高砂駅 (兵庫県)
テンプレート:Otheruseslist テンプレート:駅情報
|}
高砂駅(たかさごえき)は、兵庫県高砂市高砂町浜田町二丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅である。駅番号はSY 31。全列車が停車する。
駅構造
待避設備を備えた島式ホーム2面4線の地上駅である。下り線南側神戸寄りにある駅舎とはホーム東端の連絡地下道でつながっている。連絡地下道内には高砂高等学校美術部の生徒の手による壁画が描かれている。また、駅売店フレンズショップがある。
駅の北側に神姫バスが乗り入れるロータリーがあるが、改札口は南側にしかなく、列車に乗るには地下道を通って南側に出なければならない。
2011年春にバリアフリー化工事が完了し、駅舎と各ホームを結ぶエレベーター専用跨線橋、多機能トイレが設置された。
また、バリアフリー工事に関連して改札口とホームに東二見駅に設置されているものと同型のLCD型発車案内装置が設置された。
のりば
1・2 | テンプレート:Color本線(下り) | 飾磨・姫路・網干方面 |
---|---|---|
3・4 | テンプレート:Color本線(上り) | 明石・須磨・神戸・大阪方面 |
内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。1番線・2番線からも明石方面への発車が可能であるが、事故等緊急時以外は、明石方面に発車する電車はない。早朝に1番線に到着し、駅の東で入れ替えし、4番線から発車する当駅始発の列車が設定されている。外側2線より発車する営業列車は朝晩のみである。
当駅に夜間留置される車両が設定されている。(1番線に留置。下り最終の高砂止の普通車が該当。)
なお、特急車と普通車の接続はほとんどなく、当駅で特急車から普通車に乗り換えても、結局は大塩駅・東二見駅での後発車である普通車に乗車するようになる。
朝ラッシュ時の上り列車で直通特急とS特急(東二見まで各駅停車)との緩急接続がある。
また、東側に加古川があるため、強風の場合、当駅-東二見間で運休となる。
接続バス路線
- じょうとんバス(高砂市コミュニティバス)
利用状況
- 平成12年…1624千人
- 平成13年…1557千人
- 平成14年…1483千人
- 平成15年…1407千人
- 平成16年…1395千人
- 平成17年…1399千人
- 平成18年…1400千人
- 平成19年…1407千人
- 平成20年…1406千人
- 平成21年…1335千人
- 平成22年…1304千人
- 乗客数は普通・定期及び団体の総数。「高砂市統計書(平成23年度)」(高砂市企画総務部総務課)による。
駅周辺
かつては国鉄高砂線高砂北口駅が駅の南側にあり、ここから南下して終点高砂駅へと向かっていたが、1984年11月30日限りで廃線・廃駅となった。
- 三井住友銀行高砂支店
- 高砂商工会議所会館
- 三連蔵
- 三菱製紙高砂工場
- 三菱製紙魚町倶楽部
- 高砂神社
- 梅ヶ枝湯
- 高砂海浜公園
- 十輪寺
- 高砂栄町郵便局
- 兵庫県立高砂高等学校
- 兵庫県立高砂南高等学校
- 高砂市文化会館
- 高砂市福祉保健センター
- 西友高砂店(サンモール)
- 高砂市民会館
歴史
- 1923年(大正12年)8月19日 - 神戸姫路電気鉄道開業と同時に高砂町駅として設置。
- 1924年(大正14年)1月16日 - 電鉄高砂駅に改称[1]。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 神戸姫路電気鉄道が宇治川電気により合併され、同社の駅となる。
- 1933年(昭和8年)6月6日 - 宇治川電気の鉄道部門が分離され、山陽電気鉄道の駅となる。
- 1948年(昭和23年)3月1日 - 戦後改めて設定された急行の停車駅となる(急行は1984年設定消滅)。
- 1952年(昭和27年)12月19日 - 特急停車駅となる。
- 1958年(昭和33年)10月24日 - 西方に約100m移設、連絡地下道、追越設備の新設。
- 1991年(平成3年)4月7日 - 高砂駅に改称。
- 2013年(平成25年)2月12日 - 荒井駅姫路方の神鋼前踏切において阪神梅田ゆき直通特急がトラックと接触する事故が発生した。これにより、当駅~大塩駅間が運休となった。テンプレート:Main
- 2013年(平成25年)2月14日の始発より通常運行に戻った。
隣の駅
- 山陽電気鉄道
- 本線
- テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(ともに下記以外)
- テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(ともにラッシュ時)
- 東二見駅 (SY 25) - 高砂駅 (SY 31) - 荒井駅 (SY 32)
- テンプレート:ColorS特急・テンプレート:Color普通
- 尾上の松駅 (SY 30) - 高砂駅 (SY 31) - 荒井駅 (SY 32)
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年2月6日(国立国会図書館デジタル化資料)