第二京阪道路

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第二京阪道路(だいにけいはんどうろ)は、京都府京都市伏見区から大阪府門真市に至る一般国道1号バイパスである。4-6車線の専用部(自動車専用道路)と側道に当たる2-4車線の一般部(一般道路)からなる。

飽和状態にある京阪国道枚方バイパス寝屋川バイパス)および近畿自動車道吹田IC/JCT-門真IC渋滞緩和(加えてこれに付随する名神高速道路天王山トンネル付近と京都南IC付近の渋滞緩和)を目的として整備された。専用部と一般部を合わせた総事業費は1兆550億円で、公共事業部分が7270億円(国が4850億円、大阪府が1800億円、京都府が620億円を負担)、有料道路事業部分が3280億円(専用部の通行料金収入で償還)である[1]

沿道環境への対策として、道路の両脇に副道・植栽帯・自転車歩行者道からなる環境施設帯を設置しており、国土交通省緑立つ道愛称を付けている。

大阪府側はJR片町線(学研都市線)とほぼ並走したルートを走る。

ここでは、一般有料道路としての営業中路線では第二京阪道路に含まれる洛南連絡道路地域高規格道路)についても合わせて記述する。

専用部

テンプレート:Infobox road 延長約28.3km自動車専用道路であり、地域高規格道路の計画路線に指定されている。一般有料道路としての営業中路線では阪神高速8号京都線接続部から門真JCTまでの区間が第二京阪道路であるが、地域高規格道路の路線では巨椋池ICから門真JCTまでの区間(延長約27.4km)が第二京阪道路であり阪神高速8号京都線接続部から巨椋池ICまでの区間(延長約0.9km)は洛南連絡道路(らくなんれんらくどうろ)である。

2010年3月20日に全線開通を迎えた際、テレビ・ラジオCMリーフレットなど宣伝広告に用いられたキャッチコピーは、「この道が、関西の流れを変える」。

計画諸元

  • 起点 : 巨椋池IC
  • 終点 : 門真JCT
  • 道路構造令 : 第1種第3級-第2種2級
  • 設計速度 : 60-80km/h
  • 車線数 : 4-6車線

概要

NEXCO西日本が一般有料道路として管理する。公共事業・有料道路事業の合併施行方式で建設され、建設工事の途中で国土交通省から西日本高速道路(NEXCO西日本)に移管された[2]

阪神高速8号京都線接続部は一般部の起点よりも約1.4km宇治川左岸(南岸)付近にあるため、専用部の延長距離は一般部のそれよりも短くなっている。

巨椋池TB以北は4車線(第2種第2級・設計速度60km/h)、巨椋池TB-久御山JCTまでは4車線(第1種第3級・設計速度80km/h)、久御山JCT以南は6車線(第1種第3級・設計速度80km/h)である。

2003年3月30日に最初の区間として巨椋池IC-枚方東IC間が部分開通した。巨椋池IC以北の区間は、阪神高速8号京都線と同時に2008年1月19日に開通した。枚方東IC以南の区間については、当初2007年度中の開通を目標としていたが、用地買収の遅れや道路が通る周辺住民の反対運動等で、約2年遅れの2010年3月20日にようやく開通した。

全線開通によって、瀬田東JCT-門真JCT間の距離が、従来の名神・近畿道経由(約59km)に比べ、京滋バイパス・第二京阪経由(約47km)のほうが約12km短くなった。大阪南部・和歌山方面と滋賀・名古屋方面との往来が便利になるほか、吹田JCT付近の慢性的な渋滞も緩和される可能性がある。2008年2月の新名神高速道路部分開通により、草津JCT-豊田JCT間の距離が名神・東名経由より約34km短縮されたことも合わせると、門真JCT-豊田JCT間の距離が2008年2月以前と比べて約46kmも短縮されたことになる(例えば、岡崎IC-東大阪北IC間の距離は、235.9kmから189.7kmに約2割短縮された)。バス会社でも大きな動きが見られ、JR学研都市線沿線から大阪なんばや京都駅へダイレクトで結ぶバス路線(京阪バス)を新設したり、南海バスを筆頭にこのルートに移行し、所要時間の短縮を行っている。

その他、2012年4月まで着工が凍結されていた新名神高速道路大津JCT-城陽JCT間(約25km)と八幡JCT-高槻第一JCT間(約10km)の着工必要性の判断要素として第二京阪道路の全線開通が重要視された。

テレビ新聞などでは第2京阪算用数字で表記される場合があるが、正式には第二京阪漢数字を用いる。

通過市町村

ファイル:Daini keihan road2.jpg
交野北IC方面を望む
ファイル:Daini keihan road4.jpg
緩やかなカーブを描く第二京阪
(上り線 交野南IC付近)

※1 : 京田辺市と八幡市との境界付近を通過するため、約600m八幡市を通過し、通過後は再び京田辺市となる。

※2 : 京田辺市と枚方市との境界付近にある八幡市の飛び地を約200m通過する。

※3 : 枚方市と交野市との境界付近を通過するため、約600m枚方市を通過し、通過後は再び交野市となる。

※4 : 四條畷市と寝屋川市との境界付近を通過するため、四條畷市北西部を約300m通過し、通過後は再び寝屋川市となる。

インターチェンジなど

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通のIC/JCT名は仮称。
  • 国道1号一般部)とすべてのICで接続しているため路線名からは除外している。
IC番号 施設名 接続路線名 起点から
(km)
BS 備考 所在地
阪神高速8号京都線 京都市内(山科)方面
- 巨椋池TB 0.5 本線料金所 京都府 京都市
1 巨椋池IC 0.9 大阪方面出入口
2 久御山JCT 京滋バイパス 2.0 久御山町
3 久御山南IC 府道15号宇治淀線 4.8 大阪方面出入口
4 八幡東IC 5.5 京都方面出入口 八幡市
- 八幡JCT 新名神高速道路(事業中) 2016年度開通予定
- 京田辺TB 9.0 本線料金所 京田辺市
5 京田辺松井IC 9.0 大阪方面出入口
- 京田辺PA/BS -
6 枚方東IC 国道307号
府道17号枚方高槻線
11.4 京都方面出入口 大阪府 枚方市
7 枚方学研IC 13.0 大阪方面出入口
8 交野北IC 府道7号枚方大和郡山線 14.6 京都方面出入口 交野市
9 交野南IC 国道168号
府道20号枚方富田林泉佐野線
18.5 大阪方面出入口 枚方市
10 寝屋川北IC 19.4 京都方面出入口 寝屋川市
11 寝屋川南IC 24.1 大阪方面出入口
12 第二京阪門真IC 府道2号大阪中央環状線
府道15号八尾茨木線
27.4 京都方面出入口 門真市
- 門真TB 本線料金所
大阪方面のみ
(3-1) 門真JCT 近畿自動車道 28.3

かつてのキロポストは巨椋池ICを起点に設置されており、洛南連絡道路区間のキロポストは阪神高速8号京都線接続部を起点に「洛0.5」のように設置されていたが、全線開通を期に阪神高速8号京都線接続部を起点に設置し直された。

主なトンネルと橋

ファイル:Kyotanabe Tunnel.JPG
京田辺トンネル
ファイル:Neyagawa Daiichi Tunnel.jpg
寝屋川第一トンネル
ファイル:Neyagawa Daini Tunnel.jpg
寝屋川第二トンネル
  • 木津川橋(久御山南IC-八幡東IC) : 430m
  • 京田辺トンネル(京田辺TB-枚方東IC) : 445m
    開削工法により建設されており、全長のうち約110mが、専用部本線・京田辺PAからの流入ランプ・一般部本線・一般部側道(山手幹線と接続するランプ)から構成される8連ボックスカルバート構造である。なお、一般部本線と側道はボックスカルバート内で合流しているため、京都側から見ると6連構造である。残り約330mは、PC橋梁構造で本線上に建設されている京田辺PAの真下の部分である。この部分は、厳密には橋梁下でありトンネルではないが、十分な長さがあるため、照明非常電話・AM/FMラジオ再送信設備などトンネルと同様の設備が備えられている。
  • 長尾東トンネル(京田辺PA-枚方東IC) : 200m
  • 長尾台トンネル(京田辺PA-枚方東IC) : 160m
  • 津田東トンネル(枚方東IC-枚方学研IC) : 300m
  • 寝屋川第一トンネル(寝屋川北IC-寝屋川南IC) : 330m
    専用部と一般部から構成される「4連めがねトンネル」である。4連アーチカルバート構造で開削工法により建設された。
  • 寝屋川第二トンネル(寝屋川北IC-寝屋川南IC) : 350m
    専用部と一般部から構成される「4連めがねトンネル」である。全長のうち約265mがNATM工法により建設され、2008年5月8日に貫通した。残り約85mは4連アーチカルバート構造で開削工法により建設された。

寝屋川第一トンネルと寝屋川第二トンネルは整備時に一体で小路トンネル(全長780m)の仮称で呼ばれていた[3]が、途中の約100mの天井部分に開口部が設けられていることから、この部分をトンネルとは扱わず2つのトンネルに分けられた。

歴史

  • 1969年5月23日 : 大阪府域区間、都市計画決定(一部は1971年2月8日決定)。
  • 1983年 : 枚方市津田東町3丁目(国道307号交点)-門真市大字稗島(大阪府道2号大阪中央環状線交点)間、事業化。
  • 1985年4月12日 : 京都府域区間、都市計画決定。
  • 1986年 : 京都市伏見区横大路下三栖里ノ内(京都外環状線および油小路通交点)-枚方市津田東町3丁目(国道307号交点)間、事業化。
  • 1989年8月25日 : 久御山JCT部分、都市計画変更。〔国道478号京滋バイパスとの接続を追加〕
  • 1990年4月16日 : 大阪府域(寝屋川市、四條畷市、門真市)区間、都市計画変更。〔一般部車線減少、環境施設帯追加〕
  • 1991年9月20日 : 京田辺PA部分、都市計画変更。〔立体道路制度活用による休憩施設追加〕
  • 1992年1月31日 : 大阪府域(枚方市、交野市)区間、都市計画変更。〔一般部車線減少、環境施設帯追加〕
  • 1992年11月13日 : 専用部巨椋池IC - 門真JCT間、事業許可。
  • 2002年2月19日 : 巨椋池TB部分、都市計画変更。
  • 2003年3月30日 : 巨椋池IC-枚方東IC間開通。
  • 2008年1月19日 : 阪神高速8号京都線接続部-巨椋池IC間開通。
  • 2009年6月2日 : 京田辺PA部分、都市計画変更。〔規模縮小〕
  • 2009年10月13日 : 運輸関係者や報道関係者などを対象に、建設中区間の内覧会を開催。
  • 2010年3月14日 : 抽選で選ばれた約2500人が開通前の区間を自転車で走る「大阪サイクルイベント」を開催。
  • 2010年3月20日 : 枚方東IC-門真JCT間開通に伴い全線開通、京田辺松井IC・京田辺PA開設。

道路管理者

ハイウェイラジオ

  • 八幡(八幡東IC-京田辺TB)
  • 交野(枚方学研IC-寝屋川北IC)
  • 寝屋川(寝屋川北IC-寝屋川南IC)

車線・最高速度

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 備考
阪神高速接続部-巨椋池TB 4=2+2 60km/h
巨椋池TB-久御山JCT 80km/h
久御山JCT-京田辺TB 6=3+3
京田辺TB-枚方東IC ※1
枚方東IC-第二京阪門真IC
第二京阪門真IC-門真JCT 4=2+2 ※2
  • ※1 : 京田辺TB-枚方東ICは、開通(2003年3月30日)から2008年12月頃までは4=2+2であった。2008年12月頃から2010年3月19日までは京田辺PA建設工事と6車線化工事のため、2=1+1に車線規制されていた。
  • ※2 : 門真TB通過後すぐに近畿道への門真JCTの分岐があり、短い距離で車線変更が難しいため、門真JCTで近畿道を吹田方面へ向かう場合は料金所の右寄りレーンを、近畿道を松原方面へ向かう場合は料金所の左寄りレーンを通過することが推奨される。

料金

下記のとおり3区間に分けて定められている[4]

区間 料金制 軽自動車 普通車 中型車 大型車 特大車
A区間 起点 - 京田辺松井IC
(京都市伏見区向島大黒 - 京田辺市松井)
距離制 A区間の全区間を通行した場合
360 410円 510円 720円 1,180円
B区間 京田辺松井IC - 交野南IC
(京田辺市松井 - 交野市星田北)
均一制 360円 460円 510円 720円 1,230円
全線供用開始の前日までは下記の料金
200円 200円 250円 300円 400円
C区間 交野南IC - 門真JCT
(交野市星田北 - 門真市大字稗島)
均一制 360円 460円 570円 770円 1,290円

徴収方法

第二京阪道路では、料金の徴収を以下のように行っている[5]。なお、均一制区間がB区間とC区間に分かれているが、両区間の境界に料金所はない。

下り線を通行する場合
  • A区間以遠からB区間へ直通する場合、入口からB区間までの料金を一体のものとして京田辺本線料金所で徴収される。
  • B区間のインターチェンジから流入の場合、B区間の料金は入口料金所で徴収される。
  • C区間の料金は、C区間を出る際に(出口料金所または門真本線料金所で)徴収される。門真本線料金所では、近畿自動車道の均一料金と合併収受となる。
上り線を通行する場合
  • C区間の料金は、C区間・B区間内の出口料金所あるいは京田辺本線料金所で徴収される。C区間の入口に料金所はない。
  • B区間のインターチェンジから流入の場合、入口料金所で通行券を発券し、B区間内の出口料金所あるいは京田辺本線料金所でそれをチェックする(通行券のない場合は、C区間からの連続利用とみなされる)。
  • B区間の料金は、(A区間以遠に直通した場合も含め)出口料金所で徴収される。京田辺本線料金所では徴収されない。

ETC特別割引

ETC車に限り、全線開通の日から2017年3月31日までの期間限定で次の料金割引が実施される[6]。当初の予定は、第二京阪特定区間割引以外の割引は2018年3月31日まで、第二京阪特定区間割引は2011年3月31日までであったが、2011年3月17日付で2014年3月31日までに変更され[7]、さらに延長されている。また、時間帯割引の条件を満たす場合は、特別割引→時間帯割引の順で重複適用される[8]

第二京阪連続利用割引
第二京阪道路のA区間-C区間を連続走行する場合に、下記の料金を割り引く。
区間 割引額
軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
第二京阪道路A区間-C区間連続走行
(巨椋池IC、久御山南IC - 寝屋川北IC、第二京阪門真IC、門真JCT)
150円 250円 350円 500円 1,000円
京滋バイパス京都府内区間-第二京阪道路C区間連続走行
(笠取IC、宇治西IC、久御山淀IC - 寝屋川北IC、第二京阪門真IC、門真JCT)
150円 250円 350円 500円 1,000円
阪神高速8号京都線-第二京阪道路C区間連続走行
(阪神高速8号京都線各ランプ - 寝屋川北IC、第二京阪門真IC、門真JCT)
250円 350円 450円 650円 1,300円
第二京阪ネットワーク割引
大山崎IC以東インターチェンジ(名神高速道路、京滋バイパスなど)- 門真JCTの間を第二京阪道路を経由して走行する場合の料金は、大山崎IC以東のインターチェンジ-吹田JCTの間の料金と同額に割り引く。(第二京阪連続利用割引の方が安い場合にはそちらが適用される。この場合は名神高速道路経由の場合の料金も第二京阪連続利用割引適用料金と同額に割り引かれる。)
近畿道乗継利用割引
第二京阪道路のB区間・C区間のインターチェンジ発着で、近畿自動車道を経由して阪神高速13号東大阪線を連続走行する場合に、近畿道の料金から下記の料金を割り引く。
区間 割引額
軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
第二京阪道路B・C区間-近畿道-阪神高速13号東大阪線
(京田辺松井IC、枚方学研IC、交野南IC、寝屋川南IC - 門真JCT - 東大阪JCT - 阪神高速)
200円 250円 250円 350円 550円
第二京阪特定区間割引
  • 枚方東IC期間限定割引:枚方東IC発着の場合に、下記の料金を割り引く。(枚方東IC-門真JCTの開通までの間の料金と同額となる。)
割引額
軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
150円 250円 250円 400円 800円
  • 寝屋川北IC期間限定割引:寝屋川北ICと、京田辺松井IC、枚方学研IC、交野南ICのいずれかのインターチェンジとの相互間を走行する場合に、下記の料金を割り引く。
割引額
軽自動車等 普通車 中型車 大型車 特大車
150円 250円 300円 400円 700円
割引適用例

料金合計は、普通車で時間帯割引のない場合のものである。

走行区間 料金合計 適用される割引 備考
割引適用前 割引適用後
巨椋池IC-第二京阪門真IC 1,250円 1,000円 第二京阪連続利用割引
阪神高速8号京都線-第二京阪門真IC 1,750円 1,400円 第二京阪連続利用割引 阪神高速の料金も含む
笠取IC-(第二京阪)-東大阪北IC 2,100円 1,850円 第二京阪連続利用割引
笠取IC-(名神)-東大阪北IC 1,900円 1,850円 第二京阪連続利用割引に伴う調整
栗東IC-東大阪北IC 2,850円 2,350円 第二京阪ネットワーク割引
京田辺松井IC-阪神高速13号東大阪線(大阪市街方面) 2,100円 1,850円 近畿道乗継利用割引 阪神高速の料金も含む
巨椋池IC-枚方東IC 800円 550円 枚方東IC期間限定割引
京田辺松井IC-寝屋川北IC 900円 650円 寝屋川北IC期間限定割引

交通量

平日24時間交通量(台)(上下合計)[9][10]

  • 斜字は推計値を示す。
区間 平成17年度
(2005年度)
平成22年度(2010年度) 備考 所在地
台数 混雑度
起点(阪神高速接続部)-巨椋池IC 未開通 15,561 0.28 京都府
巨椋池IC-久御山JCT 6,334 21,315 0.33
久御山JCT-久御山南IC 12,543 40,548 0.48
久御山南IC-八幡東IC 14,044 43,416 0.51
八幡東IC-京田辺松井IC 7,045 34,503 0.37 平成17年度調査時
京田辺松井IC未開通
京田辺松井IC-枚方東IC 36,901 0.39
大阪府
枚方東IC-枚方学研IC 未開通 33,715 0.31
枚方学研IC-交野北IC 37,414 0.37
交野北IC-交野南IC 35,067 0.34
交野南IC-寝屋川北IC 41,263 0.39
寝屋川北IC-寝屋川南IC 35,388 0.38/0.36
寝屋川南IC-第二京阪門真IC 39,503 0.35
第二京阪門真IC-門真JCT 29,696 0.36

枚方東IC-門真JCT間の開通後1ヶ月における1日当たりの平均交通量は、初年度予想の26,000台を上回る約33,000台(開通後1週間は約38,000台)となった。また、以前より開通していた久御山JCT-枚方東IC間も全線開通により近畿自動車道と直結したことなどから、開通後1週間で前年期に比べ4倍近い41,000台に増加している。

第二京阪の全線開通後、並行する名神高速道路の大山崎JCT-吹田JCTや国道1号では交通量が約10,000台減少し渋滞も減少しているが、その一方で京滋バイパスの瀬田東JCT-久御山JCT間では約12,000台増加しており渋滞も増加している。

10年後の1日当たりの交通量について、旧日本道路公団は約80,000台と予測していたが、民営化後のNEXCO西日本は約50,000台と見直している。

ギャラリー

一般部

テンプレート:Ja Route Sign

ファイル:第二京阪道路一般部1.JPG
八幡JCT予定地付近の一般部
ファイル:第二京阪道路副道1.JPG
京田辺市松井付近の環境施設帯
ファイル:第二京阪道路副道2.JPG
京田辺市松井付近の一般部本線と副道とを接続するランプ部。上から専用部、一般部本線、副道(環境施設帯)の3層構造になっている。
ファイル:第二京阪道路標識1.JPG
市道山手幹線との交点の山手幹線西行き側にある標識。第二京阪道路一般部に国道1号を示す表示があるが、枚方バイパスへつながる直進方向が「国道1号」と案内されている。

延長約29.7kmの一般道路である。 都市計画道路の路線名および国土交通省の事業名は、洛南道路(京都府内の京滋バイパス以北・延長約3.3km)・京都南道路(京都府内の京滋バイパス以南・延長約8.8km)・大阪北道路(大阪府内・延長約17.6km)となっている。

計画諸元

  • 起点 : 京都市伏見区横大路下三栖
  • 終点 : 門真市大字稗島
  • 規格等 : 3種1級60km/h、3種2級60km/h
  • 車線数 : 4車線、2車線

概要

事業主体・道路管理者とも国土交通省である[11]

一般部は専用部の側道の位置づけであり、専用部インターチェンジと主要道路との連絡と、沿道地域間交通での利用が想定されている。このため、周辺地域に設置されている案内標識では、「国道1号」の表示で枚方バイパスへ、自動車専用道路を示す色の「第二京阪」の表示で第二京阪道路の一般部を経由して専用部へ誘導されるようになっている。

起点は専用部の起点よりも約1.4km北の京都外環状線交点であるため、一般部の延長距離は専用部のそれよりも長くなっている。

京田辺松井IC以北と国道170号交点以南は片側2車線(第3種第1級・設計速度60km/h)、京田辺松井ICから国道170号交点までは片側1車線(第3種第2級・設計速度60km/h)である。ただし、京田辺松井ICから国道170号交点までの区間でも、枚方東ICから枚方学研ICまでの区間は片側2車線となっている。

京滋バイパス以南については、道路の両脇に副道(一方通行で1車線)・自転車歩行者道・植栽帯からなる環境施設帯を設置している。原則として主要道路以外には副道を経由して接続している。なお、副道は、京田辺松井IC付近から枚方東IC付近などの一部の区間や本線と交差道路との交差点付近には設置されておらず、副道のみを連続して走行することはできない。

歩道は全線で幅員が広く、自転車通行可の区間が多いが、枚方市内では自転車の歩道乗車通行が禁止されている区間がある。

当初の計画は、一般部は片側2車線の本線と片側2車線の側道からなっており、京阪国道の機能を完全に代替することになっていた。しかし、沿線住民の反対運動などもあり、側道部分を環境施設帯に変更するとともに、住宅地の中を通過する京田辺松井ICから国道170号交点までの区間では本線部分も片側1車線に変更し、枚方バイパスの機能を補完するという現在の形になった。このため、片側1車線区間では渋滞が頻発している。

環境施設帯の地下には共同溝(幹線共同溝・電線共同溝)が木津川左岸から大阪中央環状線の間で設置される。現在、京都府内の区間が完成しており、大阪府内の区間では建設が進められている。また、寝屋川流域の治水対策としての寝屋川北部地下河川が寝屋川南IC付近以南の区間で建設が進められている[12]

通過市町村

交差する道路

交差する道路 交差する場所 起点から
(km)
備考
油小路通 堀川五条方面
市道188号観月橋横大路線外環状線 京都府 京都市 下三栖 0.0
第二京阪道路(専用部1 巨椋池IC - 2.3 大阪方面出入口
国道1号京滋バイパス 久御山町 大内 3.3
府道81号八幡宇治線 市田 4.2
府道15号宇治淀線 佐山 5.8
第二京阪道路(専用部3 久御山南IC - 6.2 大阪方面出入口
府道22号八幡木津線 京都府 八幡市 八幡上津屋 6.9
第二京阪道路(専用部4 八幡東IC - 7.2 京都方面出入口
府道22号八幡木津線(バイパス) 八幡内里東 7.4
府道282号内里城陽線 八幡内里 8.0
府道251号富野荘八幡線(バイパス) 京田辺市 (松井乾角) 9.0 立体交差(本道路が高架)
府道251号富野荘八幡線 松井山川 9.3 立体交差(本道路が高架)
第二京阪道路(専用部5 京田辺松井IC - 9.5 大阪方面への入口
9.9 大阪方面からの出口
府道736号交野久御山線 京田辺松井 10.5
山手幹線 第二京阪口西/第二京阪口東 11.2 立体交差(本道路が掘割)
第二京阪道路(専用部6 枚方東IC 大阪府 枚方市 - 12.8 京都方面出入口
府道17号枚方高槻線 長尾台3丁目 13.2
国道307号 津田北町3 13.5
第二京阪道路(専用部7 枚方学研IC - 14.2 大阪方面出入口
府道7号枚方大和郡山線 交野市 (東倉治1丁目) 16.2 立体交差(本道路が高架)、京都方面のみ接続
第二京阪道路(専用部8 交野北IC - 16.5 京都方面出入口
府道7号枚方大和郡山線(バイパス) 青山3 16.7
府道736号交野久御山線 向井田2 17.3
国道168号 私部西3 18.8
国道168号(天の川バイパス) 私部西5 19.0
府道20号枚方富田林泉佐野線 枚方市 (茄子作南町) 19.1
第二京阪道路(専用部9 交野南IC 交野市 - 19.3 大阪方面出入口
府道154号私市太秦線 寝屋川市 寝屋2 21.0
第二京阪道路(専用部10 寝屋川北IC - 21.2 京都方面出入口
国道170号(旧道) 小路北 23.7
国道170号大阪外環状線 讃良川 24.0 立体交差(交差道路が高架)
第二京阪道路(専用部11 寝屋川南IC - 大阪方面出入口
府道21号八尾枚方線 太平ポンプ場前
府道158号守口門真線 門真市 巣本西 立体交差(本道路が高架)
国道163号 宮前東/宮前 立体交差(本道路が高架)
府道15号八尾茨木線(バイパス) 下島頭北
府道161号深野南寺方大阪線 三ツ島 立体交差(本道路が高架)
第二京阪道路(専用部12 第二京阪門真IC - 京都方面出入口
府道2号大阪中央環状線 花博記念公園口東 立体交差(交差道路が高架)
花博通方面[13]

※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示

主なトンネルと橋

  • 巨椋大橋(宇治川渡河部:京都市伏見区横大路下三栖里ノ内 - 京都市伏見区向島大黒)
  • 新木津川大橋(木津川渡河部:久世郡久御山町佐山上ノ浜 - 八幡市上津屋尼ヶ池)
  • 京田辺トンネル(京田辺市山手東2丁目 - 京田辺市山手中央)
専用部の京田辺PAの直下の部分である。詳細は専用部の主なトンネルと橋の項を参照。
  • 長尾東トンネル(枚方市長尾東町3丁目)
  • 長尾台トンネル(枚方市長尾台4丁目)
  • 津田東トンネル(枚方市津田東町2丁目)
  • 寝屋川トンネル(寝屋川市太秦高塚町 - 寝屋川市高宮2丁目)
専用部では「寝屋川第一トンネル」と「寝屋川第二トンネル」の2つのトンネルに分かれているが、一般部では天井に開口部がある部分が無く1つのトンネルである。建設中は「小路トンネル」の仮称で呼ばれていた。詳細は専用部の主なトンネルと橋の項を参照。

歴史

  • 1969年5月23日 : 大阪府域区間、都市計画決定。(一部は1971年2月8日決定。)
  • 1983年 : 枚方市津田東町3丁目(国道307号交点)-門真市大字稗島(大阪府道2号大阪中央環状線交点)間、事業化。
  • 1985年4月12日 : 京都府域区間、都市計画決定。
  • 1986年 : 京都市伏見区横大路下三栖里ノ内(京都外環状線および油小路通交点)-枚方市津田東町3丁目(国道307号交点)間、事業化。
  • 1989年8月25日 : 久御山JCT部分、都市計画変更。〔国道478号京滋バイパスとの接続を追加〕
  • 1990年4月16日 : 大阪府域(寝屋川市、四條畷市、門真市)区間、都市計画変更。〔一般部車線減少、環境施設帯追加〕
  • 1991年9月20日 : 京田辺PA部分、都市計画変更。〔立体道路制度活用による休憩施設追加〕
  • 1992年1月31日 : 大阪府域(枚方市、交野市)区間、都市計画変更。〔一般部車線減少、環境施設帯追加〕
  • 1997年9月 : 門真市大字三ツ島-門真市大字稗島(大阪府道2号大阪中央環状線交点)間開通(環境施設帯のモデル区間として環境施設帯のみ開通)
  • 2002年2月19日 : 巨椋池TB部分、都市計画変更。
  • 2003年3月30日 : 京都市伏見区横大路下三栖里ノ内(京都外環状線および油小路通交点)-久世郡久御山町森北大内(京滋バイパス交点)間、久世郡久御山町佐山美ノケ薮(京都府道15号宇治淀線交点)-久御山南IC間、八幡市上津屋八王子(京都府道22号八幡木津線交点)-八幡市内里松ケ外(京都府道282号内里城陽線交点)間、京田辺市松井口仲谷(京都府道736号交野久御山線交点)-枚方市津田東町3丁目(国道307号交点)間開通
  • 2005年6月19日 : 久世郡久御山町森北大内(京滋バイパス交点)-久世郡久御山町佐山美ノケ薮(京都府道15号宇治淀線交点)間開通
  • 2007年3月24日 : 八幡市内里松ケ外(京都府道282号内里城陽線交点)-京田辺市松井口仲谷(京都府道736号交野久御山線交点)間開通
  • 2009年6月2日 : 京田辺PA部分、都市計画変更。〔規模縮小〕
  • 2010年3月13日 : 久御山南IC-八幡市上津屋八王子(京都府道22号八幡木津線交点)間開通
  • 2010年3月20日 : 枚方市津田東町3丁目(国道307号交点)-門真市大字稗島(大阪府道2号大阪中央環状線交点)間開通に伴い全線開通

道路管理者

なお建設は、京都府道22号八幡木津線交点以北(京都府内の一部)を京都国道事務所が、京都府道22号八幡木津線交点以南を浪速国道事務所が担当した。

交通量

平日24時間交通量(台)(上下合計)[14][15]

  • 台数及び混雑度における斜字は推計値を示す。
  • 交差する道路は主なもののみを記載。
事業名 観測地点 平成17年度
(2005年度)
平成22年度(2010年度) 備考 所在地
台数 混雑度
洛南道路 京都市伏見区横大路下三栖里ノ内 45,803 50,307 1.38 京都府
 ↑京都方面(合流) - 国道1号第二京阪道路(専用部)巨椋池ICと交差 - 大阪方面(分岐)↓ 
久世郡久御山町東一口 45,803 39,374 1.04
37,812 42,044 1.16
 ←国道1号京阪国道方面 - 国道1号京滋バイパス(一般部)と交差 - 国道24号・宇治方面→ 
京都南道路
久世郡久御山町佐山字新開地 9,119 26,275 0.87/0.79
京都府八幡市上津屋尼ヶ池 未開通 26,286 0.76/0.86
未観測区間(ほぼ京都府八幡市域)
京田辺市松井口仲谷 未観測 19,066 1.04/0.83
大阪北道路 京田辺市山手西3丁目 20,172 21,559 1.59 大阪府
枚方市津田北町3丁目 20,867 1.35
未観測 24,991 1.53
枚方市津田山手2丁目 19,811 1.24
46,150 20,811 1.28
交野市私部西3丁目 未開通 23,277 1.42
寝屋川市寝屋1丁目 21,610 1.27/1.30
寝屋川市小路北町 28,244 2.20
四条畷市砂 26,430 2.30/0.95/1.64
門真市島頭 28,883 1.67
 ↑京都方面(分岐) - 国道1号第二京阪道路(専用部)第二京阪門真ICと交差 - 大阪方面(合流)↓ 
門真市稗島 未開通 40,033 2.28

沿線

脚注

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関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

テンプレート:第二京阪道路 テンプレート:国道1号 テンプレート:西日本高速道路

テンプレート:西日本高速道路関西支社
  1. 朝日新聞関西版 2010年3月15日の記事より引用(朝日新聞
  2. 土木工事からNEXCO西日本(民営化以前は日本道路公団)が施工した区間と、土木工事までを国土交通省が施工しその後NEXCO西日本(民営化以前は日本道路公団)に移管後施工した区間に分かれる。
  3. 第二京阪道路(仮称)小路トンネルが貫通します(西日本高速道路)
  4. テンプレート:PDFlink
  5. 第二京阪道路 ― 料金のご案内テンプレート:リンク切れ西日本高速道路)、2011年2月9日閲覧
  6. 第二京阪道路利用に対する特別割引(西日本高速道路)
  7. テンプレート:PDFlink(日本高速道路保有・債務返済機構)なお、この変更までは第二京阪特定区間割引は協定中の「企画割引」の扱いであった。
  8. 時間帯割引は2009年3月28日から実施。
  9. テンプレート:Cite web
  10. テンプレート:Cite web
  11. 専用部と同時に西日本高速道路株式会社(民営化以前は日本道路公団)が土木工事を施工し、その後国土交通省に移管した区間もある。
  12. 寝屋川北部地下河川(大阪府都市整備部寝屋川水系改修工営所)
  13. 通名があるのは大阪市内であるため、大阪市境までの約200mは通名がない。
  14. テンプレート:Cite web
  15. テンプレート:Cite web