森武史

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テンプレート:基礎情報 アナウンサー 森 武史(もり たけし)は、讀賣テレビ放送(読売テレビ)情報スポーツ局情報番組センター次長。京都市在住。

来歴

東京都品川区出身。青山学院大学経済学部経済学科卒業。大学では落語研究会に所属(六代目火の見家はん生(ひのみやはんしょう))。素人時代に『TVジョッキー』に出演したり、『笑ってる場合ですよ!』に大学の同級生と「青山一浪・二浪」の名で出演して漫才を披露し、5日(月曜 - 金曜)勝ち抜きチャンピオンとなったことがある[1]

芸人を目指すも相方の就職を理由に断念した当時、落語研究会出身者を対象にアナウンサーを募集するという一風変わった採用を行っていた読売テレビを受験し、1983年4月に入社した。同期には、アニメプロデューサーとしても知られる局員の諏訪道彦がいる。

『ズームイン!!朝!』では、スポーツコーナーで辛坊治郎とともに阪神タイガースの不振をぼやいた台詞「なんぎやなぁ」で1987年新語・流行語大賞流行語部門の銀賞を受賞。1989年には、辛坊と歌った阪神タイガース応援歌『負ける気せんね』をリリースした。

阪神ファンであるとともにアンチ巨人であることも、『ズームイン!!朝!』などでアピールしていた。中元綾子(元読売テレビアナウンサー)、解説委員となった辛坊と司会を務めた『あさイチ!』などにも出演。

2009年12月1日には読売テレビがストライキに入ったため、当時アナウンス部長であった自身が『ズームイン!!SUPER』のローカルコーナーに出演したほか、森若佐紀子が担当する地上デジタル推進大使の代打として『ちちんぷいぷい』(毎日放送)に出演した。

編成局アナウンス部長職は社内事情で2009年を迎えるとともに任命されたが、本人が2010年3月に9か月ぶりに更新したブログによると、これまた社内事情から2010年1月いっぱいで外れ、2010年度からは、かつて『ズームイン!!朝!』でコンビを組んだ辛坊と新たな早朝番組『朝生ワイド す・またん!』(以下『す・またん』と略記)を始めることになった。同時にアナウンサー兼務で編成局情報番組センター情報番組部専門部長[2]に就任。その後、編成局アナウンス部局次長を経て現職。同時にアナウンス部を離れた。

朝日放送アナウンサーの三代澤康司、毎日放送アナウンサーの柏木宏之上泉雄一とは、放送局の枠を越えて交流がある。三代澤や上泉が担当するラジオ番組でも森のことが話題になるほか、元関西テレビアナウンサーで現フリーアナウンサー山本浩之とも局アナ時代から親交が深い。

MBSラジオでは、『上泉雄一のFANFANレディオ』でスタジオ生出演、『上泉雄一のええなぁ!』(以下『ええなぁ!』と略記)で電話での生出演をそれぞれ経験。2011年2月15日には、後輩アナウンサー・川田裕美とともに、上泉がパーソナリティを務める生放送番組『音楽の時間ですょ』の全編にゲストで登場した。同年8月30日(火曜日)には、『す・またん』の生出演を終えてから、生放送の『ええなぁ!』で上泉のパートナーを担当。2012年6月21日(木曜日)にも、後輩アナウンサーの虎谷温子と一緒に『ええなぁ!』へ出演している。2014年3月4日(火曜日)には山本浩之がパーソナリティを務める『ヤマヒロのぴかいちラジオ』にゲスト出演した。その一方、『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』(『ええなぁ!』と放送時間の大半が重なるABCラジオの生ワイド番組)の公式ツイッターに参加したこともある。

人物

メガネがトレードマークで、愛称は森ちゃんテンプレート:要出典範囲、(報道以外の)番組には森たけし名義で出演している。

趣味は阪神タイガースの応援、競馬ゴルフ板野友美AKB48)やKARA少女時代が好きで、モーニング娘。時代からの安倍なつみファンであることも公言している。

テンプレート:要出典範囲

担当番組の企画でフルマラソンに2度参加している。初挑戦は、1997年2月の第3回泉州国際市民マラソンだったが、11km地点で制限時間に達しなかったため、リタイアを余儀なくされた。それから11年以上が経過した2011年10月30日には、第1回大阪マラソンへ出場。出走前から足を痛めたため万全の状態ではなかったが、制限時間約5分前の6時間54分55秒で初めて完走した。

現在の担当番組

過去の担当番組

ディスコグラフィ

関連項目

注釈

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外部リンク

テンプレート:読売テレビアナウンサー
  1. 森ちゃんのテレビの味方 #004 「視聴者参加番組」
  2. 読売テレビ『す・またん!』担当・森たけし