クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃
テンプレート:Infobox Film 『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』(クレヨンしんちゃん でんせつをよぶブリブリ さんぷんポッキリだいしんげき)は、2005年4月16日に公開された『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズ13作目。キャッチコピーは『オラのミライがなくなっちゃう?!緊急出動3分GO!』。
本作品から監督が水島努からムトウユージにバトンタッチ。サブタイトルの「嵐を呼ぶ〜」が「伝説を呼ぶ〜」に変更された(次々回作で元に戻った)。上映時間は96分。興行収入は約13億円。
あらすじ
ある夜、春日部に謎の巨大怪獣が現れ、野原家を跡形も無く潰していった……。という夢を、ソフビ怪獣・シリマルダシを抱きながら見ていたしんのすけ。シリマルダシを投げると、今度はアクション仮面のソフビ人形に持ち替えて別の夢を見始める。その夢の中でしんのすけは、アクション仮面と力を合わせ怪人軍団を倒してミミ子を助け出し、アクション仮面から「正義の心得」を教わる。
そして朝。みさえは朝食を作り、ひろしは出勤、しんのすけは幼稚園へ。だが、例によってしんのすけはお迎えのバスに乗り遅れてしまい、みさえが自転車で幼稚園に送ることに。家に帰ったみさえは朝食にカップラーメンを用意するが、くたびれてそのままうたた寝をしてしまった。
そこに、掛け軸の裏から光を放ちながら宙を舞う物体が現れる。発光体はカップラーメンの匂いにつられ、そばに転がっていたシリマルダシの人形に憑依してつまみ食い。が、運悪くその光景をみさえに目撃されてしまった。二進も三進もいかなくなった物体は仕方なくみさえに事情を説明、自らが未来からやって来た時空調整員・「ミライマン」であると語った。本来は野原家に来る予定はなかったが、余りの空腹のためにカップラーメンの誘惑に負けてここへ来てみさえに見付かってしまい、大変なことになったとミライマンは激しく後悔する。
野原一家はミライマンに掛け軸の裏を通じて3分後の世界へ連れて行かれた。そこは東京タワーの近隣のビルの屋上に通じており、東京タワーの上空には繭のようなものが浮かび、怪獣が街を襲っていた。ミライマンは時空の乱れが原因で怪獣が次々に出現しており、3分後の未来へ行って怪獣を倒さないと危機が現実になってしまうと告げ、一家に協力を依頼。一家は怪獣退治のために、ミライマンが宿っているシリマルダシの人形を媒介にミライマンの力と正義の心で自由自在に変身する能力を得て怪獣に立ち向かっていく。
しかしやがて、自分たちが世界を守っているのだと有頂天になったひろしとみさえは怪獣退治に没頭して日常生活を疎かにするようになり、しんのすけは両親に代わってひまわりの面倒をみることになる。そんなある日の朝、いつものようにしんのすけを迎えにやってきた幼稚園の先生達は野原家の様子がおかしい事に気付き、幼稚園にやって来たしんのすけから事情を聞きだそうとする。 その時、春日部のデパートが一部崩壊、風間のママが巻き込まれて負傷したという知らせが入ってきた。時を同じくして、東京タワーの上空には暗雲が立ち込め、3分後の世界にある筈の怪獣の繭が現れる。もしやと思い家に急ぎ戻ったしんのすけは、そこで傷付いたひろしとみさえの姿を見る。3分以内では倒せないほどの強力な怪獣が現れ、その戦いの余波で現在の世界に被害が出てしまったのだ。その直後更に強力な怪獣が出現、ひろしとみさえは手が出ないと匙を投げてしまう。
そこで「ひま(ひまわり)に女子大生になってもらって素敵なおにいさまって友達に紹介してもらう」ために、しんのすけが立ち上がる。
概要
本作品はテレビシリーズに参加していないクリエイターも多く参加した。また、原恵一が劇場版クレヨンしんちゃんに関わった最後の作品でもある。
古今、ジャンルを問わぬ日本のアニメ、特撮キャラクターパロディのオンパレードとなっており、オープニングで展開されるアクション仮面の作品描写は、スケルトン教授やオサル提督モンキッキー、メケメケZなど歴代の怪人たちを再生させ、一斉に戦わせるなど『仮面ライダー』をはじめとする特撮ヒーロー物の正統派の作りとなっている。
なお、彼らが変身するヒーローは「ウルトラマン」のパロディで、タイムリミットが3分間というのはそれを表している。また、今作品の主役ともいえる怪獣たちの多くは、日本を代表する怪獣たちのパロディとして登場する(東京タワー上空に現れた繭の案自体は『モスラ』のパロディ)。
本作のパンフレットには、特撮怪獣やヒーローの能力を科学的に検証する『空想科学読本』シリーズで知られる柳田理科雄のコラムが掲載されており、本作の「しんのすけマンのオナラによる飛行」、「怪獣・ラビビーン関根の電撃と名前」を分析している(「空想科学読本5」に再録)。
また、映画クレヨンしんちゃんのポスターが作中にでてくる。
登場人物
- ミライマン
- その名の通り未来からやって来たヒーロー。怪獣シリマルダシのソフビ人形に取り憑き、野原一家と共に3分後の未来に現れるという怪獣の退治に乗り出す。本来の姿は発光する光の球で、この状態では何かに触れることもできない。
- 野原一家がシリマルダシの人形を掲げると、それぞれのヒーローの姿に変身できる。
- しんのすけマン
- しんのすけが変身したヒーロー。ウルトラマンを彷彿とさせる姿をしている。股間部に黄色い球が付いており、ここから吸収光線を発射する。尻は露出しており、オナラを燃やして空を飛ぶ(その為オナラが切れると飛行できなくなる)。このオナラは攻撃にも使用できる。怪獣ギター侍戦ではギター侍同様の姿に変身した。
- プリティミサエス
- みさえが変身したヒーローその1。眼鏡をかけた青緑色のツインテールヘアの魔法少女で、服のパターンは2種類。星形の乗り物に乗って空を飛ぶ。魔法の杖から放つ吸収光線「シャイニングドリーマー」と同じく魔法の杖から放つ光線「Love letter from Canada.For you」、魔法の杖を変形させた「アルティメットハンマー」を武器とする他、ハートマーク型のバリアーを張ることもできる。なお、この変身形態のみ声が福圓美里のものに変わっている。
- セクシーみさえX
- みさえが変身したヒーローその2。赤いロングヘアーのセクシーな美女で、服のパターンはメイド服とレオタードの2種類。いずれも肌の露出度は高い。プリティミサエス同様に星形の乗り物に乗って空を飛ぶ。メイド服時は掃除機、レオタード時はカッターにもなる帽子と敵を拘束し吸収する光線「ライトニングハート」を武器とする。ゴロドロ戦時には魔法の杖からビームのようなものを発射していたが、名称は不明。
- マーメイドミサエリアス
- みさえが変身したヒーローその3。人魚の姿で、水中戦を得意とする。敵を巨大な水流に巻き込む「マーメイドウォータースパウト」が必殺技。この形態では普通に空中を飛べる。みさえが変身するヒーローの共通点は魔法の杖を持っていることであり、この形態でも使える。
- 野原ひろしマン
- ひろしが変身したヒーロー。白の全身タイツに初心者マークを額と胴体に付けたその1、筋肉質で胸に「ひ」の字が描かれた全身タイツを着用し髪型の整ったスーパーマンに似た姿のその2、競泳水着のような全身タイツを着用したその3がある。その1の腹部の初心者マークは巨大化して盾になる他、エアバッグを作り出すこともできる。その2は肉弾戦をメインとする他、ファ・イヤーンの火を全て吹き消す程の息を吹く。またその1と同じように胸の「ひ」は巨大化して盾になる。その3の出番は最終決戦時に一瞬登場したのみ。
- ひまわり
- 固有名詞は特にない。帽子を被ってアヒルのおまるの形をした乗り物に乗っている。この状態で放つ泣き声は凄まじい電撃攻撃になる。
- シロ
- ひまわり同様に固有名詞は特に無く、身体が大きくなっている点くらいしか変わっていない。劇中では一切技を使用することはなかった。
- アクション仮面
- 冒頭のしんのすけの夢の中に登場。しんのすけに「正義の答えは自分で出すものだ」と教えた。終盤戦に怪獣クリラが変身・実体化した姿で登場。オリジナル同様にアクションビームを撃てる。
- カンタムロボ
- 終盤戦に怪獣ババンバ・バンが変身・実体化した姿で登場。オリジナル同様に空を飛べ、カンタムパンチを放てる。
- ぶりぶりざえもん
- ラビビーン関根が変身・実体化したヒーロー。立体的な姿ではなく、紙に書かれた姿で実体化した。その為喋ることができず、当初しんのすけ達も気付くのに時間がかかった。オリジナル同様におたすけ料を請求する。紙なので戦闘力も無く、何の見せ場も無いまま一瞬で吹っ飛ばされた。その後紙に戻った状態でしんのすけの手元に戻った。
登場怪獣
- ゴロドロとの戦いでは一部の怪獣がアクション仮面、カンタムロボ、ぶりぶりざえもん[1]の姿になって現れ、ゴロドロを倒す為に協力し野原一家に力を与えた。また他の怪獣達も野原一家全員を巨大化させた。
- クリラ
- 最初に登場した怪獣。二足歩行で、口から青い火炎を吐く。プリティミサエスに火炎を跳ね返されて倒れた後そのまま吸収された。名前はゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだもの。自分を守ってくれた野原一家にアクション仮面の姿で協力した。
- ラドンおんせん
- 大きな翼を持ち、空を自由に飛びまわる。ビルに叩き付けられたひろしに突撃しようとするが、エアバッグに激突して自滅した。名前は『空の大怪獣ラドン』等に登場した怪獣のラドンとラドン温泉をかけたもの。
- ギュー・ドン
- 人型の体に牛の頭がついた姿の怪獣。ひろしとの肉弾戦の末敗北した。
- ラビビーン関根
- ウサギに似た外見で、耳から8200万ボルトの電撃を放つ。柳田理科雄の計算によれば、この電撃は16m40cmまでしか届かない(人間の大人が40cm先しか攻撃できないのと同じ)とのこと。名前の由来は関根勤の昔の芸名「ラビット関根」。また、偶然か図ったのかは定かではないが、野原一家の住む埼玉で最も多い名字も「関根」だという(柳田理科雄『空想科学読本5』)。自分を守ってくれた野原一家にぶりぶりざえもんの姿で協力した(特に活躍せず敗れた)。[2]
- ババンバ・バン
- ゴジラタイプの外見で、首周りの電磁エリマキが特徴。ひろしの靴下の臭いで電磁エリマキが消え敗れた。自分を守ってくれた野原一家にカンタムロボの姿で協力した。
- ファ・イヤーン
- 全身が高熱の炎に包まれておりその炎を飛ばせる。正体は貧相で恥ずかしがり。「ヒ」や「ファイヤー」としかしゃべれないがひろしに炎を消され正体が出た時「イヤーン」と言った。
- 怪獣・波田陽区
- 波田陽区の持ちネタ「…〜斬りっ!!」によって周りのビルを破壊する(その際に野原家まで破壊した)。なお、クレジットは「怪獣・波田陽区」ではなく「ギター侍」となっている。しんのすけの尻でギターを壊され、「拙者のお尻にはおでき出来ていますから…切腹〜!」と言い敗れた。
- カマデ
- ムカデに似た身体にカマキリに似たカマに竜に近い顔の怪獣で、鋭いカマで攻撃する。セクシーみさえXの掃除機でまるごと吸収された。
- キリキリマイ
- カタツムリに似た姿の怪獣。
- 2960
- 鳥の翼を持ち、マッハ6で空を飛ぶ。ひまわりを捕えたまま空を飛ぶが、直後に泣き声攻撃の直撃を受け倒された。
- ピースくん
- カニに海老の尾を付け足したような姿の怪獣。セクシーみさえXに両腕を切断された後ライトニングハートを喰らって倒された。
- カトリーヌ三世
- 昆虫と鳥を合わせた怪獣。
- タナ・シ
- 風船のような体を持つ怪獣。空気を吸い一気に放出し攻撃する。威力はしんのすけの尻から出す空気と互角。
- サバシオ
- 巨大な黄色い鱗の魚型の怪獣。マーメイドウォータースパウトを喰らって倒された。怪獣の中では唯一、TV版には登場しない。
- ポチタマタロミケ
- 赤の犬と緑の猫の計4つの首を持ちコウモリの様な翼を持つ宇宙大怪獣。『ゴジラ』シリーズに登場した宇宙怪獣キングギドラのパロディ。
- ゴロドロ
- 桃色の泥のような体を持ち、目や口が多数ある不定形の怪獣で、あらゆる攻撃を無効化してしまう。その特性と目から出す光線で野原一家を苦戦させるが、実は悪臭が苦手という弱点があり、それに気付いた野原一家の作戦によって、アクション仮面とカンタムロボの連携で口を開けさせられ、そこにしんのすけのオナラを受けて倒された。ミライマンによれば「最後から2番目くらいの怪獣」。
- にせしんのすけマン
- 最後に現れた怪獣。「この世界で最も強い存在」=しんのすけの容姿をコピーしているため、しんのすけと瓜二つ。姿はしんのすけが変身した「しんのすけマン」(ウルトラマンのパロディ)に酷似するが、本物と違って股間の玉が黒く(しんのすけマンのものは金色)体の色が左右反転している。自分が「この世で最も強い存在」になるためしんのすけを倒そうと襲い掛かるも、ひろしの靴下とカンタムパンチの連係プレーで東京タワーに激突し落下しかけるが「強い人は弱い人を助けるものだから」というしんのすけに捨て身で救われ、その後みさえのグリグリ攻撃で倒された。最後の怪獣ではあるが、特にゴロドロほどの強さを見せつける事はなかった。元ネタは『ウルトラマン』に登場したザラブ星人が変身したにせウルトラマン。
キャスト
- 野原しんのすけ/にせしんのすけマン - 矢島晶子
- 野原みさえ - ならはしみき
- 野原ひろし - 藤原啓治
- 野原ひまわり - こおろぎさとみ
- シロ/風間くん - 真柴摩利
- ネネちゃん - 林玉緒
- マサオくん - 一龍斎貞友
- ボーちゃん - 佐藤智恵
- よしなが先生 - 高田由美
- 園長先生 - 納谷六朗
- 隣のおばさん - 鈴木れい子
- 部長 - 郷里大輔
- アクション仮面 - 玄田哲章
- 桜ミミ子 - 小桜エツ子
- カンタムロボ - 大滝進矢
- 怪人カマキリン - 大川透
- 怪人 - 岩波裕、小林真彦、佐々木隆行、東明弘、前野強
- プリティミサエス - 福圓美里
- ミライマン - 村井国夫
- 怪獣・波田陽区(怪獣・ギター侍) - 波田陽区(特別出演)
- 坂井真紀(TVリポーター) - 坂井真紀(特別出演)
- TVアナウンサー - 佐々木正洋(テレビ朝日アナウンサー)
- カメラマン - 大西健晴
- ホステス - 中村千絵、瀬那歩美
スタッフ
- 原作 - 臼井儀人(らくだ社)
- 脚本 - きむらひでふみ、ムトウユージ
- 作画監督 - 原勝徳、大森孝敏、針金屋英郎、間々田益男
- キャラクターデザイン - 原勝徳
- 美術監督 - 川口正明、古賀徹
- 撮影監督 - 梅田俊之
- ねんどアニメ - 石田卓也
- 編集 - 岡安肇
- 録音監督 - 大熊昭
- 音楽 - 若草恵、荒川敏行、澤口和彦、CHIKA
- チーフプロデューサー - 茂木仁史、木村純一、生田英隆
- 監督 - ムトウユージ
- 絵コンテ - ムトウユージ、榎本明広、増井壮一、きむらひでふみ、原恵一
- 怪獣デザイン - 末吉裕一郎
- 動画 - 京都アニメーション、じゃんぐるじむ、スタジオ九魔、DIGITAL ENGINE、スタジオたくらんけ、OH!プロダクション、P.A.WORKS、アニメトロトロ
- 動画チェック - 小原健二、中峰ちとせ
- 色彩設計 - 野中幸子
- 色指定 - 蝦名佳代子
- 仕上 - 京都アニメーション、ライトフット、トレーススタジオM、オフィスフウ、Wish
- 特効 - 三浦理奈
- 背景 - スタジオユニ、アトリエローク
- 撮影 - アニメフィルム
- 撮影協力 - ライトフット
- CGI - つつみのりゆき
- OP・ENDテロップ - 柏原健二
- ねんどクルー - 石田尚美、市川明恵、上田佑美、川崎美和子、田中陽子、難波佑季、平山志保、木村崇信(OLM digital)、志賀剛(照明)
- 録音スタジオ - APU MEGURO STUDIO
- 1stミキサー - 大城久典
- 2ndミキサー - 内山敬章、山本寿
- 効果 - 松田昭彦、原田敦(フィズサウンドクリエイション)
- 効果助手 - 庄司雅弘、北方将実
- 音響制作 - AUDIO PLANNING U
- 音響制作デスク - 中村友子
- 音楽協力 - イマジン、斉藤裕二
- スコアミキサー - 中村充時
- ドルビーフィルム・コンサルタント - 河東努、森幹生
- デジタル光学録音 - 西尾曻
- 編集 - 岡安プロモーション、小島俊彦、中葉由美子、村井秀明
- 編集データ管理 - 三宅圭貴
- 現像 - 東京現像所
- 演出助手 - 木野雄、平井峰太郎
- プロデューサー - 和田泰、西口なおみ(テレビ朝日)、すぎやまあつお(ADK)
- アシスタントプロデューサー - 吉川大祐(テレビ朝日)
- 制作デスク - 吉田有希、馬渕吉喜
- 制作進行 - 長南佳志、西川昭彦、岡田麻衣子、荒木元道、山崎智史
- 制作 - シンエイ動画、テレビ朝日、ADK
原画
- 末吉裕一郎 高倉佳彦 林静香 和泉絹子 榎本結 重本雅博
- 牧原亮太郎 赤田信人 平川哲生 高橋晶 尾鷲英俊 松下浩美
- 茂木琢次 山口保則 長谷川哲也 小島亜妃 植村淳 辻繁人
- 松井理和子 大隈孝晴 増田敏彦 佐々木政勝 石川貴正 堀剛史
- いずみひろよ 奥村幸子 谷口淳一郎 亜加木博昭 加来哲郎 金子志津枝
- 吉田正幸 松下佳弘 一二三進 樋口善法 今野淑子 橋本とよ子
- 角張仁美 山崎猛 松山正彦 石井邦幸 石井智美 大武正枝
- 小島彰 さくましげこ 門脇孝一 若松孝思 木村陽子 入江康智
- 長島崇 斉藤愛 中野江美 鈴木信也 斉藤里枝 佐藤充夫
- 新妻大輔 柴田拓郎
- 原勝徳 大森孝敏 針金屋英郎 間々田益男
主題歌
- オープニング - 「ユルユルでDE-O!」
- 作詞 - ムトウユージ/作曲、編曲 - 中村康就/歌 - 野原しんのすけ(矢島晶子)(コロムビアミュージックエンタテインメント)
- エンディング - 「Crayon Beats」
- 作詞・歌 - AI/作曲 - AI、日野賢二、DJ YUTAKA for 813/編曲 - 日野賢二、DJ YUTAKA for 813(UNIVERSAL JAPAN)
関連観光地
全て実在するものとして登場している。また、シンエイ動画社屋や西東京市、スカイタワー西東京も登場している。
DVD
テレビ放送
- 2006年4月1日にテレビ朝日系列で放送。一部シーンがカットされている。
脚注
- ↑ 画用紙に書かれたイラストのような姿で、作中では一度も言葉を発さず画用紙に書かれた文字で喋っていた。また、塩沢兼人の没後は特に後任を設けていなかった。
- ↑ ラビビーン関根、カトリーヌ三世、タナ•シ、キリキリマイ、ポチタマタロミケの5体には鳴き声がない。