陸中山田駅
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陸中山田駅(りくちゅうやまだえき)は、岩手県下閉伊郡山田町川向町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)山田線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能な地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
直営駅(駅長配置)。管理駅として豊間根駅 - 岩手船越駅間の各駅を管理している。
駅舎は1961年改築のコンクリート造りで、みどりの窓口(営業時間:6時45分 - 16時30分)・自動券売機(オレンジカード対応)がある。
のりば
1 | テンプレート:Color山田線(下り) | 釜石・盛・花巻方面 |
2 | テンプレート:Color山田線(上り) | 宮古・久慈方面 |
- 1番線は盛岡方にも出発信号機があるため、宮古方面からの折り返しも可能である。
利用状況
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 348 |
2001 | 316 |
2002 | 297 |
2003 | 295 |
2004 | 307 |
2005 | 315 |
2006 | 295 |
2007 | 292 |
2008 | 278 |
2009 | 276 |
2010 | 259 |
2011 | |
2012 | 162 |
駅周辺
- 県道41号重茂半島線
- 県道147号陸中山田停車場線
- 国道45号
- 山田町役場
- 山田郵便局
- 山田湾(東の十和田湖と呼ばれる)
歴史
- 1935年(昭和10年)11月17日 - 開業。当時は終着駅。
- 1936年(昭和11年)11月10日 - 岩手船越駅まで延伸。中間駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2011年(平成23年)3月11日 - 東日本大震災による津波およびその後の大規模火災で駅舎・構内ともに焼失[1][2]。
隣の駅
関連項目
脚注
- 元の位置に戻る ↑ 津波を受けた7線区の点検状況(2011年3月30日現在)、東日本旅客鉄道、2011年4月2日閲覧
- 元の位置に戻る ↑ 陸中山田駅の時計、盛岡経済新聞 2011年4月13日