長島駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Otheruseslist テンプレート:駅情報
長島駅(ながしまえき)は、三重県桑名市長島町西外面にある、東海旅客鉄道(JR東海)関西本線の駅である。
歴史
- 1899年(明治32年)11月11日 - 関西鉄道の弥富駅と桑名駅間の開通に伴い開業する。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称が制定され、関西本線の所属となる。
- 1960年(昭和35年)2月15日 - 貨物の取扱いを廃止する。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 無人駅化されるとともに、荷物の取扱いを廃止する。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)11月25日 - 当駅におけるIC乗車カード「TOICA」の供用を開始する。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームのある上下本線の他、保線車両用の車庫がある。桑名駅管理の無人駅で、駅舎は無く、ホームと駅の外部とは駅東側(名古屋寄り)にある地下通路で繋がっている。TOICAの対応は簡易改札機で行っている。
当駅を含む弥富駅と桑名駅間は木曽三川を跨ぐ橋梁の区間ため、当初から複線で建設されており、近隣の関西線の駅で散見される列車交換(行き違い)に伴う発車時間の調整は、当駅においては行われない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先[1] |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color関西線 | 下り | 四日市・松阪 方面 |
2 | テンプレート:Color関西線 | 上り | 名古屋 方面 |
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 315 |
1999年 | 360 |
2000年 | 384 |
2001年 | 335 |
2002年 | 332 |
2003年 | 344 |
2004年 | 368 |
2005年 | 364 |
2006年 | 382 |
2007年 | 387 |
2008年 | 412 |
2009年 | 440 |
2010年 | 443 |
2011年 | 457 |
2012年 | 452 |
駅周辺
駅前ロータリーを挟んだ南側に、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の近鉄長島駅が隣接している。
※主な施設については、近鉄長島駅#駅周辺を参照。
路線バス
隣接する近鉄長島駅の南側から、定期運行のコミュニティバスおよび、季節運行のなばなの里行きが設定されている。
※詳しくは、近鉄長島駅#路線バスを参照。
隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 関西本線
- テンプレート:Color快速「みえ」・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速「みえ」・テンプレート:Color快速・テンプレート:Color区間快速