曽根田駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年4月9日 (水) 14:00時点におけるShibaguchi (トーク)による版
テンプレート:駅情報 曽根田駅(そねだえき)は、福島県福島市曽根田町3-37にある福島交通飯坂線の駅。
駅構造
島式ホーム1面2線(うち1線は引き込み線)の地上駅。駅舎は東側にある。かつては交換可能駅だったが、駅舎側線路の福島側のポイントが切られ、現在は交換不可能である。構内に車両基地があったが、1975年に桜水駅へ移転した。
当駅は朝と夕方に駅員が配置される。
構内には窓口(平日のみ7:00頃~10:15頃、15:30頃~19:00頃)、乗車駅証明書発行機(1台)、待合室、トイレ、公衆電話、レッドハウス曽根田駅店(花屋)、自動販売機(飲料)がある。 かつてのトイレは汲み取り式だった。
駅周辺
- 曽根田ショッピングセンター(愛称・MAXふくしま)
- 峰亀曽根田店(そば・創作料理)
- 福島フォーラム
- 福島曾根田郵便局
- 福島市立福島第四小学校
- 福島市消防本部・福島消防署
- 福島市保健福祉センター
- 福島中央郵便局(ゆうちょ銀行福島店併設)
- 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構福島職業訓練支援センター/福島職業能力開発促進センター(愛称:ポリテクセンター福島)
- 福島製作所
- ヨークタウン野田
- 東日本旅客鉄道福島総合運輸区
- 福島県道3号福島飯坂線
- 福島県道310号庭坂福島線
- 国道13号
バス路線
最寄バス停は県道3号線にある「曽根田」となる。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
荒古屋・医大線 | 泉局前、北沢又 | 荒古屋 | 福島交通 | ||
泉局前 | 北沢又 | ||||
大笹生・医大線 | 泉局前、万世団地入口、大笹生 | 折戸 | |||
中野線 | 泉局前、万世団地入口、座頭町 | 堰場 | 土休日運休 | ||
ももりん2コース(大廻り) | 保健福祉センター、文化センター入口、福島市役所前 | 福島駅東口 | |||
荒古屋・医大線 大笹生・医大線 |
福島駅東口、大町、中島 | 医科大学前 | 福島交通 | ||
福島駅東口 | 大町 | ||||
ももりん1コース(大廻り) | 福島駅東口 |
歴史
- 1924年(大正13年)4月13日 - 福島飯坂電気軌道が福島駅 - 飯坂駅(現在の花水坂駅)間を開業。(旧)曽根田駅が開業。
- 1942年(昭和17年)12月3日 - 福島電気鉄道曽根田駅(そねだえき)として新たに開業[1]。同時に、福島駅 - 森合駅(現在の美術館図書館前駅)間を経路変更。旧線上にあった曽根田駅を廃止。
- 1943年(昭和18年)7月17日 - 電鉄福島駅(でんてつふくしまえき)に改称[1]。
- 1962年(昭和37年)9月5日 - 曽根田駅に改称[1]。
- 2010年(平成22年)11月25日 - 駅舎を改装。1991年(平成3年)ごろまで運行されていた5000系車両をイメージし、ベージュの壁と赤屋根の駅舎となった[2]。
特徴・その他
福島大学教育学部附属小学校の最寄り駅となっているために、登下校時には笹谷方面の児童で混雑する。
JR東日本東北本線の東側に位置する。福島から並走しているJR東日本東北本線、阿武隈急行さらにJR東日本東北新幹線からもホームが見える。
福島交通が進めていた曽根田駅の建て替え事業の構想が2008年2月20日までに固まった。12階建ての高層ビルで、1階に駅舎やコンビニエンスストア、4階には医療モール、5階から12階にマンションを整備し、2009年度中に着工し、2010年度中の完成を予定していたが、福島交通本体の会社更生法申請(現在は同社は同法の適用下から外れた)や東日本大震災の影響を受け、凍結されている。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:福島交通飯坂線- ↑ 1.0 1.1 1.2 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 2号 東北』新潮社、2008年、p.27
- ↑ 福島交通 - 新着情報 徒歩1分でMAXふくしま!! 曽根田駅をリニューアルしました(写真展も同時開催)