小田急商事
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(Odakyu OXから転送)
小田急商事株式会社(おだきゅうしょうじ)は、小田急電鉄の子会社で、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、駅売店の運営などを行っている。小田急グループの一企業。
また、フランチャイジーとして The New's TSUTAYA やドトールコーヒーの一部店舗も展開している。
目次
沿革
- 1963年(昭和38年) - 株式会社オー・エックスを設立。
- 1966年(昭和41年) - 旧小田急商事株式会社を吸収合併し、株式会社オー・エックスから小田急商事株式会社に商号変更。
- 1971年 (昭和46年) - 東京都世田谷区経堂(オダキューOX 経堂本店内)に本社を移転。
- 1976年(昭和51年) - コンビニエンスストア事業を開始。座間生鮮食品センター(現小田急食品株式会社)を開設。
- 1983年(昭和58年) - 小田急食品株式会社を設立。
- 1989年(平成元年) - 株式会社北欧トーキョーを設立。
- 2006年(平成18年) - 保育・介護事業を会社分割して、子会社・株式会社小田急ライフアソシエを設立。
- 2008年(平成20年) - 神奈川県川崎市麻生区万福寺3丁目1番2号(オダキューOX 万福寺店内)に本社を移転。
- 2011年(平成23年) - 経堂駅前の再開発に伴い解体された旧・経堂本店跡地に、ショッピングセンター「経堂コルティ」が開業。キーテナントとして経堂店を出店。
展開事業
都市型スーパーマーケット事業「Odakyu OX」
2010年8月1日現在26店舗を運営している。小田急ポイントサービスの加盟店。
「OX(オーエックス)」の由来は、Odakyu(小田急)から「O」、Exchange(交換・取引所)から「X」をそれぞれ一字取ったものであり、「小田急の、商品を交換・取引する場所。」という意味である。米軍基地にある物品交換所のことを「PX(ピーエックス)」と言っていたため、それをもじったとも言われている。
なお、小田急電鉄社史によると、「Odakyu OX」の広告の作成を外部に委託した際、「Odakyu ○×(おだきゅう まる・ばつ)」と呼び合っていたことがあった。テンプレート:要出典範囲
ショップ・コンビニエンス事業
- OX SHOP(駅売店)
- 小田急線駅構内に店舗を構える。
- Odakyu MART(コンビニ)
- 2010年8月現在22店舗。
専門店・外販事業
- Odakyu BOOKMATES(書籍)
- 2010年8月現在7店舗。
- 小田急ドラッグ(薬局)
- 新宿店・下北沢店など。
- The New's TSUTAYA
- ビデオ・CDレンタル、販売について、カルチュア・コンビニエンス・クラブとフランチャイズ契約を結び、「The New's TSUTAYA」を展開。2010年8月現在6店舗。
- 「ドトールコーヒー」・インターネットカフェ「オダシス エクセルシオールカフェ」
小田急ケアサービス(保育・介護・家事代行)
喜多見(東京都認定託児所第1号)・和泉多摩川・相模大野・海老名・祖師ヶ谷大蔵(保育施設のみ)。
関連会社
- 小田急食品株式会社 - 食料品。
- 株式会社北欧トーキョー - パン製造販売業「HOKUO」運営。
- 株式会社小田急フレッシュ - 旧箱根登山興業株式会社。
- 株式会社小田急ライフアソシエ - 2006年に会社分割で設立した保育・介護事業の会社。
- 株式会社神奈中商事
かつてあった店舗
- Odakyu OX(スーパーマーケット)
- Odakyu OX(コンビニエンスストア)