高橋弥七郎
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テンプレート:Infobox 作家 テンプレート:ライトノベル 高橋 弥七郎(たかはし やしちろう)は、日本の小説家、ライトノベル作家。大阪府出身。代表作『灼眼のシャナ』シリーズは、21世紀のライトノベル作品としては有数の大ヒットを記録している。幅広くメディア展開されており、それらの脚本等に携わることも度々ある。
略歴
メディアワークスによる第8回電撃ゲーム小説大賞に応募した『エクスターミネーターA/B』で選考委員奨励賞を受賞。 2002年4月に、『A/Bエクストリーム』に改題し、(電撃文庫)でデビューした。
2002年11月に刊行された『灼眼のシャナ』(電撃文庫)では「分かりやすいものを書こう」というコンセプトから「ボーイ・ミーツ・ガール」や「学園」といったわかりやすい要素が取り入れられ、女性キャラも多く設定された[1]。シリーズ累計発行部数は、2009年11月現在750万部[2]を記録している。
作品の「あとがき」には二つのテーマ(描写的には、内容的には)が毎回書かれている。
人物・エピソード
- 『灼眼のシャナ』では原作だけにとどまらず、ラジオドラマの脚本や、ゲームのテキスト改稿(PS2からDSに移植する際)、TVアニメではシリーズ構成協力(『灼眼のシャナII』)などの仕事も行っている。
- 漫画家荒川弘とはアマチュア時代からの友人。ガイドブック『灼眼のシャナノ全テ』に荒川のメッセージコラムが掲載されている。
- 特撮ヒーロー番組が好きなことで知られており、作品には1996年に放送された『超光戦士シャンゼリオン』のネタが必ず入っている[3]。
- 電撃文庫の編集者である三木一馬によれば、高橋は綿密な裏設定を作るタイプの作家であるといい、物語がかなり進んでから明かされる設定の中には、執筆開始当初から設定してあったものもあるという[4]。
作品リスト
- 『A/Bエクストリーム』シリーズ
- 『灼眼のシャナ』シリーズ
- 『撲殺天使ドクロちゃんです』(共著)ISBN 978-4840234436
- 『幸福狩り』(「電撃hp」23号に掲載された読み切り短編。サスペンスホラー作品。)
- 『カナエの星』 2014年8月9日発売
脚注
- ↑ 電撃文庫編集部編 『灼眼のシャナノ全テ』メディアワークス
- ↑ アスキー・メディアワークス『電撃文庫1億冊突破!!』のお知らせ
- ↑ 例としては、
- 『A/Bエクストリーム』作中でゴシップが熱中する競馬の馬名(『シャンゼリオン』の主要キャラクター名より)
- 『シャナ』Iの「変身道具と間違えて魚」(同10話「サバじゃねぇ!」より)
- 『シャナ』のアニメ・ゲームなどに登場する「御崎市の町名」(同出演者の苗字より)
灼眼のシャナ&A/B用語大辞典 シャンゼネタを参照 - ↑ テンプレート:Cite web
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関連項目
参考文献
- 電撃文庫編集部編 『灼眼のシャナノ全テ』メディアワークス、2005年12月、ISBN 4840232873