エフエム徳島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:日本のラジオ局

ファイル:Tokushima Hall.jpg
エフエム徳島本社と演奏所が入居する新聞放送会館別館(徳島県徳島市)

株式会社エフエム徳島(エフエムとくしま、FM Tokushima Broadcasting Co.)は、徳島県放送対象地域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 JFN系列局。

概要

1992年4月1日、全国37番目の民放FM局として開局した。徳島県では1952年四国放送開局以来、40年ぶりの新局の開局となった。 月曜を除き5:00を起点とした24時間放送。ただし、日曜深夜~月曜早朝の1:00~4:00は放送休止している。

徳島県域局だが、和歌山県大阪府南部・兵庫県南部の沿岸部や淡路島香川県広島県高知県の一部でも受信可能である。特に和歌山県では、県域民放エフエム局が無く受信しやすい地形ため、放送区域外であるがFM徳島のリスナーが存在する。
その一方で、県内でも内陸部の神山阿波美馬勝浦宍喰鷲敷上勝・東祖谷山・一宇・一宇剪宇ではNHK-FM放送の中継局はあるものの、エフエム徳島の中継局が無いため、これらの地域で聴取困難または聴取不可となっている。[1]

近年ではアーティストのライブ誘致に積極的で、数多くのネクストブレイクアーティストの誘致に成功している(例 森山直太朗風味堂アンジェラ・アキいきものがかりなど)。主にゴールデンウィークに行われる「はなはるフェスタ」の無料野外ライブや地元のアミコ・シビックセンターホールの無料ライブを主催している。また、地元出身のアンジェラ・アキのほか、同じく地元出身の女性アーティストグループチャットモンチーにも力を入れている。また、ライブイベントは必ずと言っていいほど後日FM徳島のスペシャルプログラムとしてOAされ、ライブに行く事の少ない徳島県民に少しずつではあるが、ライブイベントを浸透させている。

本社・支社

本社
〒770-8567
徳島県徳島市幸町1丁目6番地 新聞放送会館別館3階
東京支社
〒102-0083
東京都千代田区麹町一丁目8番地 JFNセンター7階

周波数・出力

親局 周波数 空中線電力 備考
徳島 80.7MHz 1kW 所在地は、徳島市眉山町茂助ケ原9番地10(眉山)
送信所の建物・鉄塔は四国放送と共用。
中継局 周波数 空中線電力 備考
三好池田 82.3MHz[2] 10W
阿南 78.4MHz 10W
日和佐 77.7MHz 100W

沿革

特徴

  • 根本要がゲスト出演した際にジングルが複数製作された。また、『SMILE MORNING』に至っては1分ほどのテーマソングも製作された。現在でも同番組の番宣CMなどで流れている。

主な自社制作番組

ニュース

天気予報

  • 基本的に徳島県内の天気を伝えているが、時間があれば和歌山や周辺の府県の天気も入れることがある。

交通情報

パワープレイ

  • エフエム徳島では、各ワイド番組で1~2曲、スーパーエンディングと称して、ワイド番組の最後にかける曲として1曲を、毎月決めて放送している。
  • 平日の16:15(Sunset Junctionに内包)・20:55・23:55から放送される『サウンド・ウェーブ』でも、それぞれ1曲決められ、放送されている。

終了した自社制作番組

パーソナリティ

男性
女性

アナウンサー・ディレクター

男性
女性

過去に出演していたパーソナリティー

男性
女性

元アナウンサー

※現所属局が判明しているアナはカッコ内で表記。

男性
女性

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. CATVでは専用機器を通じてエフエム徳島を聴取することが出来るところがある。一方、県北部の北島町に本社があるひのき (ケーブルテレビ)では、NHK-FMやFM大阪などは再送信されているものの、エフエム徳島は再送信されていない。
  2. JFN ONLINEには82.2MHzと誤記。
  3. 東京都北海道大阪府宮城愛知広島福岡各県を指す。ただし、CDの売れ行き不振やスポンサーの都合により2003年3月末で宮城・広島両県での放送は打ち切られている。

徳島県内のその他の放送局

コミュニティFM局

外部リンク

テンプレート:Navbox テンプレート:Radio-Shikoku