15:55
  • 2009年4月4日 - 2009年9月26日:土曜日15:00 - 15:25
  • 2009年10月3日 - 2010年3月27日:土曜日15:00 - 15:30
  • 2010年4月3日 - 2014年3月29日:土曜日14:00 - 14:55

歴代パーソナリティ

※このほかにもピンチヒッターで松本ともこが担当する場合などもあった。
※2011年2月19日の放送分は坂上みきが担当。小林の春休みと小林担当の他局番組の関係で海外におり、帰国が難しいことから。 ※2013年3月30日の放送分は増子直純怒髪天)が小林の代役を担当。なお増子は最終回のゲストとして登場した。 ※2014年3月22日の放送分はクリス松村が小林の代役を担当。

収録場所

基本的には渋谷・パルコのスペイン坂スタジオから放送されるが、2005年10月頃は改装工事のため、半蔵門の本社スタジオから放送されていた。また、トヨタ提供時代の時は、全国各地から出張生放送を行うときもあった。

など。

主なコーナー

  • FLASH BACK TALK - ゲストが毎回「FLASH BACK YEAR」(思い出の年)を選択し、パーソナリティとゲストがトークを展開。ゲストのその年の思い出の曲をオンエアする。途中リスナー向けにクイズ(ゲストに関するものが多い)や洋楽の歌詞を翻訳したものを小林がゲストに読み聞かせるというものもある。
  • ゲストクイズ - ゲストがプライベートに関するクイズを3択で出題。正解者から抽選でマックカードを進呈。
  • サプライズクイズ - 番組中盤のCM直前に突然出題される音楽クイズ(ゲストやFLASH BACK YEARとは関係ない)。CM明けには正解が発表される。正解者から抽選でマックカードを進呈。
  • 記念日リクエスト - リスナーが"勝手に"決めた記念日とそれにまつわる"勝手な"リクエストを募集する。採用者にはマックカードが最大5,000円分プレゼントされる。

ネット局

(2014年3月現在)

放送対象区域 放送局 備考
東京都 TOKYO FM ※制作局
北海道 AIR-G'
青森県 FM青森
岩手県 FM岩手
宮城県 Date fm
秋田県 FM秋田
山形県 Rhythm station 旧称:Boy-FM
福島県 ふくしまFM
栃木県 RADIO BERRY
新潟県 FM-NIIGATA
長野県 FM長野
富山県 FMとやま
石川県 HELLO FIVE
福井県 FM福井
岐阜県 Radio 80
静岡県 K-MIX
愛知県 FM AICHI
三重県 FM三重 2009年2月7日ネット開始。
旧称:Radio Cube FM三重
滋賀県 e-radio
放送対象区域 放送局 備考
大阪府 fm osaka
兵庫県 Kiss FM KOBE 2003年4月5日ネット開始。元・独立局
2010年4月付でJFNを除名されたが、11月にJFN再加盟。
鳥取県
島根県
V-air
岡山県 FM岡山
広島県 hiroshima-fm
山口県 FMY
香川県 FM香川
徳島県 FM徳島
愛媛県 JOEU-FM
高知県 FM高知 旧称:Hi-Six
福岡県 FM FUKUOKA
大分県 Air-Radio FM88
佐賀県 FM佐賀
長崎県 fm nagasaki 旧称:Smile-FM
熊本県 FMK 旧社名:FM中九州
宮崎県 JOY FM
鹿児島県 μFM
沖縄県 FM沖縄

過去にネットしていた局

放送対象区域 放送局 放送終了日 放送終了の理由
群馬県 FMぐんま 2010年3月27日 放送時間移動に伴う[3]

提供読みについて

トヨタ提供時代はスポンサー読み上げはどのパーソナリティも英語で読み上げていたが、マクドナルドになってからは日本語で読み上げるようになっている。

エピソード

  • 番組初期の頃、有坂来瞳がゲストのGLAYに対して『ラルクさん』と誤って呼んでしまい『ラルクじゃないよ!』と抗議された。
  • 25分枠時代の2009年4月18日、この日のゲストはエレファントカシマシのボーカル・宮本浩次だったが、パーソナリティの鈴木万由香が、アルバム『昇れる太陽』の紹介の際に「全曲がメインディッシュで食べにくい」とコメントしたところ(ただ、その後「こんなに美味しいもんないや」と続けている)、この発言に対し宮本が気分を害し暴言を発したため問題となる。後日、双方ともウェブで謝罪している[4]

関連項目

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:前後番組
  1. なお『MUSIC APARTMENT』は9月26日で終了し、10月3日より15:30 - 15:55にて『東京海上日動 ROUTE38』が放送開始(現在は『東京海上日動 LOVING HOME』に改題)。
  2. これによって『WEEKLY ALBUM TOP10』→『SUPER WORLD COUNTDOWN』→『TOYOTA SOUND IN MY LIFE』と続いた土曜15時台のトヨタ一社提供枠は廃枠となるも、同年4月より土曜10:00の『MUSE Beauty Charge 〜Passoハナ女子大学RADIO SEMINAR〜』に移行して継続。ちなみに、同曜日10:30開始の『LIFE - LOVE CiRCLE』と併せて、TFM制作・JFN系列の土曜10時台はトヨタ一社提供枠として統一された。
  3. 3.0 3.1 radikoを介してRADIO BERRYまたはTOKYO FMを選択すれば聴くことが出来る。
  4. 鈴木の謝罪文(鈴木公式HP内ブログより)