BEYOND
BEYOND
- 〜から遠く離れてという意の英単語。wikt:beyond参照。
- 香港のロックバンド。下記で記述。
- ビヨンド - イタリアのホラー映画。
- BEYONDMAX(びよんどまっくす)- ミズノが生産している軟式用金属バットの商品名。バットの芯にウレタンスポンジがついており、軟式球の柔らかさとの相乗効果から反発力が増し、打球がよく飛ぶことが特徴。
- Beyond(びよんど)- 悪徳商法?マニアックスの管理人。管理人Beyondの活動を参照。
- BE-YOND(び・よんど)- エルフおよびシルキーズから発売されたアダルトゲーム。
- BEYOND: Two Souls(びよんど・つーそうるず)- クアンティック・ドリーム社が開発したPlayStation 3用アドベンチャーゲーム。
テンプレート:Infobox Musician BEYOND(ビヨンド)は、香港のロックバンド。現在は活動休止中。
バイオグラフィー
1983年結成。結成当時は5人であったが、何度か入れ替わり下記の4名となった。
1988年に「大地」がヒットして、香港を代表するロックバンドとなった。
1991年に来日、アミューズのマネジメントで日本へ進出を試みた。1992年に日本デビュー。
彼等が歌う「THE WALL 〜長城〜」のイントロ部分が、『進め!電波少年』(日本テレビ系)のオープニングテーマ曲にも使われ、日本でも徐々に知名度が上がりつつあった。
日本のロックバンド爆風スランプとも親交があり、メンバーのサンプラザ中野は彼らに「リゾラバ〜international〜」の詞を提供している。なお、爆風スランプがカバーした同曲は、1992年に発売された『アジポン』に収録されている。
1993年には「海闊天空」と「遥かなる夢に 〜Far away〜」(海闊天空の日本語歌詞)が、『驚きももの木20世紀』(テレビ朝日系・朝日放送制作)の初代・2代目エンディングテーマ曲に続けて起用された[1][2]。
黄家駒の死去後
しかし、1993年の6月24日に『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)の収録中、リーダーの黄家駒がセットから転落、数日後の6月30日に死亡したため、日本撤退を余儀なくされた[3]。同時にこの番組も打ち切られた。
残されたメンバー3人はその後も香港を拠点に、台湾・中国などでバンド活動を続けたが、1999年12月にバンドとしての活動を休止し各自ソロ活動に入る。2003年に結成20周年を記念したワールドツアーを行いバンドの活動を再開するが、2005年10月のシンガポールでのライブをもって再び活動休止に。
メンバー
- 黄家駒 (Wong Ka Kui)(1962年6月10日 - 1993年6月30日)
- リーダー。ボーカル、リズムギター担当。1983年から1993年まで在籍。
- 黄家強 (Wong Ka Keung)(1964年11月13日 -)
- ベース、コーラス担当。黄家駒の弟。家駒の死後はボーカルとベースを担当。1983年から現在まで在籍。
- 黄貫中 (Paul Wong)(1964年3月31日 -)
- リードギター、コーラス担当。1985年から現在まで在籍。
- 葉世榮 (Yip Sai Wing)(1963年8月19日 -)
- ドラムス、コーラス担当。1983年から現在まで在籍。
ディスコグラフィー
- シングル
- The Wall(長城) c/w Only Heaven Knows(無語問蒼天、1992年・FHDF-1195)
- リゾ・ラバ 〜international〜 c/w The Moring Train(早班火車、1992年・FHDF-1211)
- くちびるを奪いたい/遥かなる夢に 〜Far away〜(1993年・FHDF-1295/FHDF-1716)
- Paradise c/w 冷雨没暫停(Dancing in the rain、1994年・FHDF-147)
- アリガトウ c/w 祝您愉快(たのしくすごして、1995年・FHDF-1456)
- Love Our Bay(1999年・RCDA-7001)
- アルバム
- 超越(1992年・FHCF-2031)
- This Is Love 1(1993年・FHCF-2104)
- Second Floor(1994年・FHCF-2207)
- 遙かなる夢 Beyond 1992-1995(1995年・FHCF-2222)
- The Best Of Beyond(1999年・RCCA-2034)
脚注
外部リンク
テンプレート:Asbox- ↑ Overachievement 家駒の事故について
- ↑ 1999年の夏頃から、「遥かなる夢に 〜Far away〜」が再び、同番組のエンディングテーマ曲として使われた。
- ↑ 1995年には、『SOUND WEATHER』(フジテレビ系)で「アリガトウ」のPVが何回か流れるなど、一部の活動はあった。