鈴木英哉
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テンプレート:Infobox Musician 鈴木 英哉(すずき ひでや、1969年11月14日 -)は、日本のバンド・Mr.Childrenのドラマー、コーラス、リーダー。メンバーが実際に公言した愛称は「JEN(ジェン)」[1]。個人事務所の有限会社特上モンブランの代表も務めている。
人物
- 愛称の「JEN(ジェン)」の由来は、鈴木が中学生だった頃、スズキの「GEMMA(ジェンマ)」というスクーターが流行っており、最初はジェンマと呼ばれていた。しかし、友人グループ内にもう1人鈴木という名字がおり、彼の方がジェンマと呼ばれるようになった。代わりに「お前は間が抜けてるから」という理由で「ジェンマ-マ=ジェン」と呼ばれるようになった。
- 使用ドラムはTAMA、シンバルはジルジャン。
- ライブでのドラムプレイの際(Mr.Children Tour 2004 シフクノオト)上半身裸で演奏していた。[2]これについて本人は『プレイするときというか、精神的に邪魔なんですねぇ』と語っている。また、口を大きく開けながら恍惚とした表情で演奏する事も多く、桜井からはライブのMCで「顔で歌うドラマー」と評されている。
- 初めてバンドを組んだのは中学3年生の後半。同じ中学仲間と3人編成のバンドを結成した。高校に入ってからはその実力を買われ、掛け持ちで複数のバンドのドラムを担当した。
- Mr.Childrenに加入直後、ほかのメンバーが優遇していたため、スタジオ練習を遅刻したり、家から水筒を持ってきて節約している桜井から金を借りてコーヒーを買ったり(しかもロング缶ではなくショート缶)散々な事をしていた。うたばんに出演時、本人が当時を振り返って「調子に乗っていたんですねぇ、えぇ」とネタにしていた。
- Mr.Childrenのムードメーカーで、話し好きなため、テレビ番組ではボーカルの桜井和寿よりも喋ることがある。基本的に下ネタが多い。桜井曰く、「鈴木君がいない3人だけだと話すことがない」とテレビ番組で語っており、メンバー間の潤滑油のような役割を果たしている。また、ラジオ番組などでは話を脱線させがちである。
- 大の酒好きで、以前は仕事の有無に関係なく毎日飲んでいた。最近は、飲んだ次の日は演奏に支障があることが分かり(桜井は以前から気づいていたが、鈴木自身が自覚するようになったのは2006年頃だそう)、体調も考慮し休肝日を取るようにしている。
- アルバム『Atomic Heart』収録の「Asia(エイジア)」、『DISCOVERY』収録の「#2601」の作曲(桜井との共作)を手がけている。『Kind of Love』収録の「思春期の夏」(自身で作曲も手がける)、『Versus』収録の「逃亡者」ではボーカルも担当。その為、初期の作品では、担当:Drums&Vocalと表記されていた。
- アルバム『Atomic Heart』収録の『雨のち晴れ』は、「鈴木が会社員だったら」がコンセプトで書かれた曲であり、当初は鈴木がボーカルを担当する予定であったが、制作中に桜井が気に入り、自らがボーカルを勤めることとなった。結局、上述の2作以降はボーカルを担当することが無くなり、作品に於ける表記も担当:Dramsとなった。
- アルバム『IT'S A WONDERFUL WORLD』とシングル『しるし』のカップリング曲「ひびき」の名付け親。
- 2002年7月に桜井が小脳梗塞で倒れ、同年12月21日に一夜限りのライブを成功させてから、またMr.Childrenはしばらく活動を休止するが、その原因は鈴木が「休みたい」と言っていたからだとテレビなどでは語っている。しかし、実際はバンドの活動を止めてしまったことに対する責任を感じていた桜井が無理をしてしまわないように、鈴木が桜井の体調を気遣って休みをとった、ということが雑誌のインタビューで語られているテンプレート:要出典。
- 2007年5月5日、「Mr.Children HOME TOUR 2007」の福岡公演終了後の食事の席で誤って換気扇に左手を挟み、人差し指を4針を縫う怪我をし、5月12日、13日の札幌公演を延期する事態になった。WEB上での本人による謝罪コメントはなかったが、ツアー会場各地で直にファンに謝罪した。
- 東日本大震災が発生した次の日からMr.Childrenは大阪城ホールでの公演があったが延期となった。その後、メンバーとスタッフのミーティング時に鈴木は「曲を作り、配信してその売り上げを義援金にあてたらどうだろう」と提案し『かぞえうた』を制作するきっかけとなった。
- 浅香唯のファンで、THE WALLSに加入する前に浅香唯専属ドラマーのオーディションを受けたが、書類選考の段階で落ちてしまった。本人はルックスで落とされたと思っている。
- 長らく普通自動車免許を持っていなかったが、2012年1月7日から自動車学校に通い始め、2月14日に一発合格で免許を取得したことを2012年5月6日放送分の「Music Lovers」で明かした。
- Mr.Childrenメンバー唯一の独身。
- アルバム『SUPERMARKET FANTASY』に収録の『ロックンロール』に登場する「ロックスター」は鈴木がモデルである。
- コーヒーが大好きで、「デビュー前に、ファミレスでコーヒーのおかわりばかりしていたら、27杯目で店からつまみ出された」と話していた。
- 身長175cm、体重64kg(デビュー時の公表数値)。
- 長年に渡るヘビースモーカーである。
参加作品
- スキマスイッチ 「キミドリ色の世界」(アルバム『夏雲ノイズ』収録曲)
- 湧口愛美「Smile.」(デビューシングル)
- ミドリカワ書房「母さん」(ミニアルバム『家族ゲーム』、アルバム『みんなのうた2』収録曲)
- ゆず「ゼンマイ」(アルバム『FURUSATO』収録曲)
- My Little Lover「月の船」(アルバム『そらのしるし』収録曲)
- Salyu「BIRTHDAY」(アルバム『Maiden Voyage』収録曲)
- Chage「永遠の謎」(アルバム『&C』収録曲)
外部リンク
注釈
- ↑ Mr.Children DOME TOUR 2009 〜SUPERMARKET FANTASY〜の東京ドーム12月24日公演の抱きしめたいの前のMCで桜井が発言。
- ↑ 「MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U"」から「MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012」までは上半身裸にはなっていない。