掛川インターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:出典の明記 テンプレート:高速道路施設

掛川インターチェンジ(かけがわインターチェンジ)は、静岡県掛川市東名高速道路上に所在するインターチェンジ (IC) である。

同じ場所に高速バス掛川バスストップ (BS) がある。

道路

接続する道路

歴史

  • 1969年6月10日 - 国鉄バス東名高速線の運行開始に伴い、掛川バスストップが開設。当初は静岡県道38号掛川大東線の西側に設置された。
  • 1993年12月21日 - 静岡県道38号掛川大東線の東側に掛川インターチェンジが開設。これに伴い、バスストップもICランプ内側に移転し、ICに併設される形となる。旧バスストップは痕跡がある。
  • 2006年5月4日 - 遠鉄バスe-wingダイヤ改正、掛川インター駐車場開設。

料金所

ファイル:KakegawaIC.JPG
掛川インターチェンジ(下り線)出口標識
  • ブース数 : 6

入口

  • ブース数 : 2
    • ETC専用 : 1
    • ETC/一般 : 1

出口

  • ブース数 : 4
    • ETC専用 : 2
    • 一般 : 2

周辺

掛川市街地からは若干外れた丘陵地にあるが、インターチェンジ開設に伴い住宅地が造成されると、ホテル飲食店等も増加し、市街地の範囲に取り込まれつつある。

東名高速道路
(14)菊川IC - (14-1)掛川IC - 小笠PA - (15)袋井IC

掛川バスストップ

掛川バスストップ(かけがわバスストップ)は、掛川インターチェンジと同位置の本線上にあるバス停留所である。旅客案内上、東名掛川(とうめいかけがわ)とも呼ばれる。

東名ハイウェイバスの全便、京阪神昼特急静岡号横浜イーライナーが停車する。

東名ハイウェイバスの停留所の中でも、東海道本線の駅と比較的近い位置関係にあり[1]、掛川BSに停車せず、本線を一旦降りて掛川駅を経由する高速バス路線・便がいくつか存在する(掛川駅#バス路線参照)。

隣接のバス停

東名ハイウェイバス(特急便・急行便)
岡津BS - 掛川BS - 菊川BS
東名ハイウェイバス(超特急便)
浜松北BS - 掛川BS - 吉田BS
京阪神昼特急静岡号(京都深草以遠のみ利用可)
(袋井BS) - 掛川BS - (菊川BS)
横浜イーライナー(浜松駅方面は利用不可)
磐田IC駐車場) - 掛川BS - 御殿場BS(一部) - 横浜駅YCAT

乗り換え

しずてつジャストライン
東名掛川バス停(徒歩5分、約400m)
掛川市市街地循環バス「スローライフバス」南回り
杉谷又は市立病院バス停(徒歩10分、共に約1km弱)
東海道新幹線東海道本線天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
掛川駅(徒歩15分、約1.3km)

距離

東京駅から223.7km

掛川インター駐車場

掛川インター駐車場(かけがわインターちゅうしゃじょう)は、遠州鉄道遠鉄バス)の中部国際空港行き高速バス「e-wing」のバス停留所である。掛川市立総合病院の東側にあり、前述の掛川BSとは離れている。

パークアンドライドに対応しており、自動車30台が駐車可能。

隣接のバス停

遠鉄バス 中部国際空港線「e-wing」(中部国際空港のみ利用可)
(袋井BS) - 掛川IC駐車場

備考

  • 掛川ICは、地元の自治体などが出資する開発インターチェンジとして、掛川城の復元(1994年)、掛川東部工業団地の誘致などとともに建設された。このため、他の一般的なICと異なり、料金所、ゲート等の設備が和風・屋根付きの城下町を意識したデザインとなっている。
  • つま恋で大規模なイベント(ap bank fesなど)が開催される日は、出口で渋滞が起こる。

脚注

  1. JR東海バスの公式サイトのバスのりばマップ[1]では乗り換えルートが案内されている。

関連項目

外部リンク

テンプレート:東名高速道路 テンプレート:東名ハイウェイバステンプレート:Asbox