麗江古城

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テンプレート:Infobox 麗江古城れいこうこじょう)は中華人民共和国雲南省麗江市の旧市街地。ナシ族によって建設された。

概要

ナシ族は8世紀、現在の青海省付近から南下してきたと言われている。南下した当時は磨些詔と呼ばれる小国を建国していたが、により蒙舎詔に編入された。その後、近隣のチベット雲南の少数民族の影響を受け、麗江に独自の景観を作り上げた。これが現在の旧市街である。

麗江の旧市街の建築物はほとんどが木造である。仏教道教の仏像もあり、少数民族によって書かれた麗江壁画が残る。南宋時代の土司、木氏(ムーし)による城も残っていたが1996年に起きた地震で崩壊した。

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。テンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/coreテンプレート:世界遺産基準/core


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