飾磨駅

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飾磨駅(しかまえき)は、兵庫県姫路市飾磨区清水にある山陽電気鉄道。駅番号はSY 40。全ての列車が停車する。

利用可能な鉄道路線

駅構造

櫛形2面3線のホームを持つ地上駅

外側2線(1・3番線)は本線の列車、両側をホームに挟まれた内側1線(2番線)は網干線ワンマン列車が入線する。同列車が発着する2番線の神戸側は行き止まりになっている。ホームの東端に「山陽そば」がある。駅舎(改札口)は本線下り線南側姫路寄りにあり、ホームへは跨線橋で連絡している。

かつては櫛形2面4線で、ホーム西端に構内踏切があった。1番線反対側の2番線から網干線が姫路へ折り返し直通し、本線神戸方面の4番線(現在の3番線)反対にあった旧3番線(現在の2番線)からは姫路からの網干線電車が網干へと折り返していた。現2番線は旧2・3番線を埋め広げたもので、その分両側ホームは以前よりやや広くなっている。また、同時期まで櫛形ホーム頭端部(「山陽そば」の脇)には東口があった。跨線橋下付近から東を望むと、当時の雰囲気を少し窺う事ができる。さらに、1番線に到着する6両編成の下り列車は後部2両のみドアカットを行っていた。

のりば

1 テンプレート:Color本線(下り) 姫路行き
2 テンプレート:Color網干線 網干行き
3 テンプレート:Color本線(上り) 明石三宮大阪方面

※営業列車での設定はないが、1番線から明石方面への折り返しも可能である。
※1番線からは網干方面(網干線)、2番線からは姫路方面(本線)への出発も可能である。
テンプレート:駅配線図

利用状況

乗降者数 8,199人(2009年11月10日調査)

駅周辺

姫路市南部地域の中心市街として、おもに駅南の国道250号付近に公共施設や大型商店等が建ち並ぶ。

当駅の700m西方には、1986年11月1日に廃止された国鉄播但線(飾磨港線)の飾磨駅がかつて存在した。ただ、飾磨港線の本数が少ない事もあって、全く連絡機能を果たせていなかった。

接続バス

神姫バス

  • 91系統:姫路駅(南口)行/姫路検査場・姫路火力行

歴史

隣の駅

山陽電気鉄道
本線
テンプレート:Color特急テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(ともに下記以外)
大塩駅 (SY 35) - 飾磨駅 (SY 40) - 山陽姫路駅 (SY 43)
テンプレート:Color特急・テンプレート:Colorテンプレート:Color直通特急(ともにラッシュ時)
白浜の宮駅 (SY 38) - 飾磨駅 (SY 40) - 山陽姫路駅 (SY 43)
テンプレート:ColorS特急・テンプレート:Color普通
妻鹿駅 (SY 39) - 飾磨駅 (SY 40) - 亀山駅 (SY 41)
網干線(全列車が各駅に停車)
飾磨駅 (SY 40) - 西飾磨駅 (SY 51)

脚注

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関連項目

外部リンク

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  1. 「地方鉄道駅名改称」『官報』1924年2月6日(国立国会図書館デジタル化資料)