段田安則

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テンプレート:ActorActress 段田 安則(だんた やすのり、1957年1月24日 - )は、日本俳優京都府京都市出身。シス・カンパニー所属。

来歴・人物

京都市立花山中学校平安高等学校卒業。立命館大学文学部日本文学専攻を中退後、劇団青年座附属の青年座研究所に入所し、第5期生として1981年に卒業。同年、野田秀樹が主宰する劇団「夢の遊眠社」へ入団し、1992年の劇団解散まで主力俳優として活躍する。その後も多くの舞台に出演し、2009年の『夜の来訪者』では演出にも挑戦している。

テレビドラマでは『スウィート・ホーム』、『長男の嫁』などでの温和な役柄で知られるが、『聖者の行進』では迫真の悪役ぶりを見せるなど、シリアスな演技もコミカルな役所も巧みにこなす俳優として活躍している。大石静の作品の常連でもある。

出演

映画

テレビ

舞台(1992年 - )

バラエティー・教養

CM

声の出演

受賞

  • 第30回(2004年度)菊田一夫演劇賞 (『おもろい女』、『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』)
  • 第6回(2006年度)朝日舞台芸術賞(『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』、『タンゴ、冬の終わりに』など)
  • 第14回(2006年度)読売演劇大賞 大賞・最優秀男優賞(『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?』)
  • 第19回(2011年度)読売演劇大賞 優秀男優賞(『大人は、かく戦えり』、『国民の映画』)

外部リンク