高擶駅
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高擶駅(たかたまえき)は、山形県天童市大字長岡にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
駅名について
駅名は開業当初、当駅が所属していた高擶村(たかだまむら)からとられているが、読みが異なる。駅東に残る高擶の地名も「たかだま」と読んでいる。周辺の道路標識には「Takadama」とローマ字で綴られているが、JR東日本では「Takatama」としている。しかし駅の利用者や車掌の大部分は「たかだま」と呼んでいる。
「擶」は非常に珍しい漢字であるが、音は「セン」、訓は「ただす」であり、JIS X 0208にも含まれている漢字である。吉田東伍は、かつては「高楡」と書かれており、のちに誤って「高擶」と記されるようになったという説を唱えている[1]。
駅構造
ファイル:TakatamaSt.jpg
駅ホーム
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。駅舎はなくホーム上に小さな待合所があるのみ。その待合所には簡易自動券売機が設置されている。天童駅管理の無人駅。なお、ホームの入口は西側にしかないが、東側からも利用できるよう東西地下道が設けられている。
駅周辺
- 山形県総合運動公園(NDソフトスタジアム山形) - 徒歩約25分
- 天童ワイン - 車約5分
- 山形県総合交通安全センター(旧山形免許センター) - 車約5分
- 私立山形電波工業高等学校 - 徒歩15分ほど
- 羽陽学園短期大学
- 天童市立長岡小学校
- 長岡簡易郵便局
なお駅に駐車場は無く、駐車がどうしても必要な場合には隣の天童駅または漆山駅を利用する。また駐輪場は無料のものが、東口・西口双方に設けられている。屋根付だが、東口は混雑している場合、屋根の無い場所にも駐輪されている。
歴史
かつては客車列車の大部分と気動車の一部が通過していたが、山形新幹線の新庄延伸に伴い普通列車が全て停車するようになった。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山形線(奥羽本線)