JR貨物W18D形コンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JR貨物W18D形コンテナ(JRかもつW18Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が保有する12ftコンテナである。2001年(平成13年)から、18D形コンテナを改造され作成されている。
構造
両側扉二方開きで、元の18D形と寸法は同一。静脈物流専用で、輸送品の悪臭が静脈物流以外の輸送品に着かないように、用途を専用化された。外観では、黄色地に黒字で『環』とかかれたステッカーが貼られた以外は変化がない。
型式番号の頭に単純に『W』の文字を書き加えたのみであるため、番号は18D形時代の元番号のままであり改番した順と一致しない。
現状
W19D形の登場により、用途廃止・廃棄が進み、2013年(平成25年)1月に全廃した。