山崎町 (兵庫県)

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テンプレート:Infobox 山崎町(やまさきちょう)は、兵庫県中西部(西播磨地区)にかつて存在した宍粟郡に属した。

2005年、山崎町・一宮町波賀町千種町が4町合併して宍粟市となったため、地方自治体として消滅した。現在、旧町域は「宍粟市山崎町○○」の町丁名になっている。

地理

当町は郡南部に位置する。古来から、山崎藩城下町(のち陣屋町)、因幡街道を介した山陽と山陰の結節点、揖保川水運の中心として、維新後も昭和期に郡制が廃止されるまで宍粟郡の郡役所が所在するなど古くから宍粟郡の中心市街として発展してきた。現在でも姫路市・鳥取市を結ぶ国道29号京阪神中国地方を結ぶ中国自動車道の交点となっており交通の要衝となっている。またジャスコなど大型量販店が進出しており播磨北西部(宍粟郡・佐用郡)の中心市街となっている。

隣接していた自治体

歴史

古来から因幡街道による山陽と山陰の結節点として発展しており、江戸時代には本多家山崎藩1万石の城下町として一層の発展を遂げた。また、1621年元和7年)には町内在住の龍野屋孫兵衛により揖保川水運が開かれ高瀬舟の就航が可能となり郡内の物資の集積地としてより一層の発展が進んだ。維新後、廃藩置県により山崎藩が廃され山崎県が置かれたが、のち姫路県飾磨県)に統合され、再び兵庫県に統合され現在に至る。

(この他の詳細な歴史は、播磨国山崎藩 の各項目も参照のこと。)

姉妹都市・提携都市

海外

地域

教育

小学校

  • 宍粟市立(9校)
  • 伊水小学校
  • 神野小学校
  • 河東小学校
  • 城下小学校
  • 菅野小学校
  • 都多小学校
  • 戸原小学校
  • 土万小学校
  • 山崎小学校

中学校

高等学校

交通

道路

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

出身有名人


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