千路駅
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テンプレート:駅情報 千路駅(ちじえき)は、石川県羽咋市千路町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)七尾線の駅である。
駅構造
七尾方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)である。ホームの下を小さな川が流れているが、この川には2線分の橋台がある。
七尾鉄道部管理の無人駅である。待合所のみの簡易なコンクリート駅舎があり、その中には自動券売機が設置されている。ホームの嵩上げにより、駅舎とホームには2段の段差がある。
利用状況
- 1日の平均乗車人員(羽咋市統計書より)
- 2002年度(平成14年度) 137人
- 2003年度(平成15年度) 139人
- 2004年度(平成16年度) 128人
- 2005年度(平成17年度) 124人
- 2006年度(平成18年度) 124人
- 2007年度(平成19年度) 120人
- 2008年度(平成20年度) 120人
- 2009年度(平成21年度) 110人
- 2010年度(平成22年度) 115人
- 2011年度(平成23年度) 113人
駅周辺
駅の北側には無料の駐車場がある。「通勤通学の方専用駐車場」と書かれた立て看板が立っている。
- 国道249号
- 朱鷺の台カントリークラブ
- のと里山海道 - 柳田インターチェンジ
- 邑知潟 - ハクチョウ渡来地。当駅が最寄である。
歴史
- 1898年(明治31年)4月24日 - 七尾鉄道 津幡仮停車場(津幡口駅の前身) - 七尾駅 - 矢田新駅(後の七尾港駅)間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 七尾鉄道が鉄道国有法により国有化。帝国鉄道庁(国鉄)の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。七尾線の所属となる。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1972年(昭和47年)3月15日 - 無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color七尾線