押部谷駅

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テンプレート:駅情報

ファイル:Oshibedani Station platform.jpg
駅西側から望む駅構内(2008年12月)
ファイル:Oshibedani Station for Ao.JPG
当駅より粟生方面はすべて単線区間となる。駅ホーム西側より(2010年1月)

押部谷駅(おしべだにえき)は、兵庫県神戸市西区押部谷町福住字岡本にある、神戸電鉄粟生線。駅番号はKB47。地元の人は略して「おしべ」ということが多い。

神戸市営地下鉄西神延伸線を本駅まで延長する計画があったが、事実上放棄されている。

この駅から粟生寄りはすべての列車が各駅に停車する。

駅構造

単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地平駅。鈴蘭台方複線・粟生方単線の行違い駅で、ホーム有効長は5両。駅舎は1番ホーム側粟生寄りにあり、島式の2・3番ホームへは構内踏切で連絡している。

沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機自動改札機自動精算機TVカメラインターホンシャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店等も設けられていないが、駅西方の酒屋で割引乗車券等の委託販売を実施している。

当駅より先、粟生駅まで単線である。

のりば

1 テンプレート:Color粟生線(下り) 粟生小野三木方面
2 テンプレート:Color粟生線(上り) 新開地有馬温泉三田ウッディタウン中央方面(当駅始発)
3 テンプレート:Color粟生線(上り) 新開地・有馬温泉・三田・ウッディタウン中央方面

2番線は両方向の入線及び発車に対応。また、1番線は粟生方からの入線にも対応している。

かつては、安全側線の少し先に4両編成の留置が可能な留置線1線も存在したが、近年撤去され、現存しない。

駅周辺

駅前に商店がある。タクシー乗り場がある。

  • 神戸押部谷郵便局
  • 神戸市立押部谷小学校
  • 神戸市立押部谷中学校
  • 神姫ゾーンバス本社

西方に北山台・富士見ヶ丘、南方に桜が丘、北方に月が丘・美穂ヶ丘という新興住宅街がある。

接続バス路線

県道北側
快速:三ノ宮経由、神戸空港行(神姫バス 恵比須快速線
快速:三ノ宮行(神姫バス 恵比須快速線)
快速:産団協前経由、三ノ宮行(神姫バス 恵比須快速線)
4・5・35・70系統:押部谷(栄)行(神姫バス・神姫ゾーンバス)
73・74・75・76系統:美穂が丘経由、押部谷(栄)行(神姫バス)
県道南側
快速:緑が丘駅・自由が丘経由、恵比須駅行(神姫バス 恵比須快速線)
4系統:富士見が丘経由、緑が丘駅行(神姫ゾーンバス)
5系統:富士見が丘・緑が丘駅経由、緑が丘中1丁目行(神姫ゾーンバス)
35系統:和田・平野小学校前・平野八幡神社前・玉津曙・硯町経由、明石駅行(神姫バス)
35系統:養田・平野小学校前・平野八幡神社前・玉津曙・硯町経由、明石駅行(神姫バス)
70・73系統:工業団地経由、西神中央駅行(神姫バス)
74系統:食品団地経由、西神中央駅行(神姫バス)
75系統:農業公園経由、西神中央駅行(神姫バス)
76系統:養田経由、西神中央駅行(神姫バス)

利用状況

1日当たりの平均乗降人員は、1999年度(平成11年度)には3,689人だったが、2008年度(平成20年度)には2,220人となっている[1]

2011年の年間乗車人数は365千人(1,000人 / 日)である。(神戸市統計書より)

年度 1日平均
乗車人員
2005 1,216
2006 1,175
2007 1,140
2008 1,101
2009 1,060
2010 1,016
2011 1,000

歴史

  • 1936年昭和11年)12月28日 - 三木電気鉄道が鈴蘭台 - 広野ゴルフ場前間で開業した際に設置。
  • 1947年(昭和22年)1月9日 - 神戸有馬電気鉄道により合併され、神有三木電気鉄道(のちに神戸電鉄)の駅となる。

隣の駅

神戸電鉄
粟生線
テンプレート:Color快速(当駅から緑が丘方の各駅に停車)
西鈴蘭台駅 (KB42) - 押部谷駅 (KB47) - 緑が丘駅 (KB48)
テンプレート:Color急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
栄駅 (KB46) - 押部谷駅 (KB47) - 緑が丘駅 (KB48)

関連項目

脚注

  1. テンプレート:PDFlink

外部リンク

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