エアーニッポンネットワーク

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ファイル:Tokyo International Airport Terminal 1 -01.jpg
エアーニッポンネットワークの本部があった、東京国際空港第1旅客ターミナル
ファイル:A-net Q300.JPG
DHC-8-300「はまなす」(2009年6月)
ファイル:Akx 804k.JPG
トリトンブルーに変更されたDHC-8-300 元「こすもす」(2009年10月)

株式会社エアーニッポンネットワーク英称Air Nippon Network)は、かつて存在した全日本空輸(ANA)系列の日本航空会社。通称はA-netターボプロップ機を運航していた。現在のANAウイングスの直接の前身である。

沿革

運航機材

塗装

DHC-8-300型機は、ANAグループが運行する機材では珍しくトリトンブルーではない塗装で納入された。胴体前部から中部までは白塗装で、下部に「AIR NIPPON NETWORK」のロゴ[2]と小さな日の丸が表記されていた。胴体後部から垂直尾翼にかけてはそれぞれ斜めに、緑地につばき(1号機)・青地にひまわり(2号機)・紫地にすずらん(3号機)・黄地にこすもす(4号機)・緑地にはまなす(5号機)の花が大きく描かれ、胴体下部にローマ字の筆記体で花の名前が表記されていた。その後順次トリトンブルーに塗装変更され、2010年3月に変更された5号機をもって完了している。

DHC-8-400型機はすべてグループ共用機材で、トリトンブルー塗装のみである。

主な就航路線

※すべてANA便として運航[3]

東京国際空港発着路線と大阪国際空港発着路線の一部の便はDHC-8-300で運航されていた。

それ以外の路線はDHC-8-400で運航され、時期によってはエアーセントラルによって運航される場合があった。逆に上記以外の路線にも就航する場合もあった。エアーセントラルでは貨物搭載を行っていなかったため、運航主体の違いがもたらす影響は大きかった。

脚注

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外部リンク

テンプレート:日本の航空会社
  1. 連結子会社の合併に関するお知らせ - 全日本空輸公式サイト
  2. 1号機はエアーニッポンが導入。A-netに移管されるまで「ANK」と大きく表記されていた。
  3. ANA時刻表 テンプレート:PDFlink