東京23フットボールクラブ
テンプレート:サッカークラブ テンプレート:Infobox 東京23フットボールクラブ(とうきょう23フットボールクラブ、Tokyo23 Football Club)は、東京都23特別区をホームタウンとして活動しているクラブチームである。
目次
[非表示]概要
2014年現在、東京都を本拠地とするJリーグのクラブは東京ヴェルディ1969、FC東京、FC町田ゼルビアの3クラブがあるが、前者の2つは東京都全域をホームタウンとしつつも、いずれもメインスタジアムは調布市にある味の素(東京)スタジアムであり、またメインの活動範囲も東京Vが稲城市、立川市、多摩市、FC東京が調布、三鷹、府中の各市で、いずれも多摩地域が中心、町田市立陸上競技場を本拠地とする町田ゼルビアもその名前どおり町田市のみの活動となっており、純粋に都心23特別区をホームタウンとするクラブがないため、東京23フットボールクラブは、23特別区を代表する強豪サッカークラブを目指している。
クラブスローガンは「TOKYO PRIDE (都民の誇りとなれ)」。上述の理念に基づき、23番をサポーターズナンバーとしている。
関東サッカーリーグ昇格以降、ホームスタジアムは主に江戸川区陸上競技場や大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森第二球技場を使用しているが、都外への開催やアウェーチームの本拠地でのホーム試合となることも多い。
歴史
2003年創設。2005年に東京都社会人2部リーグで優勝し、2006年に同1部リーグに昇格した。1部では中位以下の順位が続き、苦戦を強いられていたが、2010年より体制を一新させた。2月3日に運営会社「株式会社TOKYO23」を設立、代表者に西村剛敏が、テクニカルアドバイザーに水沼貴史が就任。同年4月、「東京23サッカークラブ」から現名称に変更した。この年は、T.F.S.C.との熾烈な優勝争いを繰り広げ、最終節の直接対決(右図)で勝利して東京都1部リーグを制するも、関東社会人サッカー大会でベスト8にとどまり、関東2部リーグへの昇格を逃した。テンプレート:-
2011年、原野大輝が監督を退任し、後任として前FC刈谷監督のアマラオが就任した。JFL在籍経験のある選手を複数名補強すると、アマラオの指揮の元、無敗での東京都1部リーグ優勝を達成。また、関東地区代表として第47回全国社会人サッカー選手権大会に参加。全5試合を無失点という堅守で優勝し、第35回全国地域サッカーリーグ決勝大会の出場権を獲得したが、地域リーグ決勝大会では1次ラウンドで敗退。関東社会人大会では準々決勝で敗退し、関東2部への昇格を逃した[1]が、Y.S.C.C.(関東1部)のJFL昇格に伴い、関東リーグへの昇格枠が1つ追加され、この枠を懸けて同大会準々決勝敗退の4クラブにより5位決定戦を開催[2]。ホンダルミノッソ狭山FCとtonan前橋サテライトに勝利し、関東2部リーグへの昇格を決めた。
2012年は米山篤志が監督に就任。東京都社会人サッカーチャンピオンシップで初優勝し、第17回東京都サッカートーナメント及び第48回全国社会人サッカー選手権大会出場権を獲得。東京都サッカートーナメントでは予選大会でFC町田ゼルビアを破るも、決勝戦で横河武蔵野FCに敗れ、初の天皇杯出場はならなかった。
リーグ戦績
年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 監督 |
2003 | 東京都4部19ブロック | 優勝 | 27 | 9 | 9 | 0 | 0 | 61 | 2 | 59 | |
2004 | 東京都3部6ブロック | 優勝 | 24 | 9 | 8 | 0 | 1 | 40 | 2 | 38 | |
2005 | 東京都2部2ブロック | 優勝 | 28 | 12 | 9 | 1 | 2 | 46 | 14 | 32 | |
2006 | 東京都1部 | 9位 | 13 | 14 | 4 | 2 | 7 | 33 | 36 | -3 | |
2007 | 10位 | 14 | 14 | 4 | 2 | 8 | 23 | 40 | -17 | ||
2008 | 11位 | 10 | 13 | 3 | 1 | 9 | 24 | 41 | -17 | ||
2009 | 7位 | 17 | 13 | 5 | 2 | 6 | 23 | 24 | -1 | ||
2010 | 優勝 | 36 | 13 | 12 | 0 | 1 | 51 | 16 | 35 | 原野大輝 | |
2011 | 優勝 | 40 | 14 | 13 | 1 | 0 | 58 | 6 | 52 | アマラオ | |
2012 | 関東2部 | 優勝 | 39 | 18 | 12 | 3 | 3 | 48 | 22 | 26 | 米山篤志 |
2013 | 関東1部 | 4位 | 29 | 18 | 9 | 7 | 2 | 50 | 32 | 18 | |
2014 |
タイトル
- リーグ戦
- 東京都社会人サッカーリーグ4部 (2003年)
- 東京都社会人サッカーリーグ3部 (2004年)
- 東京都社会人サッカーリーグ2部 (2005年)
- 東京都社会人サッカーリーグ1部 (2010年、2011年)
- 関東サッカーリーグ2部 (2012年)
- カップ戦
- 全国社会人サッカー選手権大会 (2011年)
- 東京都社会人サッカーチャンピオンシップ (2012年、2014年)
- KSL市原カップ (2012年)
主な所属選手
歴代所属選手
ユニフォーム
クラブカラー
テンプレート:Colorbox 白 テンプレート:Colorbox 赤
ユニフォームスポンサー
提出個所 | スポンサー名 | 表記 | 提出年 | 備考 |
胸 | パン・アキモト | パンの缶詰救缶鳥プロジェクト | 2013年‐ | |
---|---|---|---|---|
背中 | Hasegawa hldgs | 長谷川ホールディングス | 2013年‐ | |
袖 | コスモ・コンサルティング・パートナーズ | CCPartners | 2014年‐ | |
パンツ | 明成建設工業 | 明成建設 | 2012年‐ | 2012年は背中 |
歴代ユニフォームスポンサー年表
年度 | 胸 | 背中 | 袖 | パンツ | サプライヤー |
2010 | ANESYS | 法律mobileOnLINE | - | - | adidas |
2011 | - | 青巒 | I&L SOFTWARE | PUMA | |
2012 | 明成建設 | ||||
2013 | パンの缶詰救缶鳥プロジェクト | 長谷川ホールディングス | - | 明成建設 | |
2014 | CCPartners |
ユニフォームサプライヤー
スタジアム
2014年シーズンは、都内で行うホームゲームは江戸川区陸上競技場で行う(9試合中4試合)。残りのホームゲームは都外の会場、同日2試合開催での会場、またはアウェイチームのホーム会場で行う。
出典
- 元の位置に戻る ↑ 翌年からの関東リーグ再編により昇格枠は4枠に拡大しており、同大会で準決勝に進出すれば関東2部に自動昇格できた。
- 元の位置に戻る ↑ 関東サッカーリーグ昇格決定戦のご案内 KSL2011 Official Home Page - ニュースリリース