鹿又駅
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テンプレート:駅情報 鹿又駅(かのまたえき)は、宮城県石巻市鹿又字新田町浦にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)石巻線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
営業上は小牛田駅管理の無人駅で、簡易自動券売機が設置されている。
駅舎は老朽化に伴い建てかえられて、2010年2月26日に使用開始したものである。鉄骨作り平屋建て延べ床面積56 平方メートルで、北上川の青色をアクセントカラーとしている[1]。
のりば
1 | テンプレート:Color石巻線(下り) | 石巻・浦宿・女川方面 *東日本大震災の影響で浦宿 - 女川間は運転を見合わせ、代行バスでの運行。 |
2 | テンプレート:Color石巻線(上り) | 前谷地・小牛田方面 |
利用状況
- 2003年度の利用者数は1日平均483人である。
駅周辺
- 鹿又郵便局
- 県道191号鹿又停車場広淵線
- 県道231号鹿又停車場線
- 国道45号
- 宮城県石巻北高等学校
- 石巻市立鹿又小学校
- 石巻警察署鹿又駐在所
バス
最寄り停留所は、鹿又駅となる。以下の路線が乗り入れ、ミヤコーバスにより運行されている。
- 飯野川行、石巻営業所行
歴史
- 1912年(大正元年)10月28日 - 仙北軽便鉄道により開業、一般駅。
- 1919年(大正8年)4月1日 - 仙北軽便鉄道国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1971年(昭和46年)11月30日 - 貨物取扱を廃止、旅客駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 業務委託が廃止され、無人化。
- 2010年(平成22年)2月26日 - 前年秋より行われていた駅舎建替え工事が終了し、新駅舎使用開始。
- 2011年(平成23年)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color石巻線
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:石巻線- ↑ 交通新聞2010年3月11日