RKBエキサイトホークス

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テンプレート:基礎情報 ラジオ番組RKBエキサイトホークス』は、RKB毎日放送RKBラジオ)が放送しているプロ野球中継番組である。ヤフードームに本拠をもつ福岡ソフトバンクホークス戦を中心に放送している。

概要

火曜 - 金曜の17:57から原則として試合終了まで放送(ただし試合があまりにも長時間に渡った場合は23:50で中継を打ち切る)。月曜・土曜・日曜ナイトゲームは基本的に定時放送せず、ホークス戦の試合がナイターである場合のみ放送している。

2009年までは、ナイター中継については「RKBエキサイトナイター」、デーゲーム中継は「RKBエキサイトホークス」(2007年 - )としていたが、2010年より中継タイトルを「RKBエキサイトホークス」に統一。現在は、プロ野球レギュラーシーズンの公式戦が144試合であることにちなんで、「144人の日替わりヒーローは誰だ?」というキャッチフレーズを用いている。

日曜のデーゲームは、2006年までは「RKBサンデーホークス実況中継」及び「RKBスポーツスペシャル」のタイトルで放送していた。日曜デーゲームについては2013年までは試合終了まで完全放送していたが、2014年からは「宗次郎 オカリーナの森から[1]の放送を優先するため、13:00試合開始の場合は最大延長を18:00までに制限。14:00試合開始の場合も「エキサイトホークス」としては18:00で一旦打ち切るが、「オカリーナの森から」終了後も試合が続いていれば、後続の「こだわりハーフタイム」の中で最大19:00まで中継を続ける。

なお、土曜日のデーゲームについては、2009年まではワイド番組を放送している関係上、開幕戦やクライマックスシリーズなど重要なカードを除いて、原則放送しなかった。2010年からは、土曜日のデーゲームについても、原則として試合開始 - 試合終了まで放送するようになった(逆に土曜日のナイターの定時放送を廃止した。これはTBSラジオの週末ナイター中継の取りやめに伴う措置である)。ただし、13時開始の試合については、「あべちゃんトシ坊!こりない二人[2]を放送した後、13:59からの放送となる。また、延長になった場合はウイークエンドネットワークを優先して17:45で打ち切ることがある。その他、土曜ナイターについても23:00で打ち切ることがある。

また、平日のデーゲームについては、祝日である場合に限り特別番組扱いで生中継する(この場合、ナイター枠ではJRN全国中継をネット受けする)。祝日ではない場合は通常番組「エンタメバラエティ THE☆ヒット情報」を優先するため、当該カードをナイター枠で録音放送するか、一切中継せずにJRN全国中継をネット受けするかの、どちらかの対応となる[3]

ビジターゲームについては、かつては、ライバル局であるKBC九州朝日放送と同様、夏場までは系列局によるネット受け入れは少なく、ほとんどのビジターゲームを自社制作で中継していた(特に、ビジターでの横浜戦・ロッテ戦・オリックス戦は、それぞれ予備カードからの昇格でない限り地元の在京・在阪ラジオ局では原則的に放送されないので事実上独占中継になる場合がある。)が、こちらもKBCと同様、夏場以降は殆どがネット受けによる中継となっていた。しかし2010年はシーズン当初からネット受けによる中継が主体となり、8月までの時点での自社制作は開幕カード、セ・パ交流戦のソフトバンク対阪神戦、6月の聴取率調査期間で行われる程度であった(KBCも翌2011年からは自社制作を縮小し、RKBと同じ状態となった)。それでもシーズン終盤(9月後半)はビジターゲームでも自社制作主体で中継を編成した。現在も聴取率調査期間やシーズン終盤にはビジターゲームの自社制作がある。なお、ヤクルト主催のゲームは、NRN独占のため日本シリーズを除き、KBCの「KBCホークスナイター」の独占となる。

なお、ソフトバンクvs楽天戦をTBC東北放送(火・土・日)に、中日戦をCBCラジオに、広島戦をRCC中国放送(〔月〕火・土・日)に、それぞれネットしている(なお、CBCは2005・2006・2008・2012年にそれぞれRKB協力で全試合自社制作し、2009年は土曜デーゲーム1試合を実況アナ派遣の上で裏送り。RCCは2005年のナイターは水・木曜日も含めてRKB協力で自社制作。土曜日のデーゲームは2007・2009年は例外的にKBCからNRNネットで放送。2010年はRKBから13時台は裏送り、14-17時台は同時ネットで放送)。土曜デーゲームを自社で放送するようになった2010年からはソフトバンクvs日本ハム戦をHBC北海道放送にネットすることが多くなっている。さらに2011年からは、TBSラジオからのネット予定のない土・日開催のソフトバンク主催ナイター(交流戦の対阪神戦[4]を除く)は、ニッポン放送の「ニッポン放送ショウアップナイター」の予備カードとして設定されるようになった。

2006年は、長崎放送NBCラジオ佐賀含む)、熊本放送大分放送に火曜日のナイター中継のネット(以上3局はホークスがビジターの場合もRKBと同一内容をネットする)、交流戦の「ソフトバンクvs巨人」戦で、「ラジオ日本ジャイアンツナイター」への裏送りを行なった(現在は解説者派遣という形の制作協力、もしくはRF自主制作への技術協力のみとなっている)。2012年の火曜日はソフトバンクのホームゲームで、かつ九州内開催の場合に限り、先述の3局に加えて南日本放送にも火曜日のナイター中継をネットする(関東開催など現地局制作の場合は、ビジターゲーム相当と扱われ、南日本放送へはネットされない)。 2008年は、宮崎放送に日曜日のデーゲーム中継をネットした。

番組終了後には2009年までは「ホークス歌の応援団」が放送されていた(ナイトゲームは21時以降、デーゲームは16時以降も中継延長となった場合、中継終了直後「RKBラジオです」というステーション名コールを挟みステブレレスで接続)。2010年以降はナイター後座番組が「新音楽コンテンツ オキラク」に変更され、代わりに平日夕方ワイド番組およびデーゲーム後座番組として「ホークス花の応援団」を放送している。(2012年からオキラクが22時スタートとなったため、花の応援団の第2部がフィラーの扱いで開始されている)

パリーグクライマックスシリーズはソフトバンクの絡む試合のみ放送(ソフトバンクがリーグ優勝してファイナルステージからの出場の場合、ファーストステージは放送しない)。日本シリーズについては、以前はソフトバンクの出場に関係なく放送していたが、2010年以降はソフトバンク出場時のみの放送となった(競合局のKBCも、2年後の2012年から同様の対応となった。そのため、ソフトバンクが出場しない年の日本シリーズのラジオ中継は、福岡地区ではNHKラジオ第1放送でしか聴くことができなくなった)。

また、福岡ヤフオクドームで行われるソフトバンク主管の公式戦実施日(中継を行わない日は除く)に、レンタルラジオの貸し出しサービスを実施している。(7番ゲート「王貞治ベースボールミュージアム」横にて。レンタル料1500円<預かり保証金。返還時に返却>を支払う。基本的にデーゲームは12時、ナイターは17時から貸し出し受付開始。返却は試合終了30分後以内)[5]

  1. 文化放送からのスポンサードネット番組。
  2. 理由は13時台が日産自動車福岡県販売店グループの協賛番組という都合上による
  3. 競合局のKBCは通常番組を休止して当該カードを生中継する。
  4. 阪神戦はRKB協力によってMBSラジオ側が自社スタッフ・出演者で放送するうえに、土曜・日曜のニッポン放送の予備カードについては、関東以外の試合でMBSが自社制作する場合はそちらの中継を優先的に組み込むため。
  5. RKBレンタルラジオ
放送担当局
地域(球団)/曜日 火・水・木 土・日
基本系列 JRN[* 1]
北海道 HBC
宮城 TBC[* 2][* 3]
関東[* 4]西[* 5] TBS[* 6]
東海 CBC
関西[* 5] MBS ABC MBS[* 3] ABC(MBS)[* 7]
広島 RCC[* 8]
福岡 RKB
  1. 土・日の当該ホームゲームのナイターはLF-MBSライン予備兼用となり、LF(ニッポン放送)も加えた変則ネットになることがある。
  2. 月・水・木・金の場合、TBCは自社放送分をNRNネットとするため、RKBへは裏送りとなる。土・日の「楽天×ソフトバンク」についてはRKBとのネットを優先するため、火曜同様に相互ネットで放送する。
  3. 3.0 3.1 土・日の当該ビジターゲームのナイターはLF-MBSライン予備兼用となり、LF(ニッポン放送)も加えた変則ネットになることがある。
  4. ヤクルト主催試合の放送はできない(日本シリーズおよび本拠地球場開催のオールスターゲームを除く。ヤクルトのビジターゲームは放送可能)。
  5. 5.0 5.1 TBS・MBS・ABCともセ・リーグ球団の試合を優先するため、交流戦以外は裏送り供給となる試合が多い。
  6. TBSは土・日に自社での放送を行わないが、RKBへの中継供給は行う。日本ハム主催試合が関東で開催された際は、HBCではなくTBSが担当。
  7. 土・日のJRN単独局向けデーゲーム中継は、「阪神×ソフトバンク」では完全にABCに固定されているが、「オリックス×ソフトバンク」ではカード毎にABCとMBSが交互に担当している模様。
  8. 水 - 金の場合、RCCは自社放送分をNRNネットとするため、RKBへは裏送りとなる。月・土・日の「広島×ソフトバンク」は原則として、火曜の開催時と同様に相互ネットとなるが、RKBが広島主催ゲームを自社制作し、一方でKBCが自社制作を見送り、かつRCCが自社単独用(土・日はLF-MBS予備扱い)を別途制作しなかった場合は、RCCの自社向け本番中継がNRN扱いとなりKBCへネットされる事がある(2011年の月曜開催が該当)。また、ソフトバンク主催の土曜デーゲームをRKBが放送しない場合は、RCCへの裏送りを行わず、RCCはKBCからネット受けする。

過去

雨天中止時

  • 月曜 原則として予備カードの補充はなしとするが、定時番組はそのまま休止として「ホークス花の応援団」の拡大放送を送る。
  • 火曜-金曜 JRNの設定順位に従って予備カードを放送するか、予備カードも含め全試合中止であれば、「プロ野球ネットワーク」(金曜はMBSラジオに配慮して「プロ野球東西南北」)、元から試合がない場合は上記か、「ホークス花の応援団」の拡大放送となる日もある。
  • 土曜・日曜 原則として予備カードの補充はなしとして定時番組を放送。
    • 土曜日・日曜日にデーゲーム中継が予定されていた場合はそのワイド番組を通常バージョンで放送するが、野球中継開始予定時刻~終了予定時刻(基本17時)まではエキサイトホークスのスタジオバージョンとして、スポンサーが付く。野球が早く終了した場合については定時番組は再開せず「ホークス花の応援団」を送る。

番組の特徴

  • 2007年より、CM明けのジングルにて、番組解説者のキャッチコピーが紹介されるようになっている。
  • 2003年からは、ホークスが得点した場合にインストが入っており、ホームランによる加点と、それ以外で異なるインストが流れる(ホームランの時のインストはやや長い)。
    • 2003年にホークスがリーグ優勝・日本一になった瞬間に、特別なインストが流れた
  • 以前は相手チームの地域にネットされている場合でもホークスが敗れた場合はヒーローインタビューを放送せず、終了していたが、現在はヒーローインタビューも放送している。
  • 日曜のデーゲームではKBCでは競馬中継による中断があるが、RKBでは交通規制情報など一部を除き、原則中断はない。
  • 5回ウラ終了後及び試合終了後には「エキサイトホークスダイジェスト」と題し、その日のホークス戦の流れを簡単に振り返っている(コーナータイトルコールは当日実況担当アナが生で行い、ホークス得点場面ではその実況音声を再生)。ビジターゲーム裏送り中継時でも(特に西武ドームの対西武戦、千葉マリンの対ロッテ戦)RKB以外の開催地JRN系列局実況アナが「エキサイトホークスダイジェスト」のタイトルコールをRKB実況アナ同様に行っている。但しホークス戦がRKB以外の他地域局にもネットされる場合はコーナータイトルが「ホークス戦ダイジェスト」に変わる(特に毎週火曜はNBC・OBS・RKKにも、さらに該当試合が九州内開催のホームゲームであればMBCにも、ホークス戦をネット)。
  • 対日ハム戦の場合、(札幌ドームでの)ビジターゲームはHBCの実況音声をRKBもそのままネット受けするが、かつてホームゲームはRKBの野球解説者が地元RKB用と相手方のHBC用とで別々に動員される場合が殆どで、RKBの実況音声がHBCに同時ネットされる事は少なかった(HBCアナが福岡ヤフードームに乗り込んでのファイターズ応援実況、もしくはRKBの実況・解説陣で自社向けとHBC向けの二重制作)。ただ2010年の場合、HBCアナ乗り込みが6試合、RKBによる二重制作が2試合で、残りの4試合はRKBの本番中継をHBCがそのまま同時ネットしたうえ、2011年も半数の6試合がネット受けとなった(2011年はHBCが乗り込んだ場合は新谷博などHBC解説者が解説を担当することもある)。これは2010年から土曜デーゲームをRKBが自社で放送するようになったことも関連している。
  • 対楽天戦及び(セパ交流戦)対広島戦のビジターゲーム(Kスタ宮城及びマツダスタジアムでの開催試合)の場合、火・土・日はTBC及びRCCと同時ネット(対広島戦は月曜も該当)。水・木・金はTBC及びRCCがRKB(JRN)用に裏送り制作する(対楽天戦は月曜も該当し、自局中継はNRNライン=KBCとの同時ネットで放送。後者の場合、実況音声は日程の関係でJRN全国中継にならない限りRKBにしか流れないので「エキサイトホークスダイジェスト」のタイトルコールをJRN=RKB用実況担当のTBC及びRCCアナが行う)。
  • ホークスが地元(ヤフードーム)で試合を行う日は7回裏終了後と試合終了後に(試合終了後は次枠「A-LIVE」内で)加藤淳也がヤフードームの観客に当日の試合の感想などをインタビューしている(RKB以外の他地域にネットされている毎週火曜も会場がヤフードームの場合は福岡ローカル同様加藤が登場。試合終了後リポートの場合、当日ホークスが勝った場合は加藤がヤフードームに残っている観客と共に万歳三唱をしている。ただし、対戦相手のホームである地域にも当然流れるため、中立放送を行っていないという批判も出ている)。
  • 2014年のホークス戦中継では、(裏送り分を含めた)毎回の放送で、試合終了後に解説者が「エキサイトホークス 今日のヒーロー」を選出。選出回数を毎月集計したうえで「マンスリーヒーロー」を決めるとともに、『ホークス花の応援団』との連動企画として、リスナーから「マンスリーヒーロー」の予想を受け付けている。

解説者

太文字が現在のキャッチコピー

  • 岸川勝也(2004年 - 2005年、2014年 - )『平和台を沸かせたスラッガー
  • 島田誠(2007年 - 2009年、2011年 - )『王野球を知る男』→『強きホークスを知る男』→『ホークス黄金期を知る男
  • 浜名千広(2006年 - )『内野の名手』→『元祖イケメン内野手

浜名はホークス球団制作中継(TOKYO MXで放送)の解説も兼任。

過去の解説者

  • 秋山幸二(2003年 - 2004年、TBS解説者兼。現:ソフトバンク監督)『ミスター30:30
  • 大津守
  • 稲尾和久(1975年 - 1977年、1981年、2000年 - 2007年)『神様稲尾様
  • 香川伸行(1990年 - 2002年)
  • 加藤伸一(2005年 - 2010年。現:ソフトバンク1軍投手コーチ)『カムバック賞投手』→『シュートで現役21年
  • 高倉照幸
  • 野口正明
  • 簑原宏
  • 基満男(1989年。当時tvk解説者兼)
  • 山内孝徳(1992年 - 2013年。現:ソフトバンク2軍投手コーチ)『強気のエース』→『ホークス一筋のエース

実況アナウンサー

  • 茅野正昌
  • 服部義夫 ※2013年開幕カードの中継を担当した直後に、アナウンス部からテレビ制作部へ異動。2014年4月よりアナウンス部復帰に伴い、本番組にも復帰。
  • 櫻井浩二スカパー!ギラヴァンツ北九州戦実況担当あり。2014年シーズンからは朝のワイド番組「ニュース新発見 インサイト」を担当する都合上、週末中心の担当となる。
  • 田中友英 ※スカパー!でギラヴァンツ北九州戦実況担当あり
  • 宮脇憲一 ※2013年からベンチリポーター専任で加入。2014年から実況も担当することを機に、公式サイトで氏名を記載。「エンタメバラエティ THE☆ヒット情報」パーソナリティを務める金曜日は、同番組が休止となる祝日時を除いて担当しない。
  • 三好ジェームス沖縄テレビ放送から移籍直後の2014年7月からベンチリポーター専任で加入。現時点では公式サイトへの氏名記載はない。

※2010年シーズンよりホークスビジターゲーム中継時におけるRKBアナ(ベンチリポート)現地派遣は(出張代節約の観点から)原則として廃止され、開催地局アナがホークス側(もしくは両チーム兼務)のベンチリポートを行う方式に変更されている(HBC・TBCも同様)が、RKBテレビでの中継が行われる場合にはそちらとの兼務の形でRKBアナがベンチリポートを担当することがある(こちらはHBCでも取り入れられている)。RCCは、セ・リーグ公式戦では原則全試合派遣しているが、2010年以降の交流戦では原則派遣を実施しなくなった(ただし、2011年交流戦は一部の試合に派遣実施)。CBCもセ・リーグ公式戦では原則全試合派遣しているが、2014年の交流戦ではカードにより派遣の有無が混在している[1]。また、阪神戦におけるABCは2012年までは原則全試合派遣していたが、2013年シーズンからはカードにより派遣の有無が混在している[2]。なお、TBS[3]ならびに阪神戦におけるMBS[4]は2014年時点も現地派遣を継続している。

  1. ナゴヤドームでの「中日対ソフトバンク」についてはRKBのリポーター派遣は、2012年以外はRKBテレビでの中継が行われたため、結果として2013年まで継続された。
  2. 2014年度は人員が逼迫する高校野球開催期間で派遣を見合わせている。
  3. 原則としてJRN全国放送カードに指定された試合のみ派遣している。
  4. 尤も現在はABC・MBSともに、オリックス戦のビジターゲーム中継が自社の本番カードとなった場合であっても、ベンチリポーターの派遣は行っていない。

過去の実況

テーマソング

2002年まではTBSスポーツテーマである「コバルトの空」(作曲:レイモンド服部)を使用していたが[1]、キー局であるTBSの方針で、TBS系列各局が「コバルトの空」を使用しなくなったため、2003年から2006年までは春畑道哉の「For the Heroes」を使用していた(2007年からは再び別の楽曲に変更された)。

  1. 1977年の「RKBエキサイトナイター」の時から使用。1976年までの「RKBエキサイトナイター」のテーマソングは「旧友」(作曲:カール・タイケ】)を使用していた。

エピソード

  • 稲尾和久がはじめてRKBの解説者を務めた頃(1975年 - 1977年)、同番組の広告では、『稲尾和久のRKBエキサイトナイター』というタイトルが表記されていた(ただし、野口正明も解説を担当していた)。
  • 2007年の交流戦「ソフトバンクvs阪神」戦では、本来ならABC朝日放送と組む火・水曜日の開催ではあるが、MBS毎日放送制作の関西地区向け中継の技術協力を担当した(MBSとRKBは兄弟的関係の会社である。ABC向けはKBCが技術協力)。そのためか火曜日は誤ってJRNの速報チャイムを使用してしまった。
  • 2012年の「阪神vsソフトバンク」戦では、自社制作を見送り、10日(日曜デーゲーム)はABCから、11日(月曜ナイター)はMBSからネット受けしたが、10日はABCの不手際により、RKBが加盟していないNRNの速報チャイムが使われた(もっとも、報道素材としてはNRNキー局の文化放送に配信された)。
  • ABCの要員が不足する高校野球との関連時は以下の対応となった。
    • 2007年の土・日曜日の「オリックスvsソフトバンク」戦は本来裏送りを担当するABCが高校野球中継で要員不足のため、ビジター乗り込みの自社制作となり、解説者のみABCからの派遣となった(金曜日の「KBCホークスナイター」も同様)。ちなみに金曜日はMBSからの裏送りだった。
    • 同様例は2009年8月15日8月16日にもある。ただこの時は、通常ABCがメインで送る阪神戦(対巨人)がデーゲーム開催となったため、15日の開催分だけABCでも放送され、事実上2局共同製作扱いとなる。
    • また、8月14日はABCはNRNネット担当日であるため、九州朝日放送が中継するが、解説者のみABCから出演し、実況はKBCから派遣した。
    • さらに高校野球開幕を前にした2011年8月2日 - 8月4日も同様の措置が取られた。
    • 2012年8月18・19日(土・日曜)の「オリックスvsソフトバンク」戦は、ナイターの18日はMBSが裏送りし、自社製作を実施した19日は日曜デーゲームはABCが技術協力し、解説者も濱中治を派遣した(同様にKBCは18日をABC協力の自社制作・NRN予備待機扱いとし、19日はMBSが裏送りした)。
    • 2014年8月16・17日(土・日曜)の「オリックスvsソフトバンク」戦は、ナイターの16日はMBSが裏送り。17日については、翌18日に同じ京セラドーム大阪でホームゲーム扱いの「ソフトバンクvs西武」戦が開催されることを受けて、同カードも含めて自社制作することになった。そのため、全出演者をRKB側で賄うことになり、当時のRKB解説者で唯一南海時代のホークスへの所属経験がある岸川が両日の解説を務めた(KBCは16日をABC協力の自社制作・NRN予備待機扱いとし、17日はMBSが裏送り。ホームゲームとなる18日も自社制作。なお、在福両局が自社制作する18日についての技術協力元は、どちらも不明)。
  • ちなみに、火 - 木曜日(以前は土・日も)に「オリックスvsソフトバンク」戦のナイターを自社制作し、かつTBSラジオやABCでメインカードとなっていない場合は、本来の担当局であるABCに代わってRKBの中継がネットワーク向けの音源となる場合がある(予備カードから全国放送へ昇格した場合のみ、ABCがリポーターを派遣)。実際に2011年4月14日は本来の全国放送カード「阪神対広島」の早終了のため、一時的にJRN各局への全国放送となった。ただし金曜日はMBSがビジター側の局の乗り込みの有無に関係なくオリックス主催試合に実況アナウンサーを待機させるため、原則としてRKBの自社制作中継がネットワーク向けになることはない。

関連項目

  • ホークス花の応援団(月16:30~18:05、火~金16:30~17:55)
  • 侍プロ野球(RKBテレビのプロ野球中継)
  • HBCファイターズナイター
  • TBCパワフルベースボール
  • TBSラジオ エキサイトベースボール
  • CBCドラゴンズナイター(交流戦)
  • MBSベースボールパーク(月・金・土・日)
  • ABCフレッシュアップベースボール(火 - 木・土・日)
    • 2009年まで土・日曜はABCとのネット(KBCは2007年までOBC、2008・2009年はMBSとのネット)であったが、2010年より土・日曜のJRNナイターが原則廃止となり、ABCがNRNナイターの大阪地区担当となったことを受けて、土・日曜のナイターはRKB-MBS(KBC-ABC)のラインに変更された。デーゲームについては、2008・2009年と同様にRKB-ABC(KBC-MBS)の場合と、ナイター同様RKB-MBS(KBC-ABC)の場合とがあり、阪神主催では前者固定であるが、オリックス主催ではカード毎に交互に入れ替わっているらしく一定していない。デーゲームで日程によってラインが異なるのは、相互の資本関係を考慮したものと思われる(このような措置は在阪局が在名局とネットを組む時は原則として行っていないが、2014年は日曜日にCBCが『巨人 vs 中日』を放送する際にSFが裏カードの阪神主催ゲーム放送する時に限り、MBSに裏送りを依頼せずABCからネット受けすることがある)。なお本来、土・日曜のMBSのナイターはニッポン放送(LF)とのネットが組まれるが、LFがオリックス・阪神主催のソフトバンク戦をネットする場合、2010年7月17日については同日の本番カード中止時にMBS-LF-RKBの変則ネットが予定されていた(実際は本番カードが予定通り行われたため、MBS裏送りの単独放送となった)。なお、RKBはNRNには加盟していないが、一部のNRNのネット番組を受け入れている。
    • 日曜デーゲームがMBSからの裏送りとなる場合、15時台はABCから裏送りを受けているKBCが一旦野球中継から飛び降りてMBSから競馬中継を受けるため、RKBとKBCでMBS制作番組での競合が発生する。
  • RCCカープナイター(交流戦)
  • エキサイトナイター
  • ラジオ日本ジャイアンツナイター(ヤフードームでの「ソフトバンク対巨人」を、RKB制作の裏送りで放送したことがある。近年は、RKB解説者+RF実況アナのパターン、もしくはRKB技術協力によるRF自主制作のパターンとなっている)
  • ニッポン放送ショウアップナイター
    • 土・日のソフトバンク戦変則ネットの他、ヤフードームから土・日曜のソフトバンク戦や本来RKBに放送権のないヤクルト主催福岡遠征セ・リーグの試合を過去にMBS・LF(ヤクルト対広島のみRCCも)が自社製作で中継した際、時折KBCに代わってRKBが技術協力を担当した事があった。
  • プロ野球三都物語

※プロ野球開幕前に1年に1度放送。

以下火曜日のみネット受けをする放送局のナイター

※以上3局は火曜日はRKBに準じるため、ビジターでRKBが自社制作した場合も、RKB向けと同一音源を放送する。

外部リンク

テンプレート:JRNナイター