TGA
テンプレート:Infobox file format TGA (テンプレート:En) ファイルフォーマットはトゥルービジョン(Truevision、2013年現在 アビッド・テクノロジー))社のラスターグラフィックのファイルフォーマット。
概要
TARGA (Truevision Advanced Raster Graphics Adapter) ファイルフォーマットと呼ばれることもある。IBM互換PCがトゥルーカラーディスプレイをサポートする最初のグラフィックカードであったTruevision社のTARGAボードのネイティブフォーマットだった。
TGAファイルは一般にDOS/Windowsシステムでは".tga"、古いMacintoshでは".tpic"の拡張子を持つ(Mac OS Xは.tgaを使用)。各ピクセルと完全に一致する32ビットのイメージデータを格納できる。カラーデータはカラーマップ(パレット)、ダイレクトカラーまたはトゥルーカラーフォーマットであり、オプションで可逆RLE圧縮を利用できる。
TGAファイルは元々Truevision社のBrad Pillowによって1984年に定められた。現在のバージョン(2.0)は(サムネイルとしてよく知られている)ポステージスタンプ(訳注:郵便切手)、アルファチャンネル、ガンマ値、テクスチャのメタデータなどのような拡張を含み、Truevision社のDavid Spoelstraによって1989年に定められた。
色深度の制限にもかかわらず、TGAはアニメーションとビデオ産業の全域に渡って未だ使われている。
BeOSはTGAフォーマットでスクリーンショットファイルを作成する。
POV-Rayエンジンはテクスチャと高度マップにTGAをネイティブで使用する。