音楽の泉
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テンプレート:基礎情報 ラジオ番組 テンプレート:Portal クラシック音楽 『音楽の泉』(おんがくのいずみ)は、NHK・ラジオ第1放送 、及び NHKワールド・ラジオ日本で放送されているクラシック音楽の専門番組である。
概要
1949年に第1回放送。静かな休日の朝をクラシック音楽とともに過ごすという考え方で、半世紀以上クラシック音楽を専門に扱う、数少ない中波ラジオの番組として親しまれている。
放送時間は、ラジオ第1放送とNHKワールド・ラジオ日本は毎週日曜日8:05 - 8:55[1]。2011年4月から2013年3月まではFM放送でも毎週土曜日6:00 - 6:50にステレオで放送されていた。
テーマ曲
番組テーマ(オープニング 及び エンドテーマ)曲はシューベルト作曲の『楽興の時第3番ヘ短調(D.780-3)』。当初は中田一次編曲の室内アンサンブルで演奏されていたが、後にオリジナルのピアノ独奏に変更されテンプレート:いつ範囲に至る。テンプレート:いつ範囲、アンドラーシュ・シフ演奏のものが使用されている。
解説(進行役)
解説者は初代(1949年 - 1959年)堀内敬三、2代目(1959年 - 1988年、最長)村田武雄に次いで、1988年以降は3代目の皆川達夫が担当している(2008年現在)。
エピソード
番組初期は生放送であった。
SP盤時代は、1曲がレコードの2面以上にわたることがあり、2台の再生機を用意して曲を聴きながらディレクターが生でつないでいた。
参考文献
- 堀内和夫『「音楽の泉」の人・堀内敬三〜その時代と生涯』(1992年)、芸術現代社、ISBN 978-4874631089
脚注
関連番組
外部リンク
- 音楽の泉 - NHK - 番組公式サイト
- テンプレート:Wayback - 旧・番組公式サイト