富山エフエム放送
富山エフエム放送株式会社(とやまエフエムほうそう、Toyama FM Broadcasting Co., Ltd.)は、富山県を放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 愛称はFMとやま。 コールサインは JOOU-FM。 JFN系列。
目次
株主構成
「半期報告書(第24期)」による2007年9月30日現在の大株主の状況は、以下の通り。カッコ内は、発行済株式総数に対する所有株式数の割合を表す。
- 1. 富山県 (6.15%)
- 2. 北陸電力 (5.00%)
- 3. 北陸銀行 (4.62%)
- 3. 北日本新聞社 (4.62%)
- 3. ゴールドウイン (4.62%)
- 3. 中日新聞社 (4.62%)
- 3. トナミ運輸 (4.62%)
- 3. 富山テレビ放送 (4.62%)
- 3. 日本経済新聞社 (4.62%)
- 3. 北國新聞社 (4.62%)
- 3. 読売新聞東京本社 (4.62%)
- 3. YKK (4.62%)
沿革
- 1984年4月24日 - 会社設立。
- 1985年4月1日 - 民放FM局として全国14番目、FM秋田と同日開局。開局時の第一声は、5:55頃に流れた『JOOU-FM、富山エフエム』という男性の声だった。当時の本社は富山市丸の内(北陸銀行丸の内支店ビル)
- 1988年3月 - 『FMとやま誕生 開局の記録』を発行(富山エフエム放送発行、123ページ)。
- 1992年
- 3月 - 『開局5周年の足どり 新しい文化の発信をめざして』 を発行(富山エフエム放送 編、157ページ)。
- 7月5日 - 太閤山ランドで開催されたジャパンエキスポ富山の会場内にイベント放送局「JET-FM(愛称:ピーチFM 79.1MHz)」を開設。
- 1995年4月1日 - 文字多重放送(見えるラジオ)開始[1]。コールサインはJOOU-FCM。
- 1996年11月 - 本社を富山市奥田町に移転。
- 2011年
- 1月26日 - LISMO WAVE配信開始。
- 12月5日 - ドコデモFM配信開始。
- 2012年4月2日 - radikoに参加。12時より北日本放送とともに富山県内のみ実用化試験配信開始。
- 2014年
- 3月31日 文字多重放送廃止。
- 4月1日 - radikoの有料配信サービス「radikoプレミアム」を通じて日本全国への配信開始。
周波数・出力
- 富山 - 82.7MHz、空中線電力1kW、ERP4.5kW(送信所は富山テレビ放送と共同使用)
- 宇奈月 - 85.8MHz、空中線電力10W、ERP22W
- 送信柱 20m支柱式鉄柱(NHK共用)
- 送信空中線 3素子八木宇田アンテナ1段2面、海抜高493m
- 送信機 JBM-3301 (JRC)
- 放送伝送回線 富山局を5素子八木宇田2段1面にてエア受け
- 送信局舎 G式収容箱
- 非常用電源 バッテリーフロート70AH
- 備考・1985年11月9日正式運用。
- 福光 - 84.6MHz、空中線電力10W、ERP16W
- 送信柱 18m支柱式鉄柱
- 送信空中線 3素子八木宇田アンテナ1段2面、海抜高284m
- 送信機 HV-1031(OKI)
- 放送伝送回線 富山局を5素子八木宇田1段1面にてエア受け
- 送信局舎 鉄筋コンクリート2階4m×4m
- 非常用電源 自家発電装置15KVA
- 備考・1992年10月1日正式運用。
主な自社制作番組
随時
- MUSIC POWER PLAY(CM枠および5分間のミニ番組)
- 富山インディーズ・アーティストPICK UP(CM枠および毎週土曜・日曜 18:55 - 19:00)
- FMとやまニュース(一部JFNニュース)
平日帯番組
- IN THE MORNING(月曜 - 金曜 7:30 - 9:00、ただし8:00 - 8:20はTOKYO FMの番組・月曜 - 木曜 8:30 - 8:40はJFNネットプログラム)
- ノヴェル・モーニング・ポップス(月曜 - 金曜 7:30 - 7:40)
- 小沢伊弘のデイリーコラム(月曜 - 金曜 8:45 - 8:50)
- 元気とやま情報スクエア(月曜 - 金曜 10:50 - 10:55・17:30 - 17:35)
- 17:35 - 17:40は『RADIO JAM』に内包。
- 毎月最終金曜は『知事の県政ざっくばらん』として、10:50 - 11:00・17:35 - 17:45の放送
- grace(月曜 - 木曜 13:30 - 15:55)
- RADIO JAM(月曜 - 木曜 16:00 - 19:00)
- 山中千尋 いつだって T-TIME(月曜 - 金曜 17:45 - 18:00)
平日その他
- ツール・ド・フライデー(金曜 9:00 - 10:50)
- 射水ムズムズアワー(金曜 11:30 - 12:30)
- 気ままプラン(金曜 13:30 - 17:00)
- クロラン☆ふれステ・マガジン(第1 - 第3金曜 17:00 - 17:15)
- WEEKLY CHART EXPRESS -TOYAMA TOP30-(金曜 18:00 - 20:00)
- J・POPファクトリー(金曜 22:55 - 23:00)
土曜
- 杉本英世のゴルフクリニック(7:30 - 7:45)
- KUROBE~THE FUTURE~(7:45 - 8:00)
- Netz Cafe Drivin'(11:00 - 11:55)
- Sweden House New Standard Songs(12:00 - 12:55)
- 文苑堂書店Presents 小川Dのマジでモテたいんですけど!コンカツ篇(15:55 - 16:00)
- Time after time〜Good Music Selection(18:00 - 18:55)
- New Disc File(23:55 - 24:00)※不定期放送
- Old Mellow Days(24:00 - 24:55)
日曜
- サンデースペシャル(18:00 - 18:55)
- BOUSAI RADIO(第1日曜日)
- 小川Dのマジでモテたいんですけど!(第2日曜日)
- 富山県シンフォニーホール(5月および7月を除く最終日曜日)
- 番組審議会リポート(毎月第1日曜日 21:55 - 22:00)
過去に放送した番組
- FMモーニングサロン
- テルサ・モーニングバルーン(『FMモーニングサロン』内)DJ山口みのり
- スパークル・イン・マイ・ハート(『FMモーニングサロン』内)DJ福沢万里子
- ももいろスピリッツ(『FMモーニングサロン』内)DJ池田千代美
- good morning! That's wakeman show(7時30分以降がローカル枠だった)
- スタイリッシュ・ウエーブ
- 日刊とやま県聞録
- おはようサンデーカレッジ
- カレッジ・プロムナード
- ぷるるんポリス
- 富山湾おさかな講座
- 食のデータ・ベース
- 立川志の輔の無イミダス
- 立川志の輔の無イミダス2000
- 立川志の輔の無イミダス21
- THE サウンドトラック
- 週刊とやま県聞録
- アクセス21
- A・A・A(トリプル・エー)
- トレンドナビゲーション
- Be!Moving
- キスしよう!恋しよう!
- 沢樹舞 MOVE ON
- 往年アイドリアン
- 音楽かなであん
- フクロヤ・クレッセントナイト
- おいでよ!館"館"(ガンガン)
- 痛快!電脳コロシアム〜ゲームの館〜
- 電リクパニック
- 電リクパニック105
- 電リクパニック'95
- 電リクパニック'96
- 電リクパニック'97
- 電リクパニック'98
- スーパージャンクション ご機嫌!さる魂
- 日産サタデー・フリーウエイ
- 日産デイリー・マガジン
- TOYOTA ロイヤル・ステーション
- 読売新聞タウン情報
- アメージング・アイランド
- フロム・オレゴン
- 西武ピラニア族
- ヤヨイ化学 ミュージック・フラッシュ
- 伊藤銀次のコーク・サウンド・シャッフル(FMとやま、FM石川、FM福井の3局ネット)
- パソコンネットワークリクエスト
- 良楽の土曜の夜はまるかじりDJ三遊亭良楽&高井豊子
- パワーホット30
- 伊藤敏博 星のステーション
- サンデー TIC トーク(月1回)
- マッキーのおまかせナイトクラブ
- 未来大予想テレラジラ投票所
- 富山発!未来派ヒット最前線
- ハンディアップゴルフワンポイント
- デジタルツーカー北陸 SKYリクエスト
- J-PHONE北陸 SKYリクエスト
- ラバーズ・ウィスパー
- パラ・パラ・フライデー
- パラ・パラ・サタデー
- ミュージック・ファクトリー
- ABOタイム
- マザー・アース
- ミーティング・ブランニュー・シーン
- あたらしい音楽
- MPCミュージック・パートナーズ・クラブ
- 沢田茅乃 リトル・ソングス
- ユースケ・サンタマリアのジョージア・カフェ(FMとやま、FM石川、FM福井の3局ネット)
- TOSHIBA ライフ・イズ・ファイン
- リトルマーメイド おいしさ with you
- 月刊志の輔レディオ(月1回放送)
- 情報バキュームスタジオ 〜遊ぶが勝ち〜(月1回放送)
- 千年の歴史 ウラ話
- ぱそこん村 解体新書
- メモリアル・シーン
- SATY タイムズ・スクエア
- ファボーレ東宝 キトキトシネマ情報
- パワーホット30プレビュー
- イッツ・ア・ファンタスティック・ミュージアム
- パイナップル・シャワー
- WARAKU Sweet Heart Story
- ライナー・ノーツ
- MUSIC POWER PLAY presented by GIMA(ヘヴィー・ローテーション曲を流す5分番組であったが、一時期GIMAがスポンサードしていたことがあった)
- あずきごろりんの「学問の、進め!」
- 小沢伊弘のウイークエンド・ジャーナル
- 由香の放課後(※一時期、半年ほどNHK-FMで放送していたことあり)
- 夜はいただき!土曜はDo!
- だだだDEナイト
- 日建ハウジング JIN JINハウジング
- J-HOT 30
- あそびばベースボール
- WORLD-HOT 30
- Mic Net presents Pastime Bar:fragile
- 快適エアブレスの家
- kamishima Caf'e La Gita
- GEENA GEENA GEENA
- bee! Honey Seven(2003年4月 - 2007年3月29日)
- くるま〜と通信
- サウンド・ピン・アクション
- 竹内祥子のおしゃべりクラシックス
- ほくでんライフクリップ
- ウェイクアップシャワー
- For You 未来倶楽部(2009年12月終了)
- Hall Friends Club(2010年3月25日終了)
- セピア色の街へ~自転車にのって(2010年3月26日終了)
- ミュージック10(2010年3月28日終了)
- イブニング・ファイル(2010年3月31日終了)
- HITS ON THE RADIO (2010年3月31日終了)
- Feel T(2013年3月29日終了)
- 氷見きときとナビゲーション(2013年3月30日終了)
アナウンサー・パーソナリティ
現在
- 男性
- 女性
- 田中千佳(2010年4月 - )
- 吉本麻希子(2010年4月 - )
- 田島悠紀子(2001年4月 - 、2011年4月よりフリー)
- 久和恵実(2001年4月 - 、2010年4月よりフリー)
- 廣川奈美子(旧姓高山、1988年4月 - 、1993年よりフリー)
- 高橋紀代美(フリー、元北日本放送ウェザーキャスター・ラジオリポーター)
- 高岸恵子(1986年4月 - 、フリー)
- 車谷恵子(1992年4月 - 時期不明)
- 岩木幸子
過去
- 西野由香(1985年4月 - 時期不明、FMとやま初代アナウンサー、後にチューリップテレビ)
- 柳橋仁子(1985年4月 - 1987年3月、FMとやま初代アナウンサー)
- 白倉律子(1991年4月 - 時期不明、現在はFMとやまでも放送されている『天使のモーニングコール』パーソナリティ)
- 上田富美子(1989年4月 - 時期不明)
- 高井豊子(1990年4月 - 1991年3月) ※入社して1年間在籍の後、結婚を機に寿退社。
- 向山かよ子(199?年4月 - 時期不明)
- 住吉今日子(1993年4月 - 2000年3月、2000年4月よりフリー)
- 赤木まゆみ(1994年4月 - 2000年3月)
- 高橋真実子(1996年4月 - 2002年3月、現在はエフエム愛媛パーソナリティ)
- 菊地信子(1998年4月 - 2004年4月)
- 松原里佳(2000年9月 - 2005年4月) ※局のアナウンサーではないが、『気ままプラン』のアシスタントを担当していた。
- BOB長嶋 ※局のアナウンサーではないが『痛快電脳コロシアム』『POWERHOT30』などを担当。
- 大友夕可里(2007年 - 2009年3月、元チューリップテレビアナウンサー)
- 小川もこ(フリー)
- 安達葉子(フリー)
- 沼倉真里子(1998年4月 - 2010年3月)※2005年9月よりフリー。
- 上野紋(2005年4月 - 2011年3月)、現在はディ!ウェイヴ(あまみエフエム)の製作スタッフ兼アナウンサー。
番組などの特徴
開局当初から自社制作番組には積極的で、隣県のエフエム石川の開局前には石川県金沢市でFMとやまの公開放送も行われたことがあった。エフエム石川の開局が遅かったこともあり、開局から数年は石川県内のリスナーも多かった。エフエム石川の編成上ネットしていない番組や同局で流れない楽曲を聴くために現在も石川からのリスナーは少なからず存在する(逆のパターンあり)。また、かつて日曜9時に放送されていた『ミュージック10』はエフエム石川の開局以前から放送され、放送開始時より石川県のスポンサーで構成されていた。
富山県が筆頭株主であるため、富山県の広報番組や提供番組も多く放送されている。なお、北陸地方で行政機関が筆頭株主である放送局はFMとやまのみである。また、富山テレビ放送が株主となっているため、同局の番組宣伝や関連会社であるシー・エー・ピーの出版物のCMも放送される(『月刊タウン情報とやま』など)。
2012年4月2日からはradikoを通じての試験配信が北日本放送とともに行われている(配信対象地域は富山県内のみ)。インターネットを利用した配信は富山県内の放送局では初めてであるが、富山県内にあるコミュニティ放送局ではインターネットを利用したネットラジオへの配信はどの局も実施していない。
エピソード
- 1990年代、FMとやまではアニメ・ゲーム番組を多く放送していた。高い人気を博していた『週刊アニメグランプリ』(JFN)のほか、『VOICE OF WONDERLAND』(JFN)、『電脳玉手箱〜田中勝己のゲームバスターズ〜』(TFM)、『ナイトワープ〜ENO@HOME』(TFM)などのネット番組や、自社制作番組『痛快!電脳コロシアム〜ゲームの館〜』を放送していた。
- 1995年の開局10周年時には、記念特別番組として4月の1か月間月曜 - 金曜 21:00 - 21:55に日替わりでアーティスト特番(生放送)を実施した。また、2005年の20周年時には特別番組を3月31日18:00 - 4月1日20:00の26時間にかけて放送した(一部時間を除く)。
- 1996年8月7日18:00 - 8月8日20:00にかけて、「笑い」をテーマにした長時間生放送を実施した(一部時間を除く)。1996年(平成8年)8月8日で「8・8・8」→「はっはっは」にかけたもの。
- 2000年の開局15周年記念特番を昼の時間に1クールの間、開局した1985年から2000年までのヒット曲を洋邦問わず、リスナーからのリクエスト(あらかじめ、局のFAXボードで挙げられた曲からリクエスト)を受け付けていた。なお、週ごとに昔のFMとやまのアナウンサーが登場した。
- 2005年の開局20周年記念イベントとして、4月1日から3日にかけて「レインボーEXPO」というイベントを開催した。富山市民プラザをメイン会場として、FMとやまの歴史を展示・紹介するコーナーや歴代の人気番組試聴コーナーなどが設けられた。
- 2010年4月1日、開局25周年特別番組として「NEXT25 -1985~2010~2035-」が午前9:00~10:50に放送された。FMとやまが開局した1985年と2010年の出来事を振り返りながら、25年後の未来(2035年)を考えるというものだった。
- 2010年4月1日から、開局25周年を記念して従来の正時に流れるJFN共通ジングルが使われず、当局オリジナルの正時のジングルが使われるようになった。正時のジングルが変わることは初めてであった。FMとやまの制作番組でも番組の冒頭にこのジングルが使われるようになった。2011年1月に廃止され、JFN共通ジングルが再び使われるようになった。
その他
- FMとやまの本社はチューリップテレビの放送センターが隣接している(チューリップテレビのホームページでは同局の案内図でFMとやまに隣接していることを表記している)。
- ニュース配信は、主に富山新聞と北陸中日新聞が担当している(開局から2009年3月31日までは隔月担当)。1985年4月1日の北國新聞朝刊にはFMとやま開局の記事を掲載し、番組表では『富山新聞ニュース』を掲載していた(なお、現在の北國新聞ではFMとやまの番組表は掲載していない)。また、経済ニュースは日本経済新聞が協力している。
- 番組表は福井県の中日新聞・日刊県民福井(資本関係にある中日新聞社の発行紙)、朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞(日本経済新聞を除きいずれも福井県版)でも掲載されている。なお、北日本新聞社も資本参画しているが、同新聞からのニュース提供は行われていない。
- FMとやま制作のタイムテーブルは、全国でも珍しくパーソナリティが写真ではなくイラストになっている。
- FMとやまのキャラクターは「ラジラ」と言い、1995年7月に誕生した。名前は「ラジオ」と「ゴジラ」を合わせた造語であり、リスナーによる公募によって決められた。FMとやまの電話投票システムを「テレラジラ」という。一時期、プレゼント応募などに多用され、毎週リスナーにテレラジラで未来予想クイズに応募してもらう『未来大予想テレラジラ投票所』という番組も誕生した。しかし現在このテレラジラはあまり使用されていない。
- 毎年、9月1日前後の平日9:00 - 11:00に北日本放送ラジオとの共同制作で防災情報特別番組を放送している。
- 月曜 - 金曜の8時台に放送されている『小沢伊弘のデイリーコラム』は15年ほど続いている長寿番組である。さらに前番組である『小沢伊弘のウイークエンド・ジャーナル』も含めると小沢伊弘はほとんど開局当時から出演していることになる。
- パーソナリティ小川もこの人気が高い。1990年代にJFN『ヒルサイド・アヴェニュー』のネットで人気が高まり、1997年頃から小川もこ出演のローカル番組『キスしよう!恋しよう!』(通称キス恋)が始まった。この番組は一旦終了したが、2000年に『For You 未来倶楽部』(通称フォーミラ)としてリニューアル。この番組の現在の提供社のうちの約半分はキス恋の初期から提供に名を連ねている古参スポンサーであり、番組を支えていた(2009年12月終了)。
- 土曜日の26:59、28:59に、自社オリジナルのジングル(60秒バージョン。アメリカのジョーンズTM社の前身企業が制作)を流している。50秒程の前奏後「82.7(eighty two point seven)JOOU-FM〜♪」という歌が入る。まれに別の時間に使用されることもあるが、10秒バージョン(前奏なし)の方が使用頻度は多い。また、20秒バージョンは、月曜日 - 木曜日の28:59、日曜日の24:59に流される。
放送事故
- 2009年1月10日、『サントリー・サタデー・ウェイティング・バー』放送中の17:33頃から、送信所のトラブルで放送が1時間以上休止した[2]。原因は突風で送信所の配電線が木の接触によって断線し、送信所が停電して機能が停止したためであった。18:44に配電線を予備のものに切り替えて放送を再開した。18:00から放送の『リバーリトリート雅樂倶 PRESENTS Time after time〜Good Music Selection』は途中からの放送となった。番組のエンディングのBGMでアナウンサーからの放送事故についての説明及びお詫びのコメントが流れた。19:00から、この時間に放送する予定の『YAJIKITA on the road』を急遽休止し、『Time after time』を再び放送した[3]。また、同じく一部放送休止となった『サタデー・ウェイティング・バー』放送分も、翌週1月18日18:00に再放送された。放送休止中に30 - 40人のリスナーから苦情や問い合わせがあったという。
- 同年4月2日、『要のある音楽』放送中に放送が中断するトラブルが発生し、数分間BGMの穴埋めによる対処がなされた(その中には、番組パーソナリティの根本要がメンバーであるスターダストレビューの歌も含まれていた)。以前のような送信所そのものの支障ではなくテープの不調によるものが原因[4]。休止となった分は4月5日19:00より再放送された。
その他の富山県の放送局
コミュニティ放送局
脚注
外部リンク
テンプレート:Navbox テンプレート:中日新聞社 テンプレート:北國新聞社 テンプレート:Radio-Hokuriku
テンプレート:Radiko- ↑ 北日本新聞1995年4月1日付朝刊
- ↑ 「富山エフエムで1時間10分放送中断」スポーツニッポン、2009年01月10日。
- ↑ 沼倉真里子「Time After Time~good music selection~について。」mariko826.com blog!、2009年1月10日。
- ↑ 「<お詫び>FMとやまからリスナーの皆様へ」富山エフエム放送