毒蝮三太夫のミュージックプレゼント

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テンプレート:Redirect テンプレート:Notice テンプレート:ウィキポータルリンク テンプレート:基礎情報 ラジオ番組毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』(どくまむしさんだゆうのミュージックプレゼント)は、TBSラジオ1969年10月6日から放送されている公開生放送ラジオ番組である。2013年10月に44周年を迎えた長寿番組。司会は毒蝮三太夫

概要

番組の概要

毒蝮三太夫がお店や会社・工場などを訪問し、スタジオのワイド番組のパーソナリティや訪問先に集まった観衆らとトークを行う。冒頭では数分間スタジオのパーソナリティ・ゲストとトークを行い、その後に観衆の中に入るという形が多い。

開始当初は番組名の通り音楽リクエスト番組であり、実際にパーソナリティがはがきを読みリクエスト曲を流していた。現在は観衆の中から2人を選びリクエストになったものの、毒蝮と客との会話が盛り上がりリクエスト曲がBGM扱いとなることも頻繁にある。

放送時間

月曜日 - 金曜日 10時26分 - 10時51分頃(『大沢悠里のゆうゆうワイド』内)

メインスポンサー

1969年10月6日 - 1998年10月2日
番組名:『東食ミュージックプレゼント
東食および東食食品グループ[1]の協賛企業各社がスポンサーであった。
東食の倒産(1997年12月)に伴い、スポンサーを降板。
1998年10月5日 - 2007年3月30日
番組名:『ヨークマートミュージックプレゼント
新たにヨークマートが冠スポンサーとなったが、東食時代から提供していた「旧東食食品グループ」の企業もスポンサーとして残る。
2007年4月2日 - 2012年3月30日
番組名:
月曜日木曜日:『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント
火曜日:『マルエツミュージックプレゼント
水曜日金曜日:『ナボリンミュージックプレゼント
ヨークマート始め東食時代からのスポンサーがすべて降板、新たにマルエツエーザイ(「ナボリン」はエーザイの筋肉痛・関節痛の緩和剤の商品名)が冠スポンサーに加わった。
2011年9月30日にエーザイが冠スポンサーを降板(番組自体のスポンサーは継続)、10月以降は月・木曜日と同じく『毒蝮三太夫の…』となった。
2012年4月2日 - 9月28日
番組名:『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント
ノンスポンサーとなり、番組名もすべての曜日で『毒蝮三太夫の…』に統一された。
2012年10月1日 - 2013年3月29日
番組名:『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント
水曜日:『ロコフィットGLミュージックプレゼント
再びスポンサーが付くようになり(「ロコフィットGL」は太田胃散の肥満症・関節痛の漢方薬の商品名)その日の中継先によってそのスポンサーが冠番組となる。
2013年4月1日 -
番組名:『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント
水曜日の『ロコフィットGLミュージックプレゼント』が不定期となり、提供読みも「ロコフィットGLの太田胃散」から「太田胃散」になる。なお、4月以降も太田胃散の番組スポンサーは続投。その後、フランスベッドがスポンサーに加わり、販売店や提携企業が中継先となる場合などには『ロコフィットGLミュージックプレゼント』や『フランスベッドミュージックプレゼント』といった冠番組の形式で放送されている。
2013年10月 -
番組名:『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント
メインスポンサーが「太田胃散」のみになる。

腸閉塞による休業

  • 2005年12月より「急に食欲が減りが張る」という体調の異常に気付き、迎えた大晦日プライベートで静養中の鎌倉で急に胃の激痛があり、救急車で都内の病院に搬送され診断の結果「腸閉塞」で入院をすることになるが、2006年2月20日より、レギュラー番組である『ミュージックプレゼント』の生中継で仕事に復帰している(生涯でこれほどの大病は初めてだと語る)。
  • なお、腸閉塞による入院加療中、レギュラー番組である『ヨークマートミュージックプレゼント』は、ピンチヒッターを招聘し、月曜は本人が病室より電話での出演、火・木曜は歌謡司会の玉置宏による『懐かしの昭和歌謡』を放送した(美空ひばり石原裕次郎舟木一夫橋幸夫島倉千代子テレサ・テンザ・タイガースザ・ピーナッツ等といった一日一人{一グループ}をテーマに当時のエピソードを朗々と語る)。
    • 同じく水・金曜日は毒蝮の出演時と形態が一緒だが、落語家の三遊亭小遊三がピンチヒッターとしてヨークマートからの中継司会を務めていた(なお、三遊亭小遊三の代わりに、1月13日の中継は落語家の林家いっ平が、2月15日は三笑亭夢之助が司会を務める。ちなみに毒蝮の復帰が決まった2月中旬頃にヨークマート鎌ヶ谷店からの中継の際、司会の三遊亭小遊三が遅刻をし、放送時間の大半が終了した10時40分過ぎに到着するというアクシデントがあった。練馬の自宅からのアクセスが良くなく申し訳ないと謝罪した。小遊三到着前までは、はぶ三太郎が場を盛り上げていた)。

番組の歴史

中継先について

  • 現在は主に以下の場所から中継が行われている。
    • 月曜日・火曜日・木曜日:一般公募の商店や工場、企業
    • 水曜日:銭湯
    • 金曜日:年配者が多いサークル活動場や集会場
  • 登場する商店・企業は個人経営や小規模のところが多いが、時折大企業からも中継を行うことがある。一般公募については、ゆうゆうワイド放送中に電話で受付を行っており、時折大沢が当番組終了時に告知を行っている。店舗や企業が中継の費用を負担する必要はないことも告知される。

事前収録・特別企画

  • 毒蝮のスケジュールの都合および休暇時(主に夏休みと年末年始)は事前に収録済のものを放送している。この場合、大沢が「生放送風録音」や「録音生風」と称して毒蝮との掛け合いをうまく入れている。
  • 放送開始以来、毎年クリスマス・イブ前後の中継では、毒蝮が自作の童話『来なくてよかったサンタクロース』を披露するのが恒例となっている。

中継先の告知

  • 現在は金曜日の『ゆうゆうワイド』放送後に、公式ブログにて翌週の訪問先が発表される。
  • 過去には当日の番組開始前に、その日の訪問地の告知を行うCMが流れていたこともある。それとは別に、大沢悠里が9時の時報前にも告知を入れる。

番組内での使用音楽

ジングル

『ゆうゆうワイド』に内包されているため、当番組も『ゆうゆうワイド』で用いられているジングルでスタートとなっている。『ゆうゆうワイド』のうち当番組で使用されるジングルについては毒蝮自身が歌っている。

  1. おっ、おっ、さっ、わっ、ゆうりのーゆうゆうわいどーっ。軽いねこりゃ、毒蝮だよ
  2. おおさわーゆうりのーゆうゆうわいどーっ。さわやかだねぇー。まむちゃんみたい
  3. おおさわゆうりのーゆうゆうわいどーっ。うまいねぇーまむちゃんよ
  4. おおさわゆうりのーゆうゆうわーいーどーっ。カーネギーホールだな、こりゃー
  • 以前、ジングルの用意が間に合わなかったためか中継先の毒蝮が即興でその節を歌ったことがあるが、その時は最後に「マムシだー」と叫んだ。
  • ジングルの後に以下のような音声が流されることがある。いずれも過去の放送でのものである。
    • 「おたけさーん」
    • 「ドクマ@#★%’?!$ €*P‘¥!&…」(金曜にかかる可能性大)
    • 「毒蝮!!」と子供達が連呼した後、「まーむちゃーん」と言う声
    • 「フレッ、フレッ、まむしっ! フレッ、フレッ、まむしっ! わーーー」という女子高生ソフトボール部の応援声出し風のジングル(昭和の時代に、当時の同好会の習志野の女子学生から収録した)
    • 「何歳なの?」「2歳4ヶ月!」(前述)※その後、再び彼女が番組に登場したときには「秘密!」と言っていた。
    • 「お主時間守れよ、ウヒヒヒヒー」
    • 「まむちゃん。今度一緒に寝よ」
    • 「あ、まむしさん。72歳なのに元気よね」
    • 「おいくつ」「82歳です」すかさず別の人が「3(83歳)でしょ」
    • (幼児に)「いくちゅ(何歳)」「ひみちゅ(秘密)」「もう一回聞こう。いくちゅ」「ひみちゅ」
    • 「本日の試合のバッテリーをお知らせ致します。ピッチャー、毒蝮。ピッチャー、毒蝮」「打てそうもないよ…」
  • 他にも、毒蝮による「腸閉塞の歌」の一部が流れることもある。

テーマ曲

書籍・ビデオ

  • ラジオの鉄人 毒蝮三太夫(山中伊知郎著、1999年風塵社、ISBN 978-4938733728)
  • マムちゃんが行く!(番組30周年記念ビデオソフト)
  • 元気になる毒蝮三太夫語録(山中伊知郎著、2012年、山中企画、ISBN 978-4434172595)

関連項目

注釈

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外部リンク

  1. 東食を親会社とする資本系列のグループではなく、東食取引先企業の便宜的な集合体。