陸前稲井駅
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テンプレート:駅情報 陸前稲井駅(りくぜんいないえき)は、宮城県石巻市井内字滝ノ口にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)石巻線の駅である。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。石巻駅管理の無人駅。簡易自動券売機のみ設置。
元は島式ホーム1面2線だったが、無人化した際に片側が撤去されて単式ホームになっている。同時期に駅舎(待合室)はカプセル型のものに建て替えられた。駅前には元石材店の土台が残る。 かつては駅の前に汲み取り式トイレがあった。 駅舎の隣には駐輪場がある
駅周辺
- 石巻市役所稲井支所
- 稲井郵便局
- 県道192号石巻雄勝線
- 県道234号稲井沢田線
歴史
- 1939年(昭和14年)10月7日 - 鉄道省石巻線の駅として牡鹿郡稲井村に開業。
- 1959年(昭和34年)4月1日 - 稲井村が町制施行して稲井町となり、当駅は同町内となる。
- 1967年(昭和42年)3月23日 - 稲井町が石巻市に編入合併され、当駅は同市内となる。
- 1971年(昭和46年)4月1日 - 構内配線棒線化、無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により、全線で不通となる。
- 2012年(平成24年)3月17日 - 石巻 - 渡波間復旧により営業再開[1] 。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color石巻線